ツイッターで、生物顕微鏡と実体顕微鏡が1万円で買えた、と話題になっていた。
今は、みんなスマホを持っているので、顕微鏡写真が1万円で楽しめるという夢のような話だ。
Amazonの評価を見ると、「すごく良い」と「光軸の左右狂いがあって使えない」などが交錯していた。
光軸の左右に狂いがあっても、スマホは接眼レンズの片側に着いているので、写真は撮れると思う。
今は、プラスチックレンズが高性能になっているので、この値段で作れるのだろう。
プラスチック製の1,000円顕微鏡でさえ、スマホで、そこそこな写真が撮れる。
私も、1万円で写真が撮れるのは素晴らしい、などとツイートしてしまった。
周りの雰囲気にのせられて、無責任なツイートをしてしまったと反省している。
ツイッターは、自分がどんどん無責任になってしまう。
顕微鏡の普及には良い傾向だとは思うが、子供時代の玩具顕微鏡のような感じがしてしまう。
最初にこれを買って、「顕微鏡はこんなものか」と思ってしまった、自分のようにならないで欲しいと願う。
↓Amazonの1万円顕微鏡。