何かが壊れやすいと分かっているときに、あなたはその脆（もろ）さを確かめるためにそれを床に投げつけるでしょうか？　まさか、そんなことはしませんよね！　それと同じように、誰かが大変な状況にあると分かっているときに、あなたはその人がちょっとでも楽になるようにと事（こと）あるごとにその話をするでしょうか？　無月期の今、あなたは自分が「こうであってほしい」と思っている物事のあり方ではなく、それらの物事が実際にどうなっているのかということに目を向ける必要があります。それをじっくり見てみれば、困難な状況の中にも、あなたに感謝の念を抱かせる何かがあることに気づくでしょう。

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