2019年04月30日 21:54 - 00:20

報道ステーション拡大スペシャル

画像だけでダイジェスト

わかりやすさに一生懸命…現場を駆け回ってきた富川悠太と一生懸命伝える徳永有美がきょう知っておくべきニュースをお届けします。「見たい知りたい」をより早く深く丁寧に わかりやすさに一生懸命!ニュースの大切なポイントや視聴者の「素朴な疑問」に、早く・深く・丁寧に応えます。緊迫感や速報性を重視した“ニュース"と元気で明るい“スポーツ"、硬軟取り混ぜた時代を映し出す“特集"に季節感あふれる“気象情報"と情報満載です。 【メインキャスター】富川悠太(テレビ朝日アナウンサー)、徳永有美  【コメンテーター】後藤謙次(ジャーナリスト、共同通信社元編集局長)  【スポーツ】松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀、前田智徳、寺川綾、竹内由恵(テレビ朝日アナウンサー)  【気象情報】喜田勝(気象予報士) ☆番組HP   http://www.tv-asahi.co.jp/hst/  ☆Twitter   https://twitter.com/hst_tvasahi    ※放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。 富川悠太 / 徳永有美 / 後藤謙次 / SPORTS / 松岡修造 / 澤登正朗 / 中山雅史 / 稲葉篤紀 / 前田智徳 / 寺川綾 / 竹内由恵 / 喜田勝

作り出し引っ張ってきたという。
振り返るとそうなんだなって思いますよね。
できるってことも伝えてくれた気がしますね
彼らは。
平成最後の「モーニングショー」と
なりましたが
このあと「報道ステーション」でございます。
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
東京銀座の様子です。
銀座にある時計の針は9時54分を指しています。
そして、こちらは皇居の現在の様子です。
うっすらと二重橋見えますかね。
報道ステーション拡大スペシャル
令和まであと2時間5分35秒となりました。
改めまして…。こんばんは。
平成最後であり令和最初となる
「報道ステーション」です。
今日は、ご覧のメンバーで
令和元年の0時20分まで放送時間を拡大して
お伝えしてまいります。
どうぞ最後までお付き合いください。
そして、中継と速報は小木さんと竹内さん
よろしくお願いします。
我々は、こちらの巨大なモニターで
平成から令和までそれぞれの時間帯
それぞれの各地の表情を伝えてまいります。
もう、いろんなところと中継がつながっています。
現在の様子。気になるのが、大勢の人が
集まっていて踊っていますよね。
ここも、特別な思いで皆さん、集まって
報道ステーション拡大スペシャル
踊っていらっしゃるということで
後ほど詳しくお伝えします。
そして、かわいい。赤ちゃん。
新生児室ですね。
この病院は4月30日の予定が10人で
今もう8人産まれているそうです。
それから明日の予定が10人いて、そうすると
平成で生まれるか
令和で生まれるかというところですが。
どっちでも、おめでたいんですが
病院からも後ほどお伝えします。
そして、最新情報も随時、お伝えしてまいります。
それではこちらをご覧ください。
天皇陛下は今日夕方5時から今の憲法の下で
初めてとなります退位礼正殿の儀に臨まれました。
儀式の中で陛下は国民に向けて
象徴としての私を受け入れ支えてくれた国民に
心から感謝しますと
天皇として、最後のおことばを述べられました。
報道ステーション拡大スペシャル
天皇陛下にお目にかかることはできなくても
皇居周辺には続々と人が押し寄せてきます。
皇太子さま、そして雅子さまを乗せた車が見えました。
退位に伴う最後の儀式を前に参列者が集まり始めました。
儀式の舞台は皇居宮殿の松の間です。
皇族方のほか三権の長や閣僚
そして、地方自治体の代表者らおよそ300人が参列しました。
午後5時。予定どおりの時間に
報道ステーション拡大スペシャル
陛下がお出ましになりました。
202年ぶりとなる天皇の退位の儀式
退位礼正殿の儀です。
皇位の証しとされる三種の神器のうち
報道ステーション拡大スペシャル
剣と勾玉が侍従の手で並べられました。
そして、国事行為の際に印として使う
国璽と御璽を携えた侍従も続きます。
色とりどりのドレスに身を包んだ皇族方の姿も見えます。
報道ステーション拡大スペシャル
安倍総理が挨拶に立ちました。
そして、天皇陛下として最後のおことばです。
報道ステーション拡大スペシャル
皇后さまに手を差し伸べられ両陛下が退席されます。
報道ステーション拡大スペシャル
私たちにとり
天皇としての地位にある陛下を目にする
最後の機会です。
皇居周辺では、雨の中スマホで儀式を見守る人たちが。
報道ステーション拡大スペシャル
道頓堀では人の流れが止まりました。
皆さん足を止めて陛下のお姿を見つめます。
明治生まれの107歳高嶋フジさんです。
報道ステーション拡大スペシャル
若い世代にとっても今日は特別な日でした。
予備校の自習室でスマホに釘付けです。
報道ステーション拡大スペシャル
18歳の彼らにとって今日という日は
どう映ったのでしょうか。
千葉みよ子さんは南三陸町で被災し
家族4人を失いました。
震災のひと月後、両陛下が避難所を訪問されました。
退位に伴う儀式はこれで全てです。
報道ステーション拡大スペシャル
愛子さまが半蔵門から皇居に入られます。
今、雨の中ですが窓を開け手を振ってくださっています。
そのあと、陛下は未成年の皇族とも
報道ステーション拡大スペシャル
お会いになりました。
実は、ほかにも儀式を終えた天皇陛下が
直接、お会いになられた人たちがいます。
これまで仕えてきた宮内庁職員や側近らの
最後の挨拶を受けられたのです。
その1人、元宮内庁長官の羽毛田信吾さんです。
象徴天皇の在り方を模索してこられた陛下の姿を
間近で目にしてきました。
31年にわたって側近として仕えた手塚英臣さんは
報道ステーション拡大スペシャル
天皇陛下のお言葉の中にこれまで、ともに歩んでこられた
美智子さまへの感謝の思いを感じたといいます。
報道ステーション拡大スペシャル
令和の時代が平和で実り多くあることを
皇后とともに心から願うとした部分です。
10年以上侍従長を務め
報道ステーション拡大スペシャル
現在、宮内庁参与の渡辺允さんです。
儀式を終えた陛下にこう声をかけられたといいます。
時刻はまもなく
報道ステーション拡大スペシャル
午後10時15分になるところです。
天皇陛下は今どのように過ごされているんでしょうか。
皇居前には横地明子記者がいます。
皇居前なんですけれども
全ての行事が終わったということもあって
今は、静けさに包まれています。
この皇居前広場は朝までは入場規制が
かかっているために今は誰も訪れる人はいません。
ただ静寂だけが辺りを包んでいるという状況です。
報道ステーション拡大スペシャル
両陛下のお住まいというのはこちらの森の奥にあります。
午後5時過ぎ退位礼正殿の儀に出席された
両陛下は、そのあと別の部屋に移り
皇太子ご夫妻ら、皇族方から挨拶を受けられました。
宮内庁の職員からも挨拶を受けられましたが
その際は、自然と拍手が沸き起こったということです。
両陛下は午後7時過ぎには御所に戻り
侍従長らからの挨拶を受け
これが最後のお務めとなりました。
天皇陛下の退位に伴う11の儀式は
今日で全てが終わったことになります。
長かった1日を終え両陛下は今、御所で静かに
過ごされているということです。
続いて、まもなく即位されます皇太子さまのお住まい
赤坂御用地の東宮御所前から大山智由貴記者です。
大山さん、お願いします。
東京赤坂の東宮御所正門前です。
報道ステーション拡大スペシャル
こちらも夜の静寂に包まれています。
私の後ろに見える門を入って
2~3分ほど歩くと東宮御所があります。
その中の様子なんですが陛下の退位の儀式が終わったあと
東宮職では明日の儀式に向けた最終確認が
行われていてこの時間も準備にあたる職員が
残っているということなんですね。
そして皇太子さまなんですが
普段から公務や儀式の前日は遅くまで資料やお言葉の
確認をされていることが多いんだそうです。
更に、自分の準備だけでなく職員にさりげなく
服装や振る舞いについて
アドバイスをされることもあるそうです。
即位まで残り2時間を切りました。
皇太子さまは明日の朝、天皇として
こちらの門から皇居に向かい儀式に臨まれます。
皇居前も東宮御所前も厳かな雰囲気に
包まれていましたね。
報道ステーション拡大スペシャル
ここからは
名古屋大学大学院の准教授河西秀哉さんに
お話を伺ってまいります。
よろしくお願いします。
天皇陛下は今日、天皇として最後のお言葉を述べられました。
こちらが、その全文ですが河西さん、お聞きになって
どんな印象をお受けになりました。
短いながらも
いわゆる平成流のキーワード国民とか平和とか
皇后という言葉が
全て入っているお言葉かなと思います。
国民、平和、皇后と。
私は特に皇后とともにという言葉に注目するんですけれども
この退位が決まってからこの間
そういう言葉が何回も登場して
平成を二人三脚でやってきたっていうことが
ここに表されているんじゃないかと思いますね。
今日の退位礼正殿の儀を見ていても
皇后さまに手を差し伸べられたり思いやる気持ちが
表れていましたね。
その所作自体もそういうことだと思いますね。
後藤さんは、どんなふうにご覧になりましたか?
報道ステーション拡大スペシャル
私は30年前に
昭和から平成に時代が変わるその節目に首相官邸で
取材をしたんですね。
そのとき、まさか平成がこういう形で
幕を引くとは夢にも思ってなかったんですね。
だけど非常にいい終わり方をしたなと。
そして今も強烈に印象に残っているのが
即位から2日後の即位後朝見の儀。
これ、明日、皇太子殿下が新しい天皇としてやられますが
この即位後朝見の儀で日本国憲法に2回、触れられて
皆さんとともに日本国憲法を守り
これに従って責務を果たすことを誓うと
こう述べられたんですね。そして、それから30年経って
天皇陛下ご自身としては
この自分の誓いというものを実現できたのではないか。
それが、今日の満足感達成感、それが今日の
お言葉の中にほとばしっている
そんな感じがしますね。
報道ステーション拡大スペシャル
今、天皇皇后両陛下は御所で静かに
過ごされているということですが
どのように過ごされているんでしょうね。
続いて、被災地に訪問される際の服装に
注目しました。
天皇陛下は最後のお言葉の中で
報道ステーション拡大スペシャル
象徴としての私を受け入れ
支えてくれた国民に心から感謝しますと
おっしゃっていました。
まさに、この象徴の在り方を
ずっと模索されてきたのが陛下です。
被災地では、このようにネクタイを外され
ひざをついて、お話をされる。このなさりようには
美智子さまの存在も大きかったといわれています。
ただ、被災地を見舞われるこの形が
定着するには、さまざまな困難があったといいます。
雲仙普賢岳、奥尻島
報道ステーション拡大スペシャル
阪神淡路大震災と見ていきますと
奥尻島を見舞われたときだけがネクタイにスーツでした。
この間に何があったのでしょうか。
お二人の歩みが始まったのは60年前。
この日、53万人が沿道を埋め尽くしました。
天皇陛下は
報道ステーション拡大スペシャル
初めて民間から嫁がれた美智子さまと一緒に
皇室の在り方を少しずつ変えていかれました。
その1つが子育てです。
陛下は、3歳で親元から離されて
育てられましたがこの皇室の古いしきたりを
やめることにしたのです。
これは、毎年夏休みを過ごされた
奥浜名湖での貴重な映像です。
報道ステーション拡大スペシャル
夏休みを、親子そろって湖で過ごされるのは
陛下にとっては初めてのことでした。
水から舟の櫓をこぎそして、浩宮さまに
泳ぎの指導もされていました。
美智子さまは浩宮さまと地元の子どもたちの世話を
されることもあったといいます。
奥浜名湖では夏休みを9回お過ごしになり
住民との交流も深まっていったといいます。
陛下は国民とのふれあいを通して
報道ステーション拡大スペシャル
象徴の在り方を模索してこられました。
その結果たどり着かれたのが…。
床にひざをつき、被災者と同じ目線で言葉を交わされる。
これが国民に寄り添う象徴の新しい姿となりました。
ただ、ここに至るまでは
報道ステーション拡大スペシャル
さまざまな困難があったといいます。
陛下が初めて床にひざをついて被災者と向き合われたのは
伊豆大島の三原山が噴火したときでした。
当時、皇太子だった陛下は美智子さまの様子を
ご覧になったからでしょうか
このあと、陛下もひざをついて話をされていました。
更に、即位されてから2年後に起きた
雲仙普賢岳のときには陛下の服装に変化がありました。
到着されたときは公務のときの正装である
報道ステーション拡大スペシャル
ダブルのスーツでした。
ところが仮設住宅を訪れたときは
ワイシャツ姿に変わっていました。
陛下が公務でワイシャツ姿になるのは
初めてだったといいます。
国民に寄り添うというこうした姿勢は
多くの人に驚きを与えました。
報道ステーション拡大スペシャル
この被災地訪問のスタイルが
このまま定着するかと思われていました。
ところが…。
雲仙普賢岳の2年後北海道の奥尻島が
地震と津波で、大きな被害を受けたときのことです。
車から降りてこられた陛下は
ワイシャツ姿ではありませんでした。
象徴の新たな姿を求めてこられた陛下は
報道ステーション拡大スペシャル
雲仙普賢岳の被災地ではワイシャツ姿でした。
ところが、奥尻島では
ダブルのスーツに変わっていました。
一体何があったのでしょうか。
当時、宮内庁内には両陛下の国民への接し方を
快く思わない空気があったといいます。
確かに、この年は春先から被災地訪問を含めた
報道ステーション拡大スペシャル
新しい皇室を批判する週刊誌の記事が
出始めていました。
その批判の矢面に立たされていたのは
美智子さまでした。
それは、同時に陛下の新しい象徴像への
批判でもありました。
名指しで批判された美智子さまは記者団からの質問に
文書でこう回答されました。
これが美智子さまにとって精いっぱいの反論でした。
報道ステーション拡大スペシャル
文書が公開されたその同じ日のことです。
正門前に集まった報道陣はおよそ100人です。
美智子さまが突然、倒れられ声が出なくなったのです。
原因は、強いストレスといわれました。
奥尻島で陛下が、ワイシャツ姿ではなく
報道ステーション拡大スペシャル
昔に戻ったようなスーツ姿で被災者を励まされていたのは
皇室批判が吹き荒れたこの年、93年だったのです。
そしてこの2年後に起きたのが阪神淡路大震災でした。
阪神淡路大震災というこの未曽有の大災害に
報道ステーション拡大スペシャル
陛下はどう対応されたのでしょうか。
ヘリから降りてこられた陛下の服装は
セーターにジャンパーといういでたちでした。
ワイシャツ姿で初めて被災者を励まされた
4年前と同じスタイルに戻っていたのです。
一時、声が出なくなった美智子さまは
これまで以上に積極的に被災者の中に
入っていかれました。
報道ステーション拡大スペシャル
外では大勢の被災者が両陛下を待ち構えていました。
陛下が模索してこられた新たな象徴の在り方を
国民も、また受け入れたのかもしれません。
これ以降、陛下がネクタイ姿で被災直後の現地を
訪問されることはありませんでした。
私も何か所も被災地の取材をしましたが
報道ステーション拡大スペシャル
被災者の皆さん確かに天皇皇后両陛下が
いらして声をかけてくださったから
復興に向けて頑張れるんだという声を
たくさん聞きましたね。
河西さんは、陛下の服装の変化
どのように受け止めていらっしゃいましたか?
この3枚を
比べると、この奥尻のところで迷いのようなものを感じますね。
ネクタイにスーツになるっていうのは保守派による
皇后バッシングがあった93年なんですけれども
この年って実は皇太子、ご成婚があった年で
報道ステーション拡大スペシャル
それは、2代続けての民間からの皇室入りっていうことがあって
保守派は、より強く批判していくということになります。
そういう批判がこのままでいいのかどうかという
迷いのようなものになったと思います。
でも宮内庁の保守派はなんでそこまでというぐらい
批判していますよね。被災直後にしても
昭和天皇のころは被災直後に現地に入ることは
なかったんですね。半年とか1年とか
そういうふうに経ってから行くのが普通ですが
なおかつそこで背広にネクタイ
かっちりした服装で行くわけです。
そうしますと、こういう服装は
前例を踏襲していないということになりますので
そういうところから不満が出る。昭和天皇のように
宮中で祈ってて権威的な存在であるっていう
望ましい保守派にとってはこういう姿は
報道ステーション拡大スペシャル
ちょっと天皇の権威を損なうんだという形で
批判したんだと思います。
被災地で両陛下がひざまずいて、声をかけられると
涙を流す方々がいっぱいいらっしゃいますよね。
やっぱり、悲しみとか苦しみを静かに
厳かに受け止めてらっしゃると
思ったんですけれどもそこに至るまでは
本当にいろんなことがあったんですね。
これもだいぶ変遷があって
95年の阪神淡路というのが
1つの過渡期になったんだと思うんですね。
先ほどのVTRにもあったように被災者に取り囲まれて
握手を積極的に求められてそれはやっぱり自分たちが
やってきた象徴の在り方というものに
自信をすごく
深めたんじゃないかと思うんです。
ものすごく足早にお二人とも被災地に向かっていかれましたし
手をしっかり握っていますしそれは、あの場では
天皇と国民の求愛のような感じにも
私には感じます。
報道ステーション拡大スペシャル
それは、なおかつ被災者に頑張っていきましょうねっていう
声のかけ方もいわゆる平成の象徴の天皇の
在り方の1つかなと思います。
後藤さんは、陛下ご自身は象徴天皇としての在り方って
どのようにお考えになったというふうに。
ヒントといいますか天皇陛下ご自身が語られたのは
3年前の8月の退位のお気持ちをにじませた
ビデオメッセージですね。
あの中で2つのことをおっしゃっているんですね。
1つは天皇の務めというのは祈ることだと。
もう1つは寄り添うこと。
この2つが満たされないことになってきた状況は
どうしても避けなければいけない。
それが退位につながるということですが
我々は天皇陛下ご自身が実践されている
象徴天皇像についてなんら議論をしてこなかった。
つまり天皇のお考えに乗っかってしまっていたと。
これは我々にとって大きな反省点で
今後、新しい天皇陛下が即位されて
新たな当然、象徴像を求められるので
我々も国民の1人としてその議論に参加するということが
報道ステーション拡大スペシャル
また新しい天皇が迷わずに前に進める
大きな力になれるんじゃないかと思います。
まさに、皇太子さままもなく新天皇に
即位されますけれども新天皇として
どのように象徴天皇の姿を受け継がれていかれると
思われますか。
いわゆる平成流っていうのはものすごく評価されているので
これを引き継ぐということはあると思うんですね。
しかし、ただそれだけでは
多分、飽きられるし自分なりのキャラクターだったり
社会の変化に応じて例えば、国際化。社会を
どういうふうに変化させて自分の仕事をやっていくのか
ということになるのかなと思いますね。
雅子さまとともにということですね。
河西さんここまでとなります。
どうもありがとうございました。
あと1時間あまりで令和が幕を開けます。
令和まであと1時間15分を切りました。
報道ステーション拡大スペシャル
ここからは中継です。小木さん、お願いします。
こちらからは平成から令和まで
どんな思いで皆さんいるのか。
中継、各地を結んでお伝えします。
まずは、沖縄と中継をつないでいきたいと思います。
天皇陛下は、沖縄には皇太子時代を含めて
11回、訪問されました。
その沖縄平和祈念公園には
QAB、棚原勝也さんがいます。
棚原さん。
ここ、平和の礎には沖縄戦などで亡くなった
24万人を超える人々の名前が刻まれています。
天皇皇后両陛下は皇太子時代も含め
11回、沖縄を訪れ
戦争の犠牲者を悼み心を寄せてくださいました。
沖縄戦の体験者にお話をお聞きすると
報道ステーション拡大スペシャル
陛下のご訪問の最初のころ県民の中には
天皇の名のもとに始まった戦争だとして
天皇に対する厳しい目もあったといいます。
それでも11回に及ぶ訪問の中で
そのつど、陛下が語られる平和を願う言葉に共感し
天皇に対するイメージも大きく変わっていったと
話してくださいました。
今日、平和の礎には平成の最後に、新しい時代の
平和を願い
手を合わせる人の姿がありました。
沖縄から伝えてもらいました。
では、続いてです。
いよいよ改元まで1時間と10分あまりとなりました。
報道ステーション拡大スペシャル
続いて、中継を結ぶ場所はこちら、どこでしょうか。
朝日新聞の東京本社では令和最初の朝刊の印刷も
始まっているようです。現場の今さん
1面は、どうなるんでしょうか?
こちら朝日新聞本社の地下にあります
印刷工場になります。
こちら輪転機と呼ばれる巨大な印刷機で
新聞をものすごい勢いで印刷しているんですね。
すでに刷り上がった朝刊があるということなので
見てみましょう。
こちら、明日の朝刊が勢いよく
流れています。
今日は特別に新聞を見せてもらいましょう。
よろしくお願いします。
こちらの刷り上がった新聞
報道ステーション拡大スペシャル
題字の隣にある日付令和元年とあります。
まさに、令和の新聞なんですね。
こちらの見出し新天皇即位とありますが
こちらは、明日配られる新聞ということで
今日は、あくまでまだ即位はされておりませんが
このような見出しになっているということです。
ここ新聞社では、ひと足先に
令和の空気が流れています。
まだ最終版じゃないらしいですけどね。
令和にも私たちがなじむときが
くるんでしょうね。
そして、海外からの反応も入ってきています。
退位された天皇陛下にアメリカのトランプ大統領や
ロシアのプーチン大統領から感謝の言葉が
寄せられています。
トランプ大統領は声明を出し
アメリカ国民を代表して私と妻は
天皇皇后両陛下に心から感謝を申し上げると
述べています。
報道ステーション拡大スペシャル
更に、メラニアと私も
2017年に陛下と面会したことを
誇りに思っていると2年前の訪日に触れています。
ロシアのプーチン大統領は在位中に顕著に発展した
日露関係に関心を寄せられたことに
深く感謝しますとする電報を
天皇陛下に送りました。
また11時20分ごろ中継でお伝えします。
海外の首脳も皆、感謝しているという。
このあとはスポーツになります。
ここからスポーツは松岡修造さんを中心に
報道ステーション拡大スペシャル
伝えていただきます。よろしくお願いします。
もう、新しい時代までどのぐらいでしょうか。
1時間7分ごろとなりました。
報道ステーション拡大スペシャル
だからこそ今日はこちらをお伝えしていきたいと
思うんですね。
令和の至宝ということで。
今日は、3人の金の卵を伝えていきたいと思います。
まず、最初に伝えていくのがテニスです。
ジョーンズ怜音。僕が見ていて錦織選手以来の
才能に出会いました。
この彼とどのように頑張っていくのかを
見ていきたいと思いますが実際に、先週なんですが
取材に行っているんですよ。
この映像なんですけれどもセルビアに行ってきました。
このセルビアといえば世界一がいますね。
ジョコビッチの故郷なんです。
ここに令和の錦織圭がいます。
遠征をしていたんですね。
ジョーンズ怜音、14歳です。
お父さんはアメリカ人
報道ステーション拡大スペシャル
そして、お母さんは日本人ということなんですけれども。
これが、すごいです。フランスのすごく有名なアカデミーで
今、世界のトップ選手がみんな、ここの中で
力をしのいでいるんですが。実はこのキャンプに
彼は、呼ばれることになったんですね。
この怜音選手なんですけど
奥側です。彼はこのバックハンドです。
これも、角度とスピードがあるんです。
バックハンドといえば錦織圭選手。
僕が見ていても自由にどんなところからでも。
報道ステーション拡大スペシャル
圭じゃないのかと思っちゃう。
そしてバックだけじゃないんですね。
想像力がすごいんです。
ここから、するするっと前に行ってネットをとった。
そして、いきなりストロークしているうちに
ドロップショットをしたりマジックをしているような
遊びながら
プレーしているんじゃないかという感覚があるんです。
そして、去年の全日本の大会なんですが
プレッシャーがかかるところでもしっかり自分のテニスで
勝ちきっていく。日本の大会では全国の中でも
もう4度も優勝していますし
なんといっても家族とともに
笑顔で頑張れているということですね。
こちらなんですが出会いは6年前からと。
ここであるエピソードがあったんです。
という、僕はすごいやつがいるってことで
報道ステーション拡大スペシャル
完全に僕はキャンプ地にプライベートで
行っていたんです。
ただ、もう自分の心が
どんどん、熱くなるのが分かったんです。
だから、こういう行動。いきなり教え始めちゃった。
怜音、こいっつって。実際、打ち方も含めて
どうしても直したいところがいくつかあって。
知らないうちに完全にジュニアキャンプに入った感じ。
しかも、言えば言うほどどんどん彼は
直していけるんですね。
やっぱり、才能がある人って言ったものを
報道ステーション拡大スペシャル
すぐに変化させてボールを打ったときに
今までと違う感覚を出せるんです。
それが、すごい。感動しましたね。
今見ても、すごい。
小学2年生で才能とかって分かるものなんですか?
それは間違いなく分かるわけです、やっていて。
とんでもないことになるぞ。だから、このあと僕は
ジュニア合宿ずっと呼んでいくわけです。
年何回もやっていくうちに彼もどんどん
成長していくわけですね。
だからこそ僕は、彼を信じて
あえて、怜音に言わせてほしいわけですね。
ジョーンズ怜音
今日から君はテニス界の令和の至宝だ!
まだ14歳ですから。
報道ステーション拡大スペシャル
その中で、フランスで1人頑張っているのが
すごいなと思うんですけど何がすごいかっていうと
僕が錦織選手を見たときと全く一緒だった。
僕は、ジュニアを見るときに後ろで見るんですね。
こうやってボールがきたときに相手によって
ボールはどこに打たなきゃいけないかを
僕は見るわけです。ほとんどのジュニアが
大体、選択ミスをする。それはストレートに打っちゃ
いけないよね。もっと回転をかけなさいと。
僕は、そういうのを注意していくんです。
でも、怜音は
バン!って打っていったものが僕が想像できないことをやる。
これは圭と一緒。いってみれば僕より
報道ステーション拡大スペシャル
上だということです。
こういう選手は今までいなかったですね。
錦織圭以外。
それは持って生まれたものなんですか。
持って生まれたものです。それともう1つ
お父さんがすごい背が高くて彼はサービスがいい。
これが今後の世界に
絶対、結びついていくと思うんですが。
まだまだ至宝がいるんだけど
どこだ?あ、いた!
陸上界にも令和の至宝がいるんです。
陸上短距離のハッサンナワールさん。
中学3年生の15歳。
まずはレースを見てください。
あ、スタート出遅れた!
でも、ここからきた!ナワール、どんどん出てきたぞ。
報道ステーション拡大スペシャル
最後は、ぶっちぎりでフィニッシュ!
全国大会の決勝にもかかわらず
大差をつけて優勝。
同世代に敵なしのナワールさんですが
更に今シーズン200mでは
日本ランキング3位のタイムを出しているんです。
ナワールさんはガーナから来日した両親と
弟と妹の5人家族。
これ、何?
報道ステーション拡大スペシャル
僕、インタビューしててこうやって話すアスリートは
初めてです。
現在、両親とともに日本国籍取得へ
準備を進めています。
陸上を本格的に始めたのは小学6年生のときでした。
中学に入学すると記録を次々と塗り替え
出るレース、出るレース
ぶっちぎりの走り。
そんなナワールさんには
陸上にかける強い思いがあります。
元陸上選手のお母さんが話をしてくれました。
いつかお母さんの夢をかなえたい。
報道ステーション拡大スペシャル
この強い思いが原動力になっているんです。
こちらは、茨城県のゴルフ場。
報道ステーション拡大スペシャル
朝から練習場にあれ?小さな女の子が。
彼女も令和の至宝須藤弥勒さん。
名前は、お寺が実家のお父さんが弥勒菩薩から取りました。
現在、世界ジュニア選手権2連覇中。
おととし出場したときは大会50年の歴史の中で
史上最年少優勝。
しかも、2位との差はなんと31打差だったんです。
7歳にして大記録を持つ弥勒さん。
夢も規格外。
天真らんまんな弥勒さん。
報道ステーション拡大スペシャル
伝説のプロゴルファーになるために
独特の練習をしているんです。
見てみると…。なんですか?それ。
布団を強くたたくことで
インパクトの感覚をつかんでいます。
更に…。
こちらは試合中どんな雑音にも
惑わされないよう
普段から集中力を高める練習なんです。
この変わった練習方法を考えているのが
報道ステーション拡大スペシャル
父憲一さん。
東大大学院出身の憲一さん。
ゴルフは未経験ながら弥勒さんがわずか1歳半で
ゴルフを始めると生活は一変しました。
群馬の自宅にはパット練習ができる部屋に
家の目の前にはなんと練習場も作っちゃったんです。
イエイ!
報道ステーション拡大スペシャル
去年から2人で実家を離れ憲一さんはゴルフ場で働きながら
茨城でゴルフ漬けの日々を送っています。
しかも、憲一さんが依頼したコーチは
高村亜紀さん。
わずか7歳の娘のために
ツアー10勝のプロゴルファーを呼び寄せちゃったんです。
だからこそ、見てください。アプローチ…
ピンそば。これ、連発しちゃう。
こんなロングパットも…。
どうだ?どうだ?打ったよ。
弥勒さん、弥勒さん…。弥勒さん!
そう、あなたが一番!
報道ステーション拡大スペシャル
ただ、その実力は憲一さんの厳しい指導があってこそ。
練習は1日10時間近く及ぶこともあります。
7月に行われる世界ジュニア選手権。
報道ステーション拡大スペシャル
3連覇を成し遂げるとタイガーウッズ
アニカソレンスタム以来の偉業に並びます。
いざ、令和の伝説プロゴルファーへ。
すごい、面白かったです。
報道ステーション拡大スペシャル
希望をもらえませんか。これを見てて。
まさに至宝ですね。
なんでか分からないけど涙が出てきました。
ただ、お父さんが
やらせたいっていう感じがするじゃないですか。
そうじゃないんです。
お父さんはいつでもやめたいと。
彼女が弥勒ちゃんが絶対にゴルフしたい。
その思いが、あそこまでみんなを動かしてるって
それがすごいなと思います。伝説になるという希望を
報道ステーション拡大スペシャル
両親に与えたいって本心なんですね。
ふっくらしてますよね。あれも実際本当の世界で勝つには
韓国選手、強いじゃないですか。
やはり体重を増やしていかない限りは
背があまり伸びないだろうと。でも今からやっているわけです。
それをお父さんが全部研究して。これはすごいですね。
しかも、人柄もタフだし
ちょっと普通の返しじゃないですよね。
でも、子どもらしさもあって。
この令和の至宝って伝えてきましたけど
やっぱり、ナワール選手彼女の日本らしさ
礼儀正しさを見ても
これこそ、一番受け継いでいってほしいものだなって
感じますね。これからの修造さんの取材も
楽しみになりますね。
このあともスポーツはまだまだ続きます。
続いては平成最後のプロ野球です。
報道ステーション拡大スペシャル
槙原寛己さん、斎藤雅樹さんそして桑田真澄さん。
巨人を代表する3人の投手リレーが実現した
平成6年の108決戦。
平成最後の東京ドームで伝説がよみがえりました。
ファンに今も語り継がれる108決戦。
王者をかけたシーズン最終戦。
3人のピッチャーが巨人を劇的優勝に導きました。
あれから25年。
最初に登場したのはあの試合先発を務めた槙原。
続いては、あのとき中継ぎを託された斎藤。
報道ステーション拡大スペシャル
そして、最後は…。
胴上げ投手となった、桑田。
平成を彩った投手リレーが見事完成。
平成を締めくくる今日の試合。
どんなドラマが待っているのでしょうか。
平成から令和。
新たな時代の盟主へ。
巨人は1回、4番岡本。
報道ステーション拡大スペシャル
平成最後の巨人軍4番が先制タイムリーを放ちます。
しかし2回。
先発のルーキー高橋が中日、福田に
逆転スリーランを浴びてしまいます。
一方、打線は…。
中日先発、大野の前に
2回以降、2塁すら踏めず反撃のきっかけをつかめません。
2点を追う7回その大野から
チャンスを作ると1番坂本。
巨人、平成の締めくくりを勝利で飾ることは
できませんでした。
1点を追うヤクルトは6回
4番、バレンティン。
特大のホームランで同点に追いつきます。
報道ステーション拡大スペシャル
9回、マウンドには現役選手平成最多
789試合登板の五十嵐。
今月、中継ぎだけで4勝を挙げている男が0点に抑え
延長へ…。
10回、ランナーを2塁に置き
ここ2試合連続決勝点を挙げている
代打の荒木。
雨の中の大接戦を制したヤクルト。
五十嵐はリーグ単独トップの5勝目を挙げました。
今シーズン最多の4万6543人が
集まった、甲子園。
2点リードの阪神は4回ルーキー、木浪。
報道ステーション拡大スペシャル
ツーベースでチャンスを作ると
同じくルーキーの近本。
11試合連続ヒットとなるタイムリースリーベース。
新人コンビの長打で追加点を奪います。
先発の秋山は打たせてとるピッチングで
広島打線を7回3安打に封じ込め、327日ぶりの勝利。
阪神、3連勝で平成を締めくくりました。
そして、平成最後のスポーツを飾るのは
このコーナーです。日本一熱い男といえば
松岡修造さんです。修造さんにタイトルコールを
お願いしたいと思います。
平成最後の…。熱盛!
まず、DeNAのショート大和選手の
このジャンプ!
報道ステーション拡大スペシャル
まさに平成ジャンプ。
大和選手、実は今日が1000試合目の出場なんです。
おめでとうございます。
続いて、中日の2年目伊藤康祐選手。
今日、プロ初出場初スタメン
初打席で初ヒット。
平成最後の試合でプロの第一歩を刻みました。
甲子園では広島のバティスタ選手。
どうだ、どうだ、どうだ…。
これが平成最後のホームラン。
ちなみに、平成に生まれたホームランの数は
4万5085本でした。
そして去年6月以来の勝利をつかんだ
阪神の秋山投手。
平成最後のヒーローインタビューをどうぞ。
平成を駆け抜けた選手の皆さん
報道ステーション拡大スペシャル
熱盛さまでした。そして令和も熱盛なプレー
お願いします。
令和まであと40分20秒となりました。
全国の皆さんはどのように令和を、新しい時代を
迎えようとしているんでしょうか。
小木さん、お願いします。
本当に平成もあとわずかとなりましたけれども
中継を結んでお伝えしていきます。
まず、在位中最後の地方訪問となりました
三重県伊勢市の伊勢神宮には森川アナウンサーがいます。
森川さん、今日もたくさん
いらっしゃったんじゃないですか。
こちらは、天皇の祖とされている
報道ステーション拡大スペシャル
天照大御神が祭られています。
伊勢神宮の内宮に来ています。
今月18日に
天皇皇后両陛下はここで退位を奉告され
ここが地方訪問の最後の地となりました。
辺りは暗闇と静けさにこちらでは包まれています。
こちら、見ていただきますと男性1人いらっしゃるんですが
令和の時代に1番に参拝したいと
この時間から並ばれているということなんです。
今、この地で聞こえているのは
この後ろを流れている五十鈴川の音のみです。
静かに、静かに、令和の時代を迎えようとしています。
ただ、日中は…。
こちらのテント見えますでしょうか。
多くの方がいらっしゃっていまして
あそこでは天皇皇后両陛下に感謝の気持ちを伝える
記帳所が設けられていました。
報道ステーション拡大スペシャル
そこにあった紙がこちらなんですけれども
名前と住所を書いてひと言、感謝の気持ちを
ここに記されていた方もいらっしゃいました。
今月1日から、ちょうど今日までこちら、行われていまして
11万5000人の方が記帳されたということなんです。
今後、宮内庁へとこれは渡されるということなんです。
こちら、令和の時代へ厳かに、伊勢神宮では
迎えようとしています。
静かな雰囲気の中伊勢神宮から
伝えてもらいました。
続いては東京の板橋区役所ですね。
なぜ区役所かというと令和のときに
最初に婚姻届を出したいという
婚姻、令和カップルのために
臨時対応しているということなんです。
どのぐらい詰め掛けてきているんでしょうか。
板橋区役所には板倉アナウンサーがいます。
報道ステーション拡大スペシャル
板橋区役所です。
夜間に婚姻届を提出する場合は通常、こちらの
夜間窓口で対応しているわけですが
事前に、婚姻届は出せるのかという問い合わせが
100組以上のカップルから寄せられたということで
急遽、窓口を設けまして
5人体制で対応するということなんです。
今、この瞬間も婚姻届の受け付けが
できるわけなんですけれども
令和になった瞬間に婚姻届を出したいという
カップルの皆さんが
今、1、2、3、4…5組集まっているという状況です。
そのうちの1組にお話を聞きます。
よろしくお願いします。まだちょっとだけ早いですが
ご結婚、おめでとうございます。
今、どんなお気持ちですか?
所帯を持つということで責任を感じております。
ちなみに、なんで令和初日だったんでしょうか?
平成の終わりとともに独身を卒業して
報道ステーション拡大スペシャル
令和の初日、また大安の日に
人生の新しいスタートを切りたいと思って
今日、ここに来ました。
末永くお幸せになってください。
おめでとうございます。
ありがとうございます。こちらにいるカップルの皆さん
婚姻届記入済みで
あとは出すだけということなんですけれども
板橋区の婚姻届
対応が間に合わなかったということで
平成の上に令和のはんこが押されているんです。
これも記念になるかもしれませんね。
区によりますと
このあと200組以上のカップルが
こちらの区役所を訪れる見込みだということです。
これから令和に婚姻届を出そうという方もいれば
こちらは岩手県花巻市ですがチャペルですね。
ということは、井澤さん!
そうなんですよ。板橋区役所で婚姻届を
出そうという方もいらっしゃれば
こちらでは平成から令和にかけての
報道ステーション拡大スペシャル
カウントダウンウェディングを
行おうという方もいらっしゃるんです。
そして扉の向こう側には深夜、真夜中の結婚式にも
かかわらず新郎新婦のご友人
それからご家族の方が集まっていらっしゃいます。
そして、どんな方がカウントダウンウェディングを
挙げるのかというのを
ちょっと、大切なお時間を頂戴しまして
お話を伺いたいと思います。
こんばんは。すいません、失礼いたします。
お邪魔いたします。
川村さんご夫妻です。新郎の川村博樹さん
そして、新婦の友貴さん
そして、1歳の悠月ちゃんです。
お二人は、すでに4年前に
結婚をされたということなんですけれども
そのときは式は挙げなかったそうなんです。
報道ステーション拡大スペシャル
博樹さん、どうしてそのときは式を挙げなかったのでしょうか。
ちょうど結婚した年に大きな怪我をしてしまいまして
それで、結婚式が延びてそのあと妻がお店を出すとか
そういうのがいろいろ重なって後回しになってしまったですね。
では、友貴さんどうしてまたこのタイミングで
結婚式を挙げようと思われたんですか。
本当にめったにないチャンスで
おじいちゃんおばあちゃんになってからも
子どもたちに自慢できる式だなと思ったので
ぜひ、やりたいなと思って。
スタジオから新婦の友貴さん
聞こえますか。結婚、おめでとうございます。
なんか、おめでた続きでおなかに新しい命
お子さんもいらっしゃるということなんですけど
令和にちなんだ名前とか
考えていらっしゃったりしますか?
でも、やっぱり令和の「和」は優しいイメージがあるので
報道ステーション拡大スペシャル
候補には入れてます。
男の子か女の子によっても違いますからね。
せっかく、松岡さんが
いらっしゃるので熱いメッセージとか
質問等ありますか。博樹さん
これは、カウントダウンだから大きなチャンスでもあり
全国が見ているから。博樹さんの結婚を挙げるという
本気の思いよろしくお願いします!
本気の思い?熱盛!
大きな熱盛をいただきました。
もうまもなく始まるということです。
熱盛返しでございました。
おめでとうございます。お二人。
ありがとうございました。
続いては日本で一番赤ちゃんが多く生まれる
誕生する病院から令和ベイビーが
生まれるのか。熊本の病院にいる柴田さん。
年間およそ4000人
報道ステーション拡大スペシャル
日本で一番赤ちゃんが生まれているといわれる
熊本市の福田病院の新生児室です。
赤ちゃん、穏やかな表情で休んでいますよ。
こちらの部屋には今月25日以降に生まれた
赤ちゃんたちがいまして
そのうち、8人が今日、平成最後の日に
生まれた子どもたちなんです。
とても、すてきな表情ですよね。
こちらも癒やされますけれども。
その中にはこの記念すべき日に
生まれたということで
特別な思いを抱く親御さんも多くいらっしゃいまして
こちらの男の子今日の午前5時ごろに
生まれたんですけれども
もう、名前が決まっているんですよ。
マサユキ君という名前でして
おじいさんの名前の正しいという文字を
1つ受け継いで立派な人間になってほしいという
報道ステーション拡大スペシャル
願いが込められています。
現在も分娩室に7人のお母さんがいるということなんです。
令和最初の赤ちゃんが生まれるのも
もうすぐですね。
令和まであと31分ほどになりましたから
令和ベビーももうすぐ生まれると。
病院からでした。そして岐阜県の郡上市ですが
やたら大勢の皆さんが踊っています。
こちらでは改元に合わせて天皇陛下とゆかりのある踊りを
踊っているということですが
現場に田中秀治ディレクターがいます。
田中さんどういうゆかりがあって
皆さん踊っていらっしゃるんでしょうか?
こちら、見ていただくと分かるとおり
非常にたくさんの方が集まっています。
会場を見てみますと中央にあるのが
報道ステーション拡大スペシャル
やぐらなんですけれども
このやぐらを中心に皆さんぐるぐると
回るように踊っています。
そして流れている音楽が
お囃子と生歌なんですが。
皆さん、こ気味よくこれに合わせて
踊っていらっしゃいます。会場以外も見てみますと
あちら、奥のほう見えますでしょうか。
ずらっと人の
通りができているそんな状態です。
会場に収まりきらないほど集まってきていますね。
この郡上おどりは皇室ともゆかりがありまして
2009年の天皇陛下ご即位20年の際に
皇居の周りでも踊られたということです。
歴史が400年以上にわたってありまして
日本の三大盆踊りといわれているほど
歴史のある、伝統のあるそんな踊りなんですね。
本来は、7月から9月の夏に
踊られるんですがこの令和を迎える
報道ステーション拡大スペシャル
めでたい日ということで
今夜は特別に皆さん集まって踊りを踊っていると。
そんな状態になっています。
夜通しっていうのは何時ぐらいまでやるんですか?
今日、イベントが開催されているのは
未明ごろまでなんですがただ、そのあとも
残って踊ってらっしゃる方なんかも
いらっしゃるということでまさに会場にも
徹夜で踊り続けるというような
皆さん、そんなモチベーションで
元気に踊っていらっしゃいますね。
ディレクターもなぜか甚平姿で踊りだそうという感じでしたが。
この平成から令和。
その瞬間もまた中継でお伝えします。
踊りながら初日の出が見られたら
逮捕された男は周到に準備したうえで
報道ステーション拡大スペシャル
犯行に及んだとみられています。
秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さまが通われる中学校に
侵入したとして昨日、逮捕されたのは
職業不詳の自称長谷川薫容疑者です。
長谷川容疑者は先週工事関係者を装って
校内に侵入し
報道ステーション拡大スペシャル
悠仁さまの机に刃物を置いたとみられています。
学校の門に設置されていた一部の防犯カメラのコードが
刃物で切断されていたことが新たに分かりました。
長谷川容疑者が発覚を免れるため
コードを切断したうえで学校に侵入したとみられています。
過激派組織イスラム国の最高指導者
バグダディ容疑者とみられる男の映像が公開されました。
これが本人だとすれば
イスラム国樹立を宣言したとき以来
5年ぶりに姿を見せたことになります。
スリランカでの連続爆破テロはイスラム国が
報道ステーション拡大スペシャル
最後の拠点を失ったことへの報復だと主張するとともに
各国で活動する支持者らに新たなテロを呼びかけるなど
徹底抗戦を訴えています。
ベネズエラ情勢が緊迫しています。
1月に暫定大統領就任を宣言した
反政府側のリーダーグアイド氏は
29日、ツイッターでマドゥロ政権を倒す
最終局面に入ったと軍や民衆に
報道ステーション拡大スペシャル
蜂起を呼びかけました。
公開した動画の中でグアイド氏は
首都カラカスの空軍基地にいると語り
軍は正しい選択をした民衆の支持を
期待していると市民に街に出て
行動を起こすよう呼びかけました。
現在この基地近くの路上には大勢の市民や
兵士とみられる集団が集まっています。
更に、市内では大規模なデモも行われています。
このあとは気象情報です。
ここからは気象情報です。
報道ステーション拡大スペシャル
こちら、北海道で撮影された平成最後の夕日です。
とてもきれいに見えましたね。
今日は各地雨が降ったところが多かったので
北海道で見られた夕日は貴重だったと思います。
平成はさまざまな気象の記録を
更新したんですよね。
順番で見ていきますとまず、暑さなんですが
去年、埼玉県熊谷では
41.1度を記録しましたよね。更に平成2年なんですが
夜になっても気温が下がらず30度を下回らなかった
スーパー熱帯夜が出てきました。
これって最低気温ですよね。
しかも新潟でですか。
フェーン現象で、あまり気温が下がらなかったんですね。
報道ステーション拡大スペシャル
そのほか、1年のうちで台風が10個上陸したり
関東甲信では
初めて6月に梅雨明けしたことがありました。
また、北海道では積もった雪の量が
過去一番多くなったこともあったんです。
もっといえば1日で降った雨の量
高知県の魚梁瀬では850ミリを
超えた日もあったんですね。
たった1日でですよね。どんな雨だったんですか。
そうなんです。表現は難しいですが
私も経験したことがないので前が見えなくなるような雨が
1日中、降り続いたと。
台風がゆっくり近づいた影響で大雨になりましたね。
更に、平成30年間で降った雨の量
降水量を調べてみたんです。
こちらになります。
報道ステーション拡大スペシャル
私たち2人とちょっと比べてみたいと思いますが
30年間で降った雨を重ねるとずっとのびていきますね。
最初に出てきたのは長野県で29mですか。
47都道府県ある中で
一番、長野は少なかったんですよ。
ちなみに東京は
23番目で48m。
1番多かったのは高知。
なんと81m。ビルの高さに直すと
大体、25階ぐらいとなりそうです。
私たちの写真も豆粒みたいになってしまいました。
どこにあるか探さないと見えませんね。
明日も各地雨になりそうです。
それでは、令和初日の天気を詳しく見ていきましょう。
その雨なんですがお昼前後にはやみそうです。
九州などは日差しも戻るでしょう。
一方、関東は夕方以降再び雨が降りそうです。
気温です。
関東から西は
この時期としては少し低めですが
日中は20度を越えてジメジメとしそうです。
報道ステーション拡大スペシャル
この先の天気です。
2日以降、晴れる日が多いですが2日、3日は
いよいよ、令和まで
報道ステーション拡大スペシャル
あと15分ほどちょっととなりました。
ここからはまもなく令和を迎えるそのときを
中継でお伝えしてまいります。実は小木さんが
スタジオを飛び出して皇居に向かっているんです。
小木さん、今どの辺りですか。
今、皇居に向かっているんですが
外堀通りちょうど新橋の駅のガードを
くぐるところですね。終電間際ですから
普段だったら
報道ステーション拡大スペシャル
すごい人の数がいてもおかしくないですが
雨の影響もあるんでしょうか
結構、人の数は少ないようにも感じますね。
そして、ここから銀座の並木通りのほうに
入っていくんですけれども
ご存じのとおり、高級クラブ街があるところですよね。
この先が銀座の並木通り。
晴海通りまではおよそ600mということに
なるんですけれども
高級クラブの看板がずらっと見えてきました。
普段ですと、左右に…。これは一方通行なんですが
車がぎっしり詰まっていて
通過するだけだったらほかの道を行ったほうが
いいんじゃないかという場所ではありますが
車の数もややまばらです。
そして、ホステスさんがお見送りなんていう姿も
見られるところですがちょっと今日はないですね。
そもそも、やっぱりゴールデンウィークとか
連休中というのはお客さんの層が
家族持ちということも多いので事前に調べたスタッフによると
報道ステーション拡大スペシャル
結構、お店自体を閉めたりとか
ビルそのものが今日はお客さん来ないからと
閉じているというところも多いそうです。
ただ並木通りをずっと行っていますが
左右の街灯には日の丸、国旗が
ずらっと掲げられていますよね。
このあと私、皇居から平成から令和に移る
その瞬間をお伝えしたいと思います。
飲みに立ち寄らないで
ちゃんと皇居に向かってくださいね。
気になるところいっぱいあるみたいですね。
続いては、いつも大きなイベントとなると若者たちが
ダーッと集まってきます渋谷のスクランブル交差点に
森葉子アナウンサーがいます。
森さん、そちらの様子どうですか?
渋谷では断続的に雨が降っていて
気温も時折はく息が白く見えるほど
下がってきました。
報道ステーション拡大スペシャル
そんな中でも新元号を迎える時間が近づくにつれて
かなり人が
増えてきました。渋谷といいますと
ハロウィーンなどのイベントの際
逮捕者が出るような騒ぎになってしまったり
身動きが取れないほどたくさんの人が
渋谷に詰め掛けるそんな心配が
今回もあったんですが今のところそうした状態に
なっていません。
ただ、もうまもなく新元号を迎えます。
それに備えまして渋谷駅の隣にあります
交番の脇には午後9時過ぎに警察車両が配備されました。
そこから数十人の警察官が出てきて
常時、警備にあたっていたんですが
午後10時を過ぎたあたりから
人が増え始めたためかスクランブル交差点のほうに
数名の警察官が移動して
そこで交通整理をするような様子も
確認されました。ただ、今のところ警察官が
慌ただしく動き回るようなそんな混乱は
起きていません。
カウントダウンが始まると
報道ステーション拡大スペシャル
がーっと盛り上がるかもしれないですね。
混乱にならなければいいですけれどもね。
続きまして岩手県花巻市です。
先ほどカウントダウンウェディングの
直前の様子を
伝えていただきましたが井澤さん、結婚式は
始まりましたか?つい5分ほど前から
カウントダウンウェディング
始まりました。
この扉の向こうで行われているんですけれども
こうした隙間から幸せがあふれている
そんな状態でございます。少しだけ、ちょっとだけ
中の様子を見させていただきます。
失礼いたします。
今、牧師さんの言葉がかけられています。
おめでとうございますという言葉に対して
お二人、にこやかにうなずかれました。
新婦の友貴さんのおなかの中には
令和に誕生予定の新しい命が授かっております。
報道ステーション拡大スペシャル
お二人これから0時に向けて
カウントダウンウェディングを続けていきます。
カウントダウンが行われた後0時を迎えたところで
お二人が誓いの言葉を
述べるという予定になっています。
修造さんにお二人へのはなむけの色紙を
書いていただきます。修造さんに
お二人へのはなむけの言葉を
今この姿を見て書いていただきました。
さっき僕見ててこの令和に結婚する2人
「今和」って感じがしたんです。
なぜなら、2人はこれまで何度も結婚するタイミングを
逃してきた。それは全て今
報道ステーション拡大スペシャル
令和になって結婚するためになったんだなって。
本当に「今和」おめでとうございます。
お言葉いただきました。
後ほど、私のほうから伝えさせていただきます。
ありがとうございます。続いてですが
板橋区役所です。
板倉さん、令和婚カップル集まってますか?
徐々に増えてきております。ちなみに板橋区役所では
このように令和婚を記念したパネルが設けられていて
こうして座ると記念撮影もすることができるんです。
さっきの中継から8組増えまして
今は、全部で13組のカップルの方が
その瞬間を待っているということです。
増えました、近づいてくると。
皆さん、なんか表情がいいですね。
幸せそうな感じがひしひしと伝わってきますよね。
報道ステーション拡大スペシャル
皆さん、手に飲み物を持っているんですが
このあと令和になった瞬間乾杯して
そのあと、婚姻届の受付を
始めるということなんですね。こちらの若いカップルに
お話をちょっとだけ聞きます。
令和初日に夫婦になる。今のお気持ちは
ひと言で、どうぞ。幸せいっぱいです。
とてもうれしいです。
だそうです。
修造さん、ひと言お願いいたします。
今、修造さんが書いてくださっています。
今のお気持ちを…。
結婚ってやっぱりつらいこともあると
思うんですよ。
ただ、皆さん1人じゃないのよ。
協力し合っていけばみんな幸せになれるよ!
おめでとうございます!
板倉さん、伝わってます?
はい!伝わっております。
イヤホンをつけておりますのでしっかり修造さんの声
そして、映像も届いております。
報道ステーション拡大スペシャル
おめでとうございます!皆さん。
令和カップルの皆さんよかったですね。
1人だとつらいけど2人だと幸せになる。
そして、先ほど令和になる瞬間を待っている方も
いらっしゃいましたが
伊勢神宮近くに森川夕貴さんです。
森川さん。
伊勢神宮から300mほど離れた
おかげ横丁にきています。
こちらでは朔日参りという風習がありまして
朝早くから参拝される方々のため夜中にお店を
開けているところがあるんです。小西湖さんなんですけど
ちょっとお邪魔してみたいと思います。
中もにぎわっているようですね。
皆さん、お邪魔します。こちらのお二人に
お話をお伺いしたいと思うんですけれども
失礼します、食べているところ。
おそばを食べながら令和を迎える瞬間
いかがですか?
報道ステーション拡大スペシャル
特別な気持ちとかあります?
特別な気持ちは特にないですけれども。
何か平成の思い出とかってありますか?
元年生まれやでな。
ずっと平成を過ごされてきた。
どうですか?時代が変わる。
初めて立ち会うことなので。
令和になっても
より安心のできる世の中になればいいと思います。
ありがとうございました。
話かけている間にそばがのびちゃわないか
ちょっと心配になりました。
続いて、福岡県の内陸部地方地域を走る
平成筑豊鉄道行橋駅の景色を
のぞいてみましょうか。
地域の人々からは
報道ステーション拡大スペシャル
へいちくの愛称で親しまれているそうです。
平成元年の10月に開業しました。
まさに平成とともに歩んできた鉄道です。
この平成最後の列車の様子ですが
行橋駅を23時53分
つい先ほど出発しまして令和をまたいで
午前0時12分に犀川駅に到着するということです。
なんか、感慨深い乗車になりそうですね。
こんなにたくさん報道陣のカメラが入っているんですね。
乗客の皆さんも。
満席ですね。
外の景色を撮ったりという感じですかね。
この列車の前後にありがとう平成っていう
ヘッドマークがついているんですって。
犀川駅に着いたところで
よろしく令和っていうのに付け替えるんですって。
鉄道ファンにとってはたまらないイベントでしょうね。
報道ステーション拡大スペシャル
令和まで5分を切りました。
そして、こちらは札幌市のシンボル
テレビ塔前です。多くの方が集まっていますね。
スマートフォンでテレビでも見ているんですかね。
10時から11時59分まで
ありがとう平成ということでいつもよりフラッシュや点滅を
増やしたイルミネーションが
今、行われているところなんですって。
11時59分になりますと1分間、電光時計で
カウントダウンが始まって0時になりますと
元号改定スペシャルバージョンと題して
1分限定で、花火ですとか日の丸をイメージした
イルミネーションに変わるということなんです。
きれいですね、青く光って。
これが花火や日の丸に変わるということです。
続いては…。こちらは青森県のむつ市役所。
明かりが見えるでしょ。駐車場なんですけど
およそ300人が集まって
報道ステーション拡大スペシャル
平成という人文字を作っています。
左側が平で、右側が成。
文字に見えますかね。人の姿も見えますけど。
スマートフォンのライトを掲げて作っているんですか。
平成という文字ちょっと崩れちゃってるように
見えるんですが
今、平成という文字を作っていまして
令和になった瞬間に
花火が150発、打ち上がって
令和に変えるんですかね?そうなるんでしょうね。
皆さん、練習したのかな。
そして、小木さん皇居に着いたのかな。
先ほど銀座にいましたけれども。
今、どの辺りですか。小木さん。
つい先ほどこちら二重橋が後ろに見えますが
皇居前広場に到着しました。
こちら、皇居前広場は今日、朝から
平成への感謝の思いを
なんとか、この場所に、直に来て
報道ステーション拡大スペシャル
両陛下に伝えたいと非常に多くの人が訪れましたが
午後6時ちょっと前ぐらいから
規制が始まりましてこの、皇居前広場は
今は入れないという状態になっています。
ところが、内堀通りは通常どおり、車が通れますし
そして、その内堀通りの皇居側の歩道ですね。
午後11時ごろを過ぎてから
かなり人の数が増えてきたということですね。
もう今、これだけ雨が降りしきる中ですが
もう二重、三重、4列ぐらいに
並んでいるように、パッと人数は分かりませんけれども
先ほどディレクターが数えると200人は下らないという
たくさんの方が静かに皇居、御所のほうを
見つめているという状況で静かに、厳かな雰囲気に
報道ステーション拡大スペシャル
包まれています。
こちら、7時半ごろに陛下の天皇としての
最後の言葉を聞いて自然に足が向いたという
73歳の女性にお話をスタッフが聞いたんですけれども
陛下が国民への感謝の言葉を述べていたのを聞いて
いや、自分こそ
こちらこそありがとうございますという
思いですと。
そして、涙を浮かべて改元のその瞬間を
穏やかに、静かに迎えていただきたいと
こう話をしていました。
それから、京都からお父さんに連れられてやってきた
12歳の少年がいまして。
自ら、この場所にやってきたいと
希望して、この皇居前にやってきたそうです。
実感としては時代が変わるという実感はないけれども
やはり、大きなことがこれから起こるんだなということを
体で感じたと。そして令和の時代も
平成のように平和な時代であってほしいと
そう12歳の少年は話をしていました。
もうまもなくですね。あと45秒ですね。
報道ステーション拡大スペシャル
平成から令和に移り変わろうとしています。
平成は1万1070日を数えました。
陛下の国民とともに歩むその思いに貫かれた
平成の時代でした。
集まっている皆さんただ、静かにこうべを垂れるようにして
こちら、皇居側を見つめています。
もうまもなく平成の時代が過ぎ去り
令和になります。
あと令和まで10秒です。
令和になりました。
令和元年、初日5月1日の0時が過ぎました。
報道ステーション拡大スペシャル
新しい時代が時を刻みました。
そして集まっている皆さんからは
10秒前からは
カウントダウンの声が聞こえましたし
そして、やはりこの代替わりが
これだけお祝いできるというのも
本当に経験できないことです。
歓声と拍手が上がりました。
そして午前0時この時をもちまして
上皇さま、そして皇太子さまは
新しい天皇陛下となられます。
厳かな中で皇居前広場から
中継でお伝えしました。
上皇さま、美智子さまは
象徴天皇の姿を模索してらっしゃって
東日本大震災の被災地にも
心を寄せていらっしゃいましたよね。
その宮城県の気仙沼市ではお二人への感謝とともに
新しい時代、令和の幕開けを祝う花火が
打ち上げられているんです。
きっと、令和の時代は平穏であってほしいという思いで
報道ステーション拡大スペシャル
住民の方々もきっと見守ってらっしゃるでしょうね。
まさに、この花火が上がっています
本吉地区というのは
2014年に上皇さまと美智子さまが
訪れていらっしゃった場所です。
その姿が復興に向けて歩む人々を
元気づけられました。今、この花火を見て
皆さん、どんなお気持ちなんでしょうかね。
ちょうど、このすぐ脇を通っていた
JRの気仙沼線は地震の際に
流されてしまったんですね。
そして、先ほどは静かだった渋谷スクランブル交差点
報道ステーション拡大スペシャル
やっぱり盛り上がってますね。
森さん、お願いします。
渋谷駅前はカウントダウンが起こって
そのあと、令和を迎えた瞬間
大きな歓声が上がりました。どこからともなく
30秒ほど前からカウントダウンが起こって
目の前の電光掲示板が消えたところで
何かカウントダウンがあるのかなと
期待したんですけれども
そういったカウントダウンなどの
イベントはありませんでした。
ただ、今この時間になっても令和コール、どこで誰が
何を言っているのか分からないんですけれども
皆さんかなり
盛り上がっている様子が確認できます。
皆さん、令和を迎えた瞬間には
皆さん、傘を持ちながらその手で携帯電話で
何を撮っているのかは分かりませんが
皆さん、一斉にシャッターを下ろしているのは
確認できました。
そして、この辺りも先ほどまでは
報道ステーション拡大スペシャル
そこまで人は多くなかったですが令和を迎えた瞬間
人が、どっと押し寄せて
この周りの気温がぐっと上がったように感じました。
今も、警備の方々がスクランブル交差点の周辺などで
警戒を強めています。
何を言っているのか何を撮っているのか
分からないけれど盛り上がっていると。
まだ渋谷の方々も令和にまだ慣れていないのかも
しれないですね。
令和Tシャツを着ていらっしゃる
カップルもいましたね。
そして岐阜県郡上市。
皆さん、踊りをやめていますか。田中さん。
こちら、午後8時ごろから皆さん踊り始めて
今はいったん止まっていますが先ほどまで
ずっと踊りが4時間以上も踊られていました。
まだ、これだけの人が会場にいらっしゃるという
そんな状況です。
そしてカウントダウンのタイミングでは
10秒前から皆さんカウントを始めて
0のタイミングでは奥のほうに見えますでしょうか。
報道ステーション拡大スペシャル
郡上城というお城があるんですけれども
あの辺りから花火が上げられまして。
その瞬間が、一番会場が
拍手が沸き起こって万歳三唱なんかもあったりして
非常に今日一番盛り上がったタイミングでした。
そして、先ほど運営側から人数が発表されまして
なんと今日、集まった人数
およそ1万5000人もいたということなんです。
普段が、大体8000人から1万人ということで
なんと1.5倍から2倍近い人が
この令和を迎えるおめでたいタイミングで
集まってきたということですね。
これ、田中さん踊りは再開されるんですかね?
もうまもなく踊りが再開されます。
そして、先ほど踊ってらっしゃる方に
報道ステーション拡大スペシャル
聞いたんですが
この令和という時代を地元の皆さん
そして全国の皆さんとともに過ごせたことは
本当に幸せですという声が
さまざま、たくさんの人の声が聞こえてきました。
ここもまだまだ踊りは続きます。
鏡開きが行われている感じでしたね。
そして、こちらは大阪の道頓堀の様子です。
やっぱり多くの皆さんが
集まっていますね。
こちらは、150人体制で警察が
警戒にあたっていましてできるだけ混乱しないように
前々から注意していたそうなんです。
カウントダウンなどの映像も流れないようにしたんですって。
やっぱり皆さん興奮してもし、道頓堀、川に
飛び込んでしまったら困りますからね。
気をつけていただきたいという感じはします。
混乱もなく、皆さん
楽しんでいらっしゃる感じがしますね。
報道ステーション拡大スペシャル
続いてです。
福岡県太宰府市の坂本八幡宮には
九州朝日放送の細谷めぐみさんがいます。
細谷さん。
令和ゆかりの地としてにぎわいを見せる
太宰府市の坂本八幡宮です。
カウントダウンというのはなかったんですけれども
日付が変わった瞬間に
歓声と拍手が沸き起こりました。
すでに、もう令和最初の参拝が行われているんですが
とてもすごいにぎわいで私たちもほとんど
身動きが取れない形となっています。
こちら、坂本八幡宮というのは大宰府の長官でありました
歌人大伴旅人の
邸宅があった場所というふうにいわれています。
その場所で令和の由来となった
「万葉集」の一節が詠われた梅花の宴が行われた
場所でもあるというふうにいわれているんですね。
日付が変わって0時を超えてから
報道ステーション拡大スペシャル
お払いが行われ御朱印の授与も始まっています。
この御朱印を1つお借りしてきました。
見てみますと
初春の令月にして気淑く風和ぐと序文の一節が
入っていますね。
更に令和になっていまして元年5月1日という
日付が入っているんです。
これが、1000枚用意されておりまして
夜通し、対応にあたられるということなんです。
更に、隣にあります大宰府政庁跡では
明日の朝から1000人参加して
令和の人文字作りが行われるという
イベントもあります。
大宰府はしばらく盛り上がりが続きそうです。
各地から中継で伝えていますけれども
実は、そのほかにもたくさんカメラを出しまして
いろんな各地の様子令和に変わる瞬間を
収めていますので各地の様子を
ご覧いただきましょう。カウントダウンイベントに
参加した人大切な人と一緒にいた人
新たな人生を始めた人。
それぞれの人生です。
今、平成から令和へ
報道ステーション拡大スペシャル
新たな時代の幕開けです!
令和に乾杯!
飲んでいた人。
それぞれの迎え方がありました。
報道ステーション拡大スペシャル
時代は変わっても俺たちは変わらへんな。
それはそう。
踊っていた人たちも。
すすっていた人。
結婚おめでとうございます!
ありがとうございます!
これから婚姻届の受け付けをさせていただきます。
早速、婚姻届を提出する人もいました。
おめでとうございます。お預かりします。
とてもうれしいです。幸せです。
それでは平成から令和に向けて出発進行。
報道ステーション拡大スペシャル
令和!ありがとうございます。
地域の交通手段がね。30年、よく
頑張ったなと思ってます。
ゆかりの地では…。
午前0時となりました。
坂本八幡宮でも歓声が上がっています。
これからお払いが行われます。
私たちは幸せになることを誓います。
報道ステーション拡大スペシャル
いろんな形で令和を皆さん迎えられたんですね。
それでは、国民への感謝の気持ちなどを
伝えられました
上皇さまの天皇として最後となりました
お言葉の全てを改めてお聞きください。
報道ステーション拡大スペシャル
今日をもち天皇としての務めを
終えることになりました。
ただいま、国民を代表して
安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に
深く謝意を表します。
即位から30年。
これまでの天皇としての務めを
国民への深い信頼と敬愛を持って行い得たことは
幸せなことでした。
象徴としての私を受け入れ
支えてくれた国民に心から感謝します。
明日から始まる新しい令和の時代が
報道ステーション拡大スペシャル
平和で実り多くあることを
皇后とともに心から願い
ここに、我が国と世界の人々の
安寧と幸せを祈ります。
新しい令和の時代が始まりました。
報道ステーション拡大スペシャル
修造さんうれしい気持ちとともに
なんか身の引き締まるような思いもしますね。
もちろんそうだと思います。だから僕は令和
心も新たに。
やっぱりビューティフルハーモニー
令和っていうのは
調和っていうことじゃないですか。
みんなが心を1つにしていくのが大事になると思います。
後藤さん、いかがですか?
私、昭和から平成にいったあの日の夜は
報道ステーション拡大スペシャル
沈んだ感じで自民党本部では
昭和愁傷って書いたんですね。
これで昭和が終わると。
安倍さんのお父さん安倍晋太郎さんが中心になって
やったんですがそれとは打って変わって、慶事
喜びのことで時代は変わると。非常によかったですね。
それが上皇さまの願いでもあったわけですよね。
そして小木アナウンサー戻ってきました。
本当に後藤さんがおっしゃったとおり
本当に静かな中でしたけれども皇居前
非常にお祝いムードに包まれていたのが
印象的でしたね。
報道ステーション拡大スペシャル

更新