6月30日放送の「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)で、「悪魔のおにぎり」というのが紹介されました。
悪魔の、とつくのはおいしくて食べ過ぎてしまうからだとか。
番組のレシピは、「天かす、天つゆ、青のりをすべて混ぜ合わせて、適当な大きさに握る」というものでしたが、もう少し正確な分量を探してみました。
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悪魔のおにぎりとは?
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このおにぎりを紹介したのは、「南極ママさん料理人」となった第57次南極地域観測隊の渡貫淳子さん。
南極では水が非常に貴重であり、またゴミや残り汁が出ない工夫も必要であることから、リメイクレシピとして「悪魔のおにぎり」が考案されたのだそうです。
天かす、天つゆ、青のりを混ぜて握るだけ
渡貫さんの作り方は「天かす、天つゆ、青のりをすべて混ぜ合わせて、適当な大きさに握る」というもの。
天かすと麺つゆの分量の目安は?
これはツイッターに載せておいてくださった方がいますが、天かすが大さじ5、麺つゆは天つゆの濃さで大さじ2だそう。
「悪魔のおにぎり」たれの黄金比
もう一つ、毎日新聞のクックパッドニュースの編集部スタッフが、悪魔のおにぎりを試作。
3種類の配合で、天かす、青のり、めんつゆを、それぞれ食べ比べてみたそうです。
その結果、『悪魔のおにぎりの黄金比』を決定しましたが、それが次のものだそうです。
悪魔のおにぎり黄金比
・天かす…大さじ3
・青のり…小さじ1
・めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1.5」
この場合のめんつゆは3倍濃縮のものだそうです。
お手元にあるのが3倍濃縮の時は、こちらのレシピもぜひお試しくださいね。
グッチ裕三さん「たぬきにぎり」の分量
実は、以前にも、グッチ裕三さんが、揚げ玉を使ったたぬきにぎりというのを紹介したことがあるんですよ。
青のりがネギに変わっていますが、その他は同じ材料です。
その時のレシピがこちら。
<材料>おにぎり3~4個分
・揚げ玉……………………3/4カップ
・長ネギ(みじん切り) ……大さじ3
・めんつゆ(2倍濃縮)……大さじ3
・ごはん……………………茶碗3杯分
・アジシオ…………………少々
<作り方>
1.ボウルに揚げ玉とみじん切りにした長ネギを入れ、めんつゆを加えてからめる。
2.別のボウルに温かいご飯とアジシオを混ぜる。
3.両方をよく混ぜ合わせておにぎりにする。
天かすと大葉のおにぎり E・レシピ
E・レシピからもご紹介しておきますね。
こちらもおいしそう~
大葉は細かく切って、シラスと一緒に混ぜ込んでしまってもいいかもです。
■天かすと大葉のおにぎり
<材料>( 2 人分 )
・ご飯(炊きたて)…………茶碗2杯分
・天かす……………………大さじ2
・麺つゆ(2倍濃縮)………小さじ2
・シラス干し………………大さじ3
・大葉4枚
下ごしらえ:大葉は軸を切り落とす。天かすに麺つゆをかける。
作り方
1.ボウルにご飯、天かす、シラス干しを入れ、サックリと混ぜ合わせる。
2.(1)を4等分にしてラップの上に置き、それぞれ丸める。大葉で巻き、器に盛る。
他にも具は、ゴマや鰹節、海苔などお好きなものでお試しくださいね。
揚げ玉は冷凍できる
天ぷらを入れるというのは、えび天を握り込んだ「天むす」と呼ばれるものもありましたが、いちいち海老天を揚げるというのも面倒ですね。
市販の揚げ玉を利用してもいいですし、天ぷらを作ったときに、多めに揚げ玉を作っておいて、冷凍しておくのもいいですよ。
下はローソンの「悪魔のおにぎり」のイカ天味の揚げ玉。
レビューだと
「商品化されている天かすの多くは、小麦の味しかしない。この商品は、「いか天入り」ということもあって、海鮮の風味がします。「天ぷらを揚げたあとのかす」だな、というテイストです。うどんとかに入れると、この風味の差が顕著に表れます。」
青のり粉は、色が、緑いろ過ぎないものが本物です。
あまり鮮やかな緑でないものの方がおいしいです。
一つ買っておくと、お好み焼きや焼きそばにも使えて重宝します。
ローソンストア100にも登場!
そして、悪魔のおにぎりは、9月12日にローソンストア100にも登場しましたよ!
商品名も、ちゃんと「悪魔のおにぎり」と書いてあります。
「悪魔」の中身はというと、やはり、カツオ風味のめんつゆ、そして、天かすはイカの風味いっぱいの天かすとのこと。
つまり、イカの天ぷらを揚げた時に出る天かすの味ということでしょうね。
それから、青ネギと、青のりだそうですよ。
この場合の青ネギは、普通のネギの青いところではなくて、商品名「細ネギ」として売られているネギですね。
お味はというと
「モッチャリしてた」「まぁ、それなりに美味しい」に続いて
「100円ローソンで買ったこいつめっっっっっっちゃ美味かった!悪魔のおにぎり!!!! 」
と絶賛の声も。
一度は食べてみて、自分で作るときの味の参考にしてみたいですね!
それでは、皆さんもおいしく召し上がれ!