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【グラニュース】

風間監督、令和初戦「いいスタートを」 103勝目狙う ピクシーに並ぶ

2019年5月3日 紙面から

1日、練習を見つめる風間監督=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(川本光憲撮影)

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 令和初戦星でピクシーに並ぶ。湘南戦を2日後に控えた名古屋グランパス・風間八宏監督(57)は2日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習後、会見に臨んだ。勝てば、ピクシーの愛称で親しまれたストイコビッチ監督(現中国・広州富力)に並ぶJ1通算103勝。新元号初陣でアウェー4試合ぶり白星をつかみ、新たな1ページを加える。

 風間監督には「初めて」が似合う。1993(平成5)年に開幕したJリーグ。広島に所属して日本人選手としてリーグ初得点をマークした指揮官。令和元年の節目Vを目指す過程に、監督としての歴代勝利数がある。あと1勝でグランパスのストイコビッチ元監督に並ぶ。

 「年号が変わったね(笑)。いろんな催し物があって、いいと思います。いいスタートを切りたい。(記録は)全く気にしないから(笑)」

 勝利数記録は笑って済ました。だが目の前の勝利は譲れない。今季、本拠地4戦全勝の一方で、アウェーは2勝2敗1分け。5試合で4度先制したにもかかわらず、追い付かれたり、逆転されたりした。指揮官は勝利へ、先制後の追加点の重要性を語った。

 「1点目で止めずに、やり続けること。自分たちでテンポを変えてしまったところがあった。やり続けて少し落ちてしまったら問題ない。やることを止めてしまった試合があったのでね」

 

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