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路上で男性殴ったか、「怒羅権」初代総長の男逮捕
準暴力団「怒羅権」の初代総長の男が、東京・江戸川区の路上で男性を殴ってけがをさせたとして、警視庁に逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、中国残留孤児2世を中心とした準暴力団「怒羅権」の初代総長で、中国籍の佐々木秀夫、本名、ジャン・ロンシン容疑者(49)ら2人です。
2人は28日午前0時すぎ、江戸川区の東京メトロ葛西駅前の路上で、内装業の男性(49)に肩がぶつかったと言いがかりをつけ、顔を殴るなどしてけがをさせた疑いがもたれています。2人は事件前に、近くの店で酒を飲んでいたということで、取り調べに対し、ジャン容疑者は「酒を飲んでいたこともあり覚えていません」と容疑を否認しています。