2019-04-30

自分婚活遍歴を語る

現在33男性で、28歳のころから婚活を始めた。

GW時間があることと、少し落ち着くことがあったので、婚活遍歴を語りたい。

なお、特定を避けるために、ところどころフェイクを織り交ぜているし、昔のことで、だいぶ記憶あやふやなところがあるがご了承いただきたい。

現在スペック

男性

現在33歳(婚活開始時は27歳)

年収740万円(額面)

ルックスは悪くはないと思う(自称

身長171センチぐらい

20代後半までコミュ障婚活するまで彼女いたことなし。友人少なし。

風俗に行ったことあったのと、ピンサロで仲良くなった女の子プライベートで3か月ほど体の関係はあったので童貞ではないが付き合ったことはない)

なお、2年ほど前に名古屋から転勤して東京に来ており、活動地域による大きな成果の違いがあったのは有意義データーかと思う

個人的主観ではあり、さらに経年による婚活行動スキルレベルアップを差し引いてもなお有意な差があったと個人的には感じている)

名古屋時代(27歳~)

主な活動婚活パーティー、、街コンマッチングアプリ合コン

周りの同年代会社の同僚や知り合いがどんどん結婚していくことに焦りを感じて婚活を始める。

最初はとにかく合コンに行きまくった。とにかく知り合いに合コンに呼んでもらい、合コンつながりでさらに別の合コンに呼んでもらうという感じ。

といっても、これまで合コンなど行ったこともなく、どのように会話していいのかも全く分からず、全く会話に参加できず、空気で終わることもあり、

このころは本当につらい時間を過ごした。でもめげずに何回も何回もお金時間をどぶに捨て参加し続けた。

合コンのあとラインを送るのすら心臓がもげそうになっていたのは今から思えばほほえましい。しながらラインを送るも既読スルーが続いた。

運よくその後、食事に行っても飯をおごるだけで終了し、継続した関係にはなれなかった。

このころから婚活パーティー街コンにも参加し始める。

婚活パーティー街コンは1対1で短い時間に話し、マッチングを図るので、比較マッチングやすく、後日食事に行ったりも多々あったが、

コミュ力の低さが露呈してしまい、つまらない男認定され、音信不通になるのが常だった。

本当に辛く、自分はなんてダメ人間なんだろうかと家でよく泣いていた。

これは本当に悲しく、きつい時代だった。

本当は女性合コン食事になんかこれっぽっちも行きたくなかったが、自分にムチ打って、挑み続けた。

諦めが悪いのと不屈なのが自分の唯一のとりえである

何より、彼女というものが欲しかったし、結婚して一緒に人生を歩んでいけるパートナーが欲しかった。

合コン婚活パーティーも、何回やってもダメで、これを最後に、自分には革命的にセンスがないのだと、

彼女結婚も、もうあきらめよう、一人で生きていこうと決意した合コンで初めての彼女ができる。

当時自分28歳、彼女が一つ上の29歳。単純にすごく相性が良かったのか、コミュ障自分にしては会話が弾んだ。

4~5回ほど食事に行ったり、お出かけして、彼女の家に行ったときに付き合ってほしいと言って承諾を得た。

そして彼女に初めてキスをした。その後数回会って彼女の家でセックスをした。

このころは本当に幸せだった。休みの日に一緒に手をつなぎながら近所のスーパーに買い物に出かけ、

ご飯を作り、セックスをして、映画を見て、またセックスをして、一緒に抱き合いながら眠った。

生きていて本当によかった、あきらめなくて本当によかったと思った。

また、年上の彼女にいろいろなことを教えてもらった。デートプランニングやお店の選び方。男女が付き合うとはどういうことなのかといった事を。

彼女はすごく良い人で、本当に感謝してもしきれないぐらい自分を変えてくれた人だと思う。

一方でどうしようもなく金銭感覚が合わなかった。自分ケチだが、彼女結構すぐにお金を使う。

ブランドものの服や、数十万するバッグをポンと買ったりする。自分にはどうしても理解できなかったし、結婚したら家計は回るのかと不安がよぎった。

結局彼女とは些細なことでケンカし別れてしまった。きっとお互い、相いれないところが積もり、ケンカきっかけにはじけてしまったのだろう。

彼女と別れた後、再度婚活スタートする。

しかしながらなかなか厳しい戦いは続く。このころ同僚に教えてもらった、マッチングアプリなるものに手を出す。

自分がやったのは大手のPairs。婚活パーティーが一回5000円~8000円するのに対し、1か月4000円ぐらいというのは非常にリーズナブルに思えた。

顔写真をアップするのはどうしても抵抗があったが、実際に周りにこれで結婚した人もいたのでやってみることにした。

マッチングはするし、根気よくメッセージをやり取りすれば、実際に会うこともできる。

だが、将来のコミュ障・人見知りが顔を出し、暗黒時代に逆戻りしてしまう。

そもそも待ち合わせの初見の際にめちゃくちゃ緊張してしまい、第一印象が悪いのだ。

10人以上と会ったと思うが、付き合うことはなかった。

来る女の子はみんな普通女の子で、結構かわいい子も多かった。でもだめだっった。

そんな折、並行していっていた婚活パーティーマッチングした女性と何回か食事し、

4、5回あった後で、彼女の家でなぜ手を出してこないのかと怒られ、彼女の家でそのままセックスをして付き合うこととなった。

しか彼女とは3か月ほどで別れてしまう。彼女の気性が激しく彼女と会うのがすごくしんどくなったのが原因だ。

でも、気性の激しさを除けばほんとにいい子で、頼りない自分そばによく一緒にいてくれたものだと思う。

そして、再度婚活スタートマッチングアプリ大手OmiaiとPairsを併用。

ここでも修行スタートし、多くの女性と会い、ただ飯をおごる日々が続く。

自分主観ではPはマッチング数が少なく、Oのほうがマッチングやすいが、

会える確率はPのほうが高く、かわいい子はOのほうが多い印象。

このころ同僚と一緒に行ったハブバーナンパを知り、自分も手を出す。(名古屋では名駅前の大名古屋ビルジング横のハブナンパスポットになっている。)

といっても、最初はなかなか声をかけることができなかったが、毎週末に繰り出すたびに感覚がマヒしてきて、女性が入ってきたら自動的に声をかけられるようになる。

また、ここでの周りの男たちの会話を聞き、修行を積み、女性いかに楽しませるか、いい気持にさせるかといったスキルを体得する。

ラインを交換し、後日食事に行き、その日のうちにセックスをした。このころには、とりあえずセックスするのが目的と化しており、

当初の婚活趣旨からは大きく外れていたのだが気づく由もなく、ひたすら、マッチングアプリハブ等でナンパした女性と会い、

女性を楽しませて、いい雰囲気にし1回か2回目で、とりあえずセックスをするということを続けた。

さらに、ライト系のマッチングアプリtinderにも手を出し、初めて会ったその日にセックスをするという、今思えばどうしようもない事をしていた。

ただ、こういう関係は長続きしない。せいぜい数回会ってセックスをして、お互いなんか違うなって感じでフェードアウトするのが常だった。

でも、女の子食事に行き、いい感じで楽しませてセックスをしなければ関係を構築できず、ただの飯をおごるだけになってしまうので、懲りずに続けていた。


そして東京に転勤で移動し、東京婚活を続けることになる。

だんだん書くのがめんどくさくなってきたがもう少し続ける。

東京は、名古屋比較して本当に素晴らしかった。自分東京ではマッチングアプリと、合コンしか手を出していないが、

女性と次に会える確率が高いし、名古屋よりかわいい子も多い。反応も性格もよく変にスレてなく、食事に行ってもきっちり割り勘にしてくれることが多かった。

でも、懲りずにとりあえずセックスする出会いを繰り返した。みんないい女の子たちばかりだったが、せいぜい数か月で長くは続かなかった。

セックスしても相性がいいかは分からないのだ。

しかし、ここらで、30代にもなり俺は何をやってるんだと自己嫌悪に陥る。俺が欲しいのは彼女で、結婚パートナーではなかったのかと。

自分が今しているのは婚活ではなくセク活ではないかと。

そこで、とにかくセックスすることはやめる、女の子をちやほやするのはやめる、食事基本的に割り勘にするなどということを徹底した。

当初厳しい戦いが続いた。マッチングアプリメッセジーでも女の子に媚びることはやめたので、会える確立が、がた減りした。

それでも何人の女の子デートをし(セックスはしていない)、婚活を続けた。

そして今の彼女と、あるマッチングアプリ出会う。

一つ年下の女性で決して美人ではないが、すごく頭がよく、優しい女性だ。

最初カフェお茶をして、気づいたらあっという間に3時間過ぎており、お互いびっくりした。

その時、自分彼女をちやほやせず、自然体で臨んだのにも関わらずだ。

何回か食事をして、デートに行き、お付き合いをしてもらう承諾を得ることができた。

そしてさらに数回デートを重ね、セックスをした。

彼女と過ごす時間は素晴らしい。彼女自分と一緒にいることを楽しんでくれているようだ。

自分の悪いところも理解し受け入れてくれ、慈愛に満ち溢れている。

彼女は本当に素敵な人で、なぜ、こんな人が自分と一緒にいてくれるのかと、不思議に思う。

こんないい人に自分みたいなのが彼氏で本当にいいのかと不安になることも多い。

ただ、今は、時に身をゆだねたい。彼女結婚出来れば素晴らしいが、どうなるかは分からない。

もうすぐ付き合って1年になるが、結婚を打診する予定だ。うまく承諾を得られればいいのだが。

一連の婚活を通じて思ったのは、まじめな男性はやはり、婚活は厳しい戦いになるということだ。

まず、女性と会っても好かれないし、ぱっとしない男という烙印を押されてしまい、飯をおごらさせられるだけだ。

それに比べ、婚活ではなくセク活が目的な男はいくらでもスペックを盛れるし、嘘もつける。

女性をちやほやして、いい気分にさせ、セックスをする。

そりゃ、女の子だってぱっとしない男より、一緒にいて気持ちいのいい気分にさせてくれる男を選ぶだろう。

やはりセク活男性にはマッチングアプリは素晴らしいフィールドになっている。

でも、まじめな婚活男性あきらめないでほしい。きっとあなたちゃんと見て、理解してくれる女性絶対にいる。

現に自分は素晴らしい女性出会うことができた。

また、たくさんの女性と会ったが基本的によい子でかわいい子が多い。あとは相性だけの問題だ。

何かのきっかけさえあれば、とんとん拍子に関係は進んでいくと思う。自分に初めて彼女ができた時のように。

きっと、今、自分への自己嫌悪や自信喪失、耐えられないさみしさに陥り、女性不信になっている男性も多いと思う。

でも、きっとあなたを見てくれる人は絶対にいる。あきらめなければ彼女絶対にできるとは限らないが、

自分絶対あきらめなかったから変わることができたし、彼女ができた。

あなた婚活が上手くいき、素敵なパートナーを得ることができますように!


以下、個々の出会った女性の初回デート概要を連ねていく予定だが、気づいたら1時間もたっていたので、省くことにする。

気が向いたらもしかしたら追記するかもしれないが、たぶんしないと思う。

  • anond:20190430121512

    こういうの晒す人って、会った女性が自分のことを言いたい放題書いていたのを見ても許せるのかな

    • anond:20190430121902

      婚活感想で男をボロクソに言う女の方が100倍くらい多いけどな

  • anond:20190430121512

    街コンとかマッチングアプリで本気で出会いを求めている人なんかいないよ。 サクッと顔が好みの異性と出会ってワンナイトする場所だから。 特に街コンなんて酔っ払ってる女の子を拾...

  • anond:20190430121512

    婚活じゃなくてチン活じゃん。

  • anond:20190430121512

    日本人は婚活時にエイズ検査の結果を提示しましょう。

  • anond:20190430164118

    さっきの婚活話と合わせて嘘松 https://anond.hatelabo.jp/20190430121512

  • anond:20190430193035

    今日の連続ネナベ嘘松小説 https://anond.hatelabo.jp/20190430121512 https://anond.hatelabo.jp/20190430164118

  • anond:20190430121512

    ただの上級国民だった

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