昨年12月に男性2人から暴行される被害を受け、今月4月21日の劇場公演でグループからの卒業を発表した、NGT48山口真帆(23)が2日、有料会員用のメールサービスで、AKB48グループ・総合プロデューサーである秋元康氏(61)への感謝の思いをつづったことを、各スポーツ紙が報じている。

 各紙によると、事件に触れた山口は、「秋元さんが(運営の)トップだと思ってたし、助けてくださいってsnsで直談判しようと思ってたぐらいなんですが、秋元さんはaksトップではないから逆らえないし、何も報告されなくなって、何も知らないらしいんだ」と、運営側の実態を説明。

 そのため、秋元氏がこれまでコメントできなかったことを補足し、「ご迷惑かけてごめんなさいって私は思っています」と秋元氏に謝罪した。さらに、「秋元さんも極悪人のように思っていたのですが、私が傷つくようなことは一切しなくて、唯一心配してくれていたと聞いています」と重ねて秋元氏に感謝した。

 「ここに来て、秋元氏に対して“説明責任”を求める声があがっているが、絶妙なタイミングで山口が“助け舟”を出した。何やら、流れが変わって来たが、その背景には秋元氏の尽力により、山口が今月18日にグループを卒業してからの“進路”が決まったようだ。一緒に卒業する親友メンバー2人もしっかり面倒を見てもらえたようだ」(芸能記者)