美肌に魅せるために欠かせないのが、化粧下地をはじめとする肌の土台作り。
みなさん、どんなアイテムを使っていますか?
「ライトベージュの化粧下地で色むらをカバーしてから、その上からファンデーションを塗る」
「ニキビ跡にはベージュのコンシーラーが欠かせない!」など。
肌の色に近く、慣れ親しんでいるベージュは使いやすいですよね。でも一度、“ベージュ一択”のベースメイクから抜け出して、コントロールカラーを取り入れてみませんか?
青やピンクなど、さまざまなコントロールカラーは、塗るだけで肌のお悩みを解決してくれる神アイテムなのです!
今回は、そんなコントロールカラーについてご紹介します。
あなたの悩みにピッタリのカラーがわかりますよ♪
コントロールカラーを使う5つのメリット
コントロールカラーとは、肌の色を整えることを役割とするアイテムのこと。
肌の赤みやくすみといった色の悩みに対し、補色(正反対の色)を用いることで、もともとの色を打ち消す、カバーするといったことを目的としています。
その最大のメリットは、肌悩みをナチュラルにカバーできるところ。
顔色の悩みや肌トラブルをコンシーラーやファンデーションだけでカバーしようとすると、どうしても厚塗りになってしまいます。
その点コントロールカラーなら、薄く伸ばすだけでそれぞれの悩みを補正でき、ナチュラルな仕上がりになります。
汗をかきやすい夏はファンデーションがくずれてしまいがちですが、薄く塗ったファンデーションはくずれにくく、コントロールカラーを塗っているので、ファンデーションの発色もよく、顔色全体が明るくなるのもうれしいポイント。
また、コンシーラーと違って顔の広範囲をカバーできる点においても優れていて、不器用な人や「メイクには時間をかけたくない」という人でも手軽でカンタンなんですよ!
あなたにピッタリのコントロールカラーはこれ!
青・緑・ピンク・イエロー・ラベンダーなど、さまざまな色があるコントロールカラーは、選択肢が多くてどのカラーを選んだらいいのか迷ってしまうのも事実。
そこで、お悩み別におすすめのコントロールカラーを伝授します。
【くすみが・赤みが気になるとき】
<青>
黄色いくすみを目立ちにくくしてくれるのが青のコントロールカラー。透明感をプラスしてくれ、肌がトーンアップします。もともと色白の方は顔色が悪く見えてしまうこともあるので注意してくださいね。
<緑>
緑のコントロールカラーは、赤ら顔やニキビ跡など、肌の赤味をカバーしながら、青みの要素が肌の透明感をアップしてくれます。小鼻の際の赤みにも。
<黄色>
肌全体の色沈みや色ムラ、くすみを自然にトーンアップします。また、小さく赤いニキビなど、ほおや額などの広いゾーンにできやすい悩みを自然にカバーしてくれます。アジア人の肌の色に近いので、自然にカバーしてくれるので使い勝手も◎。
【血色がほしいとき】
<ピンク>
血色が悪かったり青みがかった色白の方は、パッと華やかにトーンアップしてくれるピンクのコントロールカラーを。透明感もプラスしてくれるので、明るい雰囲気を演出できます。
【透明感+血色がほしいとき】
<ラベンダー(パープル)>
「肌にラベンダー色?」と驚かれるかもしれませんが、実は透明感をアップしてくれる優秀カラー。
黄色いくすみを目立ちにくくしてくれる青と、血色を良くしてくれるピンクのいいとこどりで、つけた瞬間、肌が明るい仕上がりになりますよ。
参考サイト
https://www.threecosmetics.com/fs/three/bas-0301005
http://www.elegance-cosmetics.com/elegance/products/makeup-base/modeling-color-base-ex/
顔全体と部分用、それぞれ上手に取り入れて
コントロールカラーには、化粧下地やファンデーションとして顔全体に使えるタイプはもちろん、コンシーラーのようにポイント使いできるタイプもあります。
ファンデーションがわりに使える顔全体タイプは、伸びが良いやわらかな感触のものが多く、ササっと時短メイクができるのもうれしいところ。また、頬は赤みが強く、目の下には広範囲でくまがある…など、複数の悩みもカバーできます。
<全体用・ナチュラル仕上げ>
みずみずしくのびて、ナチュラルな質感に仕上げます。
●SUGAO シルク感カラーベース ブルー
20mL 1,200円(税込 1,296円)/ロート製薬
テカリを抑えてくれる皮脂吸着パウダーが魅力の「SUGAO」。ブルーが肌の白さを演出し、白く透け感のある肌にしてくれます。イエローベースの肌におすすめ。
●SUGAO シルク感カラーベース グリーン
20mL 1,200円(税込 1,296円)/ロート製薬
赤みが気になるときに大活躍のグリーンカラー。肌の赤みを抑え、透明感のある肌に整えるグリーンカラー。透明感のある肌に整えてくれます。テカリを抑える「皮脂吸着パウダー」入りなのもうれしいポイントです。
●SUGAO スノーホイップクリーム
25g 1,200円(税込 1,296円)/ロート製薬
ホイップのようなふわふわなテクスチャーで、下地としてもファンデーションとしても使える優秀クリーム!光を受けて明るい透明感を生み出すスノーホワイトパール配合なので、ピュアな色白肌を叶えてくれます。
●ナチュラグラッセ カラーコントロール ベース 01 バイオレット
25mL 3,200円(税込 3,456円)/ネイチャーズウェイ
SPF32/PA++
肌の色ムラなどをカバーし、美しい肌色へ補正する化粧下地。美肌効果があると言われる大豆とポリフェノールを含むアルペンローゼなどを配合。みずみずしく、くすみのない透明感ある仕上がりへ。肌の上でスーッと伸び、オフは石鹸でOK。ブルーライトもカットします。
<全体用・カバー力高め>
少し固めののびで、しっかりカバーしながらカラーコントロール。多すぎると白浮きすることがあるので注意してくださいね。
●インテグレート グレイシィ コントロールベース グリーン
25g 800円(税込 864円)/資生堂
肌表面を均一に整え、ファンデーションをピタッと密着させてくれるのが特徴の「インテグレート グレイシィ コントロールベース」シリーズ。
肌の赤みのお悩みにはグリーンを。
●インテグレート グレイシィ コントロールベース ピンク
25g 800円(税込 864円)/資生堂
程よい血色感が欲しいときはピンク。美しい仕上がりを保ちます。
●インテグレート グレイシィ コントロールベース ナチュラル
25g 800円(税込 864円)/資生堂
肌を明るく見せてくれるナチュラル。伸びがよく、ファンデーションをピタッと密着させます。
●インテグレート グレイシィ モイストアップベースN
25mL 800円(税込 864円)/資生堂
夏の乾いた肌でも、乳液状のみずみずしい感触で、しっとりうるおいのある肌に整えます。ほんのりとしたピンクカラーが透明感を高めてくれます。
<部分用>
シミやポツンとあるニキビ跡などのピンポイントで気になる部分には、部分用のコントロールカラーを。しっかりとしたテクスチャーで、カバー力が高いことが特徴です。肌にのばすというよりは、ポンポンとなじませるようにつけるのがポイントです。
●ヴィセ リシェ カラー コントローラー GR-2
3.7g 1,300円(税込 1,404円)/コーセー
スティックの先にある丸いスポンジが肌当たりよく、ポンポンと肌に置くだけで気になる悩みを解決してくれます。赤みやニキビ跡はこれでカバー。
●ヴィセ リシェ カラー コントローラー PK-1
3.7g 1,300円(税込 1,404円)/コーセー
クマやくすみをカバーし、血色感のある肌色に整えます。美容液成分配合なので、メイクをしている間中うるおいケアをしてくれます。
夏のコントロールカラーの使い方
いかがでしたか?
肌のお悩みをすぐに解決してくれるコントロールカラーは、ぜひ持っていたいアイテムですね。
ベースづくりのときにはもちろん、「色」のお悩みだけでなく、毛穴を目立たなくしたり、ファンデーションのノリをよくしたい!など「質感」のお悩みのときもありますよね。
両方のお悩みがある場合は、質感をアップする、ノリをよくする化粧下地の後にコントロールカラーを重ね、そのあとにファンデーションをつけるとなめらかに仕上がりますよ。逆の順序だと、コントロールカラーの粉末がヨレることもあるので、気をつけてくださいね。
最近ではコントロールカラーと質感アップの効果が両方あるアイテムも続々と発売されていて、ファンデーションの発色を良くしてくれたり、化粧くずれ対策などうれしい効果が期待できるものも多くなっているので、目が離せません。ぜひ、コントロールカラーをうまく取り入れてみてくださいね。
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※このページに掲載している情報は、2018年7月17日時点のものです。
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