「肩がぶつかった」殴る蹴る 「怒羅権」初代総長ら[2019/04/29 11:57]
東京・江戸川区で通行人の男性に因縁を付け、殴る蹴るなどの暴行を加えてけがをさせたとして、暴走族グループ「怒羅権」の初代総長の男ら2人が現行犯逮捕されました。
中国人のジャン・ロンシン容疑者(49)ら2人は28日午前0時すぎ、江戸川区東葛西の路上で、通行人の男性(49)の顔を殴り腹を蹴るなどの暴行を加え、全治約1週間のけがをさせた疑いが持たれています。警視庁によりますと、ジャン容疑者らは当時、酒に酔っていて「肩がぶつかった」などと男性に因縁を付けたということです。ジャン容疑者は中国残留孤児の2世らで構成される暴走族グループ「怒羅権」の初代総長で、取り調べに対して「酒を飲んで覚えていない」などと容疑を否認しています。