「大鹿歌舞伎」おひねり次々 春の定期公演1000人鑑賞 | 信濃毎日新聞[信毎web]
祝いの「舞楽」 白馬の夕日に包まれて
北安曇郡白馬村の岩岳山頂にある展望テラス「ハクバ・マウンテン・ハーバー」で2日、雅楽に合わせて舞を踊る「舞楽」の公演があった。雅楽演奏家が令和への改元を祝う演奏を披露。午後5時すぎから始まった公演は雲一つない青空に恵まれ、北アルプス白馬三山に沈む夕日を背に、荘厳な音色が響いた。
雅楽演奏家で宮内庁式部職楽部楽師の山田文彦さん(40)が主宰する演奏集団「日本伝統舞台芸術」の4人が演奏と舞を披露。約40人の来場客が笙(しょう)や篳篥(ひちりき)、龍笛といった伝統楽器の音色を味わった。天皇の即位の礼でも舞われるという「萬歳楽(まんざいらく)」では、山田さんがだいだい色の襲(かさね)装束を身にまとい、国の安寧を祝う鳳凰(ほうおう)が舞い降りる姿を表現した。
大阪府枚方市から夫婦で訪れ、雅楽の生演奏を初めて聴いたという津村利樹さん(66)は「雅楽の落ち着いた雰囲気に山々の風景が合い、素晴らしかった」と話していた。
(5月3日)
雅楽演奏家で宮内庁式部職楽部楽師の山田文彦さん(40)が主宰する演奏集団「日本伝統舞台芸術」の4人が演奏と舞を披露。約40人の来場客が笙(しょう)や篳篥(ひちりき)、龍笛といった伝統楽器の音色を味わった。天皇の即位の礼でも舞われるという「萬歳楽(まんざいらく)」では、山田さんがだいだい色の襲(かさね)装束を身にまとい、国の安寧を祝う鳳凰(ほうおう)が舞い降りる姿を表現した。
大阪府枚方市から夫婦で訪れ、雅楽の生演奏を初めて聴いたという津村利樹さん(66)は「雅楽の落ち着いた雰囲気に山々の風景が合い、素晴らしかった」と話していた。
(5月3日)