【徹底比較】冷やで飲みたい日本酒おすすめ人気ランキング34選

燻製のような独特の香りと、粘性を感じさせる甘み寄りの風味。「肉と合わせると美味しそうだけど、単品では飲めない」「むしろ熱燗で飲みたい」と、今回の飲み方に適したお酒ではないという意見が続出しました。

辛口の原酒。豊かな含み香があり期待が膨らみますが、味わいは今ひとつ。味の膨らみが弱く印象に欠ける一方で、後味のエグみが気になります。もう少しまろやかさがほしいところです。

味わいの総合評価はやや辛口ですが、甘みと苦味も同時に感じられます。香りもそれほど強くなく、これといった特徴が見つからないことが響いて低評価に甘んじました。

醸造アルコールの風味が目立っており、ピリッとした辛みを感じます。飲んだ瞬間からはっきりとした苦みがあり、単品で飲むにはクセの強いお酒だと言えます。

今回の検証に使用したお酒の中では唯一の清酒。穀物らしい香ばしさが目立ちます。雑味は少なくスッキリなめらかな味わいですが、冷やにするにはもう少し洗練された印象がほしいところ。「熱燗で飲みたい」という意見が上がりました。

ややフルーティー寄りの香りが強く立ちます。基本的にはフラットで滑らかな飲み口ですが、苦みが気になり、得点が伸びませんでした。チョコレート菓子など甘みのある食べ物によく合います。

発泡性の酸味を強く感じる味わい。味の奥に渋みもあります。香りはフルーティーでフレッシュな爽酒タイプ。ワイングラスで飲むのが合いそうな、日本酒というよりもワイン・カクテル感覚のお酒です。

夏にぴったりの濁りタイプの生酒です。香り・口当たり共にフルーティーで、飲み込むまでの味のバランスも良好。若干ケミカルな風味があり、ひっかかりを感じるため、この順位に止まりました。

うっすらと苦味を感じるスッキリ系の純米大吟醸酒。味わいとキレのバランスがよく、クセがないのですいすい飲むことができます。そのぶん全体的に風味が淡く、いまいち特徴が感じられないという評価が下りました。

全体的に淡麗でなめらかな味わい。オーソドックスな風味でやや物足りなさも感じます。わずかに感じられる辛味と苦みが気になるという声が聞かれ、今回検証した「久保田」シリーズの中では最下位につけました。

味わいは辛口ですが、香りはアーモンドのようにまろやか。フルーティーな口当たりかと思うとわずかな苦みも感じられ、色々と予想外の展開が待っているお酒です。

口当たりは甘くて心地よいものの、後から苦味とエグみが目立ってきます。醸造アルコール由来のピリリとした刺激感もあり、好き嫌いが分かれる味わいだと言えます。

全体的に淡麗な辛口ですが、やや苦みあり。それ以外については、「取り立てていいところはないが、まとまっている」「特徴がない」と、個性の弱さに関する言及が見られました。

優しいアタックと中盤以降に感じられるスパイシーさのバランスが良好。喉越しにもキレがあります。全体的に悪いところは目立ちませんが、「しみじみ良い」と感じられる旨みもなく、上位には及びませんでした。

淡麗な辛口ですが、ほどよい甘みもあり、風味にまろやかさを加えています。料理の邪魔をしないので食中酒としても活躍しそう。やや酸っぱい味わいがあるので、「熱燗にした方が味が整うかもしれない」という意見も聞かれました。

苦みエグみがなく、バランスのいい辛口。酸味の主張もあり、魚介料理やガーリックにも負けないインパクトの感じられる風味です。後味に醸造アルコール独特の刺激が現れるため、気になる人もいるかもしれません。

冷やすことでレモンを想像させる爽やかな香りが引き立ち、シャープな「ザ・淡麗辛口」の味わいに。若干のフルーティーさもあり、食中酒として活躍しそうです。やや刺激感がある点が評価に響きました。

フルーティーな香りを楽しみながら口に含むと、ふわっと酒感が漂い、口当たりは最高です。ただしじっくり味わうとエグみが出てくるため、さらっと飲み込んでしまえば美味しいお酒、というところ。

非常に精製度の高い、高級感のある純米大吟醸酒です。雑味は一切なく、ライムを思わせる端正でスッキリとした味わい。米の香りや甘みはそこまで強くありません。

淡麗なぶんやや味が軽く感じられる点、わずかな苦味が気になる点などが響いてしまいました。

マスカットのようなフルーティーな香りが特徴的です。柑橘系の爽やかな飲み口ですが、酸味が固く、尖った印象になっているのが惜しいところ。

ボトルデザインも風味もお洒落なので、パーティーやデートなどにおすすめです。

お米の旨みとほのかな甘みが感じられ、熱燗でも美味しく飲めそうな味わいです。飲み始めから終わりまでの流れがよく、味のまとまりも良好。「徐々に美味しく感じてくる」「万能酒、優等生というかんじ」と好評でしたが、上位商品との比較でこの位置に落ち着きました。

爽やかな酸味のあるお酒。味わいが優しく膨らみながら、最後はきれいに落ち着いていきます。キンキンに冷やしてワイングラスで飲みたい雰囲気です。一方、さつまいものような独特の香りが不評でした。

フレッシュな香りが特徴的な「ザ・爽酒」。アルコール感が目立たず、すーっと消えていくような爽やかな飲み心地です。

一方、「わずかなえぐみが感じられる」「ジュースみたいで物足りない」といった意見もあり、評価が別れました。

やや甘くやや苦く、酸味も感じられる中庸な味。「取り立てて良いところ・悪いところがない」「全体的に飲みやすい」と、高め安定の評価に。

上位商品との比較で惜しくもトップ10入りを逃しました。

口当たりは甘め。後から苦味が現れたかと思うとジューシーさに変わり、心地よい余韻が残ります。

人によってはエグみがありややクセがあると感じられるため、「一杯目よりは二杯目、三杯目に飲みたい」という声が聞かれました。

お米のしっかりとした旨みがあり、やや濃い口の味わいです。ほどよい辛みもあり、他のお酒とは違う明確な個性が感じられます。

一方、後味の苦味やエグみが強く、あと一歩のところで点数が伸びませんでした。

シュワっとした発酵感が楽しい、酸味の利いたお酒です。柑橘系のフルーティーな風味があり、白ワインや清涼飲料水のような飲みやすさ。

味にインパクトがありつつバランスがいいので、日本酒初心者でも飲みやすい1本です。

フルーティーさがあり、がっしりとした甘めの味わい。酸味がしっかり利いており、「都会の女性」にウケることを意識した味と言えます。

人気のプレミア酒ですが、後味にはやや引っかかる印象があり、もう一歩評価を伸ばせませんでした。

花を思わせるような華やかな芳香があります。フルーティーかつほどよい酸味のある味わいが一気に口の中に広がり、雑味やエグみは一切感じません。

主張が強いので脂身の魚などにも負けないお酒。カルパッチョなどに合わせるのもおすすめです。

清涼感のある心地いい香り。酸味がありつつもくどくなく、爽やかなクセのない味わいです。全体的には甘み寄りの旨みが目立つものの、ほどよい辛みもあり、バランスに優れたお酒だと言えます。

瑞々しく柔らかな味わいのお酒。アルコールがガツンと利いており、後味がフレッシュなので、食中酒としても楽しめそうです。

米感は少ないですが尖った不快感はなく、すいすいと飲み進められる風味が魅力です。

フルーティーな風味のある淡麗なお酒。優しい味わいでバランスがよく、そのために一見特徴がないようにも感じられます。しかし「2口、3口と飲み重ねていくとだんだん美味しさが増してくる」と、奥深い旨みがクセになるという意見が上がり、総合評価で上位3位に食い込みました。

淡麗な辛口ながらそれだけで終わらず、豊かな味の膨らみが感じられます。味わいにキツさがなく飲みやすいので、好き嫌いが出づらく、万人ウケするお酒だと言えます。

プリンやカステラなど、蜜系の甘いお菓子やデザートに合わせても美味しく嗜めそうです。

1位を獲得したのは、「赤武 純米大吟醸 吟ぎんが」でした！

お米の清々しい香りが強く立ち、口に含むとしっかりした骨太な旨みが感じられます。麹の甘みが目立ち、どっしりと落ち着きのある味わいです。

お酒の美味しさが際立っているので、料理に合わせるよりも単品で味わいたい1本。玄人受けするレベルの高い味わいでありながら、初心者でも飲みやすく、日本酒の魅力を感じられるお酒だと言えます。