阪神の両助っ人が大暴れだ。2日、後楽園で行われた巨人3回戦で、3発を含む16長短打で9-4と逆転勝ちを収めた。逆転劇の主役を務めたのが、ラインバック&ブリーデン。四回に16安打の皮切りとなる左前打を放ったラインバックはその後も右へ左へ4安打の固め打ち。一方のブリーデンは「まだ自分のスイングではない。2本ともラッキーだった」と言いながら、七回に新浦をKOする3号、九回に水谷からとどめとなる4号アーチを放った。2人で7安打。外国人補強で不作が続いていただけに、快進撃を続けるRB砲に今後も期待が集まる。