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2019年5月2日 紙面から
湘南戦に向けて練習する長谷川=豊田市のトヨタスポーツセンターで(川本光憲撮影)
因縁の走り屋集団を技術で潰す。湘南戦を3日後に控えた名古屋グランパスは1日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで練習した。FW出場が続いているMF長谷川アーリアジャスール(30)にとっては、2016年に所属した古巣との初対決。攻守で貢献して、チームの4試合ぶりアウェー白星に貢献する。
湘南スタイルを知り、風間サッカーの申し子となったアタッカー長谷川が、アウェー4試合ぶり勝利を手にする。
「チームが勝つためにやるだけです。ゴールかアシストか、チャンスをつくることなのか、前からの守備か、チームのために走るのか、ほかにもある。勝てばいいです」
2016年の1年間、湘南に籍を置いた。当時も今もチョウ貴裁(チョウ・キジェ)監督。「現代サッカーは走らないといけないところもある。そこを求められました」。湘南は「走」に比重を置くチーム。大宮を経て昨季グランパスに加入した。
風間監督との出会いで成長した。教えられるのは相手の陣形を完膚なきまでに崩す技術の習得。次節先発すれば6試合連続となる。攻撃に加えて、前線からの守備で相手の主導権を奪い“湘南走り屋軍団”にブレーキをかけたい。
クラブにとって湘南とは縁がある。J2降格を味わった16年も、昨季J1残留を決めたのも、そしてクラブ唯一の優勝(10年)を決めたのも、すべて相手は湘南。かつて湘南のユニホームを着て、グランパスにJ2降格の現実を突きつけた長谷川も今はグラ戦士となった。
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