名古屋発の7人組ダンス&ボーカルグループ「祭nine.」が1日、「祭元年~新しい挑戦~」と題した初の日本武道館公演を開催した。
令和初日に「音楽の聖地」と呼ばれる夢舞台に立ったのは、BOYS AND MEN(ボイメン)の弟分グループだった。リーダーの寺坂頼我(19)が「元号が変わって日本中で注目されているときに、令和1発目に僕らが武道館のステージに立てるなんて、すごいビッグチャンス!」と語れば、神田陸人(21)も「デビュー当時から夢だった武道館公演が令和初日にかなえられるとは。ここから飛び出すという意気込みを込めてステージに立ちたい」と開演前に心境を語った。
デビュー曲「HARE晴れカーニバル」から初披露の新曲「ゴールデンジパングソウル」まで全24曲を熱唱。ボイメンの先輩たちもスポット参戦し、ファン6300人と令和最初の“お祭り騒ぎ”をした。清水天規(21)は「令和1発目に新しい気持ちで未来を築いていけるグループになりたい。次はナゴヤドーム? そうですね。立てるように頑張ります!」と決意を新たにした。