中日スポーツ / 東京中日スポーツ
トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 5月の記事一覧 > 記事
2019年5月4日 紙面から
中日-ヤクルト 3連敗となり、ファンへのあいさつの後厳しい表情で引き揚げる与田監督(左)ら=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)
中日は3日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)に2-7で敗れ、3連敗。12球団唯一の令和未勝利チームとなってしまった。最大貯金3から2勝8敗と失速し、今季ワーストの借金3で5位に転落。湿りっぱなしの打線が、そろそろ目覚めないと……。
土壇場9回に2点を奪い、完封負けこそ逃れた。点差が開こうが、最後まで諦めない姿勢は見せた。ただ、反撃が遅すぎた上に、点差も開きすぎていた。今年最初の昇竜デーには今季最多の3万6484人が訪れたが、非常につらい結果になってしまった。
「初球の甘いボールを振れなかったり、振ろうという意識を持って打席には入ってるけど、なかなかタイミングが合わない。頭で分かっていても。体が反応しない状況がここ数試合続いている」
与田監督は悔しさを抑えるように、努めて冷静に話した。先発の又吉は誤算だった。ただ、8回まで3安打に封じ込まれた打線も想定外だった。ヤクルト・小川とは早くも今季3度目の対戦。2度は打線が打ち崩しており、相手も対策を練ってくるのは当然。それでも力なくゴロの山を築いてしまった。
開幕当初は破壊力抜群だった打線に陰りが見えている。打線は水ものというが、理由もあった。村上打撃コーチは「インサイドを過剰に意識させられてしまっている」と言う。対戦が2巡目に突入してから、各チームの内角攻めが顕著になった。同コーチは「ファウルにすればいいのに、中(フェアゾーン)に打ってしまう。自分たちで首を絞めている」と付け加えた。
2度目の3連敗でここ10試合は2勝8敗。その間の得点は計18点。1試合平均1・8点では苦しい。この日は12連戦の7戦目。練習前の志願制の早出特打、試合前のシートノックを行わなかった。「連戦だし、デーゲームが続いている。コンディションを考えて」と伊東ヘッド。首脳陣も選手が少しでもいい状態でグラウンドに立てるよう対策を練っているが、結果には結び付かなかった。
>>「ドラゴンズ情報」に登録して、もっと読む >>
この記事を印刷する
PR情報
中日新聞直営のグッズショップですここにしかないオリジナル商品も
05月04日14時49分現在
セ・リーグ
パ・リーグ
吉田沙保里 澤穂希と「令和」に向けて抱負
高橋みなみ 令和婚を生報告
5月4日14時24分現在
5月4日14時49分現在
写真部のカメラマンが撮影した数々のカットから、お薦めのもう1枚を紹介します
小、中学生を中心に草の根スポーツを独自取材。熱戦の模様や結果を掲載しています
< 前へ | 次へ >
6月15日めぐろパーシモンホールで開催。全国舞踊コンクール上位入賞者出演
世界遺産でコルビュジエの原点を観る。2月19日から国立西洋美術館にて
シドニー五輪・金メダリストの高橋尚子さんによるランニング教室
中ス記者の展開予想、狙い目を公開<開催前日の17時頃更新予定>
新聞記事と写真で振り返る平成。読者からの思い出作文も読める。
豊橋競輪で開催されるミッドナイト競輪の記者予想サイト
暮らしの小さなお悩みや疑問に、その道の専門家が無料でお答えします