今回は、バーボンの定番の一つ、ワイルドターキーのスタンダードを飲みます。
ワイルドターキーと言えば、8年ものが定番ですが、スタンダードでは8年もののアルコール度数50度に対して、40度まで加水をしており、使用する原酒も6年、7年のものも使用しているのが違いになります。
グラスに注ぐと、液色は中庸な琥珀色、香りはバーボンならではの接着剤、メロンを彷彿とさせるものです。
口に含むと、接着剤、メロンの香りの後に、ナッツ、バニラ、メープルシロップが続きます。
味わいは、アルコールからの辛みはそこそこあるものの、後から酸味が続き、後味に甘みも得られます。
ロックにすると、メロンの後にグレープフルーツが現れ、バニラなどの甘い香りが吹き消される印象です。
味わいは、苦味がメインとなり、酸味も控えめになります。
ハイボールでは、再びメロンの後にバニラやナッツの甘い香りが表に出ます。しかし最後には海藻、ヨードの香りが締める印象となります。
味わいは酸味をほんのり感じる程度で、あまりさっぱりした印象にはなりません。
8年に比べて度数を下げてはいますが、むしろロックでは苦味が強調されたエッジの効いたものに代わります。
むしろストレートの方が甘みが得られるほどで、チェイサーを用意してゆっくり飲む方がおいしいかもしれません。
700mL、アルコール度数40度、価格は1500円ほど。
度数を下げてマイルドに
ストレートで甘みを堪能出来る
ではストレートから飲みます。グラスに注ぐと、液色は中庸な琥珀色、香りはバーボンならではの接着剤、メロンを彷彿とさせるものです。
口に含むと、接着剤、メロンの香りの後に、ナッツ、バニラ、メープルシロップが続きます。
味わいは、アルコールからの辛みはそこそこあるものの、後から酸味が続き、後味に甘みも得られます。
ロックにすると、メロンの後にグレープフルーツが現れ、バニラなどの甘い香りが吹き消される印象です。
味わいは、苦味がメインとなり、酸味も控えめになります。
ハイボールでは、再びメロンの後にバニラやナッツの甘い香りが表に出ます。しかし最後には海藻、ヨードの香りが締める印象となります。
味わいは酸味をほんのり感じる程度で、あまりさっぱりした印象にはなりません。
8年に比べて度数を下げてはいますが、むしろロックでは苦味が強調されたエッジの効いたものに代わります。
むしろストレートの方が甘みが得られるほどで、チェイサーを用意してゆっくり飲む方がおいしいかもしれません。
700mL、アルコール度数40度、価格は1500円ほど。
<個人的評価>
- 香り B: バーボンらしく、接着剤、メロン、ナッツ、バニラ、メープルシロップが続く。ロックでグレープフルーツ、加水でヨードが現れる。
- 味わい C: 甘みが中心で酸味は控えめ。ロックでは苦味が強く出る。
- 総評 C: 甘みが目立ち、まったりした印象が目立つ。
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。