■関係者は逮捕
さらに夜になって、この動画に関わった元アルバイト従業員と従業員1名の建造物等放火未遂容疑で逮捕されたとのニュースが飛び込んで来た。再度21時半に、イエローハット本社を取材した。
「20時頃、逮捕された従業員が所属している会社から、逮捕された従業員を懲戒解雇したという連絡が入った」とのこと。
「廃棄予定の鉄ホイルに可燃性の部品洗浄剤を吹き付けながらライターを付けようとした、倉庫内で撮影された動画が、逮捕のきっかけになったのではないか」と広報担当は話す。
ふざけていたでは言い訳にならない行為が、逮捕という最悪の結末に至り、イエローハットが負ったダメージも計り知れない。
■炎上経験者は少ないが…
バイトテロは、ネットユーザーを巻き込んだ炎上によって類焼・延焼し、被害を拡大させる。しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,365名を対象に調査したところ、炎上経験者はわずか4.4%だった。
限られた割合ではあるが、本当に一部の「バカッター」と呼ばれる人たちによって、周囲の人間や企業が大きなダメージを受けてしまうことを忘れてはならない。
・合わせて読みたい→【さすが男子】ヌーディストビーチに行ってみたい人の割合は男女で3倍以上の差!
(文/しらべぇ編集部・おのっち)
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)