令和初日の1日、ビートたけしが命名したロックバンド「ジュリアナの祟(たた)り」が「エナツの祟り」に改名した。「平成一売れなかった色物バンド」(メンバー)は「令和を代表する国民的バンド」を目指して、まったく同じメンバー、コンセプトで“新バンド”を結成、再始動した。
テレビ番組に出演した際、たけしに命名されて以来、活動を続けてきたが、平成の終わりという節目に、作詞・作曲・プロデュースを務めるリーダー江夏亜祐(33)の名を冠することになった。
江夏は「自分の名がバンド名になるのは他のメンバーに申し訳ないと一瞬思った。でもライブでファンがメンバーに向けて江夏! と叫んでいるだけでなく、ファン同士でも江夏!と叫び合っているのを見ると、みんな江夏みたいなもんだな、と(改名を)快諾しました」とコメント。
次のステップは6月17日、東京国際フォーラムでのワンマンライブ。改名後1カ月半で「ジュリアナの祟り」として、“早すぎる1日限定復活ライブ”にする目まぐるしさだ。