こんにちは!「同人音楽戦略実験室(仮)」の主宰:小狐丸です。
平成最後のM3が無事終わりました。
2020年春の開催日が例年と大幅に変わるというハプニング(?)があったりもしましたが、全体的に例年より人が多く活気があるような印象を受けたM3でした。
ちなみに前回までの記事で僕は同人音楽業界に対する問題提起っぽいことを僕は書きました。人によってはもしかしたらまったく共感できないかもしれませんね。
「何いってんだこいつ、今回のM3は盛り上がってるしどこに問題があるんだ!」と。
しかしハッキリいいますが、僕は別にただ問題提起をしていただけではないのです。
どういうことかといいますと、今回僕は自分のできる範囲ではありますがサロンメンバー(サークル)の出展のサポートをひっそりやっていたからです。なぜかというと、少しでもイベント全体が楽しい空間になってほしかったから。
僕はサークルのサポートをすることが、最終的に同人音楽ファンがサークルを応援していてよかったなぁという実感につながると思っています。
ちなみに4月末の現在サロンメンバーで全部で18名います。
内訳としましては、
・M3参加サークル…12サークル
・例大祭準備中サークル…1サークル
・一般参加組(秋に向けて準備中のサークル)…3サークル
・不参加or諸事情で欠席…2サークル
となっております。
そして今回M3に参加したサークルの内、4サークルがM3初参加組だったりします。
そして初参加組を含め、どのサークルさんも素敵な力作をリリースすることができました。
(僕のサークルだけは計画として今回は新譜を出していませんが)
写真は当日閉会後の居酒屋の風景です。
和気あいあいとした空気の中、みんなでM3の結果報告をしました。
結果としては参加サークルほぼ全てが良好な結果を出すことができました。
まず初参加だった4サークルさんですが、1番成果を出したサークルさんで90部越えを記録しています。次いで55部・40部・7部という感じ。
7部のサークルさんは実力は十分あるのですが、今回のM3合わせについてまだサロンを一切活用されてなかったので今後に期待できそうです。そもそも初参加で7部売るというのはかなり凄いことですからね。
その他のサークルさんも軒並み記録更新をしており、主宰としては非常に感慨深いものを感じています。
しかしながら一方で売り上げがすべてではないとも僕は思っています。
今回新たな挑戦をした結果、前回より若干売り上げが落ちたサークルさんもいました。
本人は非常に悔しがっていましたが、それは本人が全力で取り組んだがゆえだと僕は思います。今回のM3の反省を踏まえて秋のM3ではきっと更なるパワーアップが期待できるのではないでしょうか。
・・・ということもありまして、今回のM3がいつもより盛り上がっていたというのは大変良い傾向だと僕は思っています。M3終了後ツイッターのタイムラインを見ていてもサロンメンバーがいつもと違う良い空気を発信していてくれるのがすごく嬉しいです。
僕はこの4~5年で同人音楽界隈に20サークル以上立ち上げの相談を受けてきました。
まだまだ小さな波だとは思いますが、この流れを今後も加速していけたらと考えています。
そして僕自身もサロンメンバーに負けない創作活動をしていきたいところでもあります。
というわけで、M3当日についての振り返り投稿でした。
ちなみに次回ですが、先日ツイッターでこのオンラインサロンの今後の展望・攻めの戦略についての質問を受けましたのでその辺について書いて行こうかなと考えています。
お楽しみに!