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生き物を題材に絵画や彫刻 松阪で39点展示

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 県内外の芸術家が生き物を題材にした作品を並べたグループ展「IKIMONO 愛(いと)しき地球-ほし-の生命体」が、松阪市中町のギャラリーMOSで開かれている=写真。六日まで。

 松阪や津、四日市、名古屋市などの二十代~六十代の十二人が動物や昆虫、魚をテーマにした絵画や彫刻など三十九点を展示。津市出身の日本画家、瀬永能雅(たかまさ)さん(53)は、墨や銀泥、真珠の粉を画材にしてオオカミを写実的に描いた。うるし塗りのパンダの彫刻や、色鮮やかなコンゴウインコを絵付けした大皿もある。

 瀬永さんは「生き物に対する各作家のとらえ方の違いを楽しんでもらえれば」と話した。

 (水谷元海)

 

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