馬コード | 年齢 | 父 | 母 | 性 | 毛色 | 生年月日 | 1口価格 | 厩舎 | 20140007 | 5歳 | ステイゴールド | サマーエタニティ | 牡 | 芦毛 | 2014/5/12 | 8万円 (400口) | 美浦・畠山吉宏 | 馬名の意味・由来 : 輝かしい/英語/Win Bright | 2019年4月25日(木) いよいよ今週末に香港での大レースを控えるウインブライト。先週末20日(土)の夜に成田空港から出国し、21日(日)早朝には無事に香港・シャティン競馬場に到着しています。 翌日22日(月)から角馬場、オールウェザーコースで乗り込みを開始し、23日(火)には松岡騎手が跨り、角馬場から芝コースでキャンターを乗られていました。 昨日24日(水)は、松岡騎手が騎乗し、日本馬4頭の中で最後に1頭で芝コースに入ると、6Fからピッチが上がります。馬場の外目を回り、最後だけ軽く仕掛けられてゴールしています。時計は6F76秒5、4F48秒0、2F21秒7でした。 松岡騎手は「もうそこまでやる必要はないとも思いましたが、先週が暗い中だったので少し遅くなったのと、この後は滞在競馬で輸送もないことから、ラストは若干負荷を強めました。勝つための追い切りをさせていただきました。芝が硬い分、かなり速い時計が出ていましたが、それでもやり過ぎてはいませんし、いい追い切りができたと思います。美浦にいる時と大きく変わった様子はありませんし、いい状態をキープできています」と状態を伝えていました。 続けて、「馬場がかなり硬く、速いタイムが出そうな気がします。例年、勝ち時計はそこまで速くはないのですが、この馬場ならいつもより速い時計になりそうですね。それでも、中山記念で速いタイムにも対応はできましたし、ブライトにとって決してそれがマイナスになることはありません。あとは馬場の内側が良かったので、そうなると内枠が欲しいですね。中山記念の時のようにインを追走して、最後は外に出すという競馬をイメージしています。ブライトとはずっとコンビを組んできて一緒に成長させてもらいましたし、なんとかGIの勲章を獲らせてあげたいと思っています。頑張ってきます」と力強く締めくくっていました。 そして本日25日(木)は引き運動を消化しており、明日26日(金)、明後日27日(土)は現地のオールウェザーコースで軽めのキャンター調整を行う予定です。 なお、本日には正式に28日(日)香港8R「クイーンエリザベスII世カップ・GI」芝2000mに松岡騎手で出走が確定し、馬番は4番、ゲート番は1番に決まっています。発走時間は日本時間で17時40分、現地時間で16時40分です。 畠山吉調教師は「自分がくじを引かせていただきましたが、希望通りの最内枠に決まり、ホッとしています。内側が馬場がいいのもありますが、このコースの2000mはスタートしてすぐにコーナーになるので、なるべく内側がいいと思っていたんです。最高の枠が当たって良かったです」と笑顔で枠順を報告していました。 続けて、「松岡も話していたように馬場がかなり硬いですし、芝を見ても根付きが良く、多少の雨でも馬場は悪くなりそうにありません。当日は速いタイムの決着になるかもしれませんが、それでもブライトは対応してくれると思います。馬体重は着いてからは485キロ前後を行ったり来たりしていますが、この後は輸送もありませんので、ここから少し増えるかもしれません。いずれにせよ、無事に輸送はこなし、こちらでもカイバはしっかり食べているので、大幅に馬体が減る心配はありません」と馬体の説明もしていました。 最後に「あとはこの暑さでしょう。自分は昨日夕方6時くらいに外に出て歩いてみたのですが、その時間でも汗びっしょりになるほどだったんです。昼間はもっと厳しい暑さですし、とにかく蒸し暑さもあり、実際の気温以上に体感温度は高いです。他の陣営に聞いても、『今年はとりわけ暑い』と、みんな話しています。今のところブライトは発汗が多すぎたり、ぐったりした様子はないですが、当日まで気を付けて調整していきます。このような海外へチャレンジできる馬は滅多に出ることはないですし、こうしていい状態で現地へ来れたのも何よりです。あとは本番で最高の結果を出せればと思っています」と期待も語っていました。 | | 2019年4月18日(木) 先週末14日(日)からトレセンの北馬場の奥にある検疫厩舎に入ったウインブライト。連日、他の馬とは違う時間帯の朝4時からの馬場入りを行っています。 昨日はWコースにて国内最終追い切りがかけられました。朝4時の暗い中、松岡騎手が騎乗でナックビーナスと一緒に馬場入りするとブライトが先にスタートします。テンはゆっくりとした入りになり、直線では後ろからナックビーナスが迫ってきましたが、最後まで馬なりで馬体を併せるところまではいきませんでした。時計は5F74秒5、ラスト1F13秒5でした。 松岡騎手は「周りが暗いので角馬場でも馬が慎重になって進みが悪かったですね。ですので、ナックビーナスに後ろから来てもらうよう調整しました。少しテンが遅くなってしまいましたが、それでも反応は良かったですし、状態は生涯最高だった前走の中山記念と同じくらいです。大一番を前に、こんないい状態でいられるのは本当に嬉しいですね。あとは来週23日(火)に現地で跨るので、このいい状態のままでいてくれることを祈りたいと思います」と無事に輸送できることを願っていました。 そして本日は引き運動をこなしていました。 畠山吉調教師は「検疫厩舎に入ってからもカイバ食いが落ちたり、体調が悪くなったりということはありません。馬体重は検疫に入ってからは量れませんが、入る前が493キロで今も見た目にもいい体つきをキープしています。あとは輸送でどれくらい減るのか、それと向こうの気温は25~6度で蒸し暑さもあるとのことですから、着いてから汗をかいたりすることでどれだけ減るかのかだと思いますが、今は非常にいい状態を保てています。20日(土)21時半の飛行機で成田から出国の予定で、無事に輸送をこなして欲しいと思います」と今後のスケジュールも話していました。 | | 2019年4月11日(木) 今週末14日(日)には検疫厩舎に入るウインブライトは、実質併せ馬での最終追い切りを昨日に行っています。前に3歳未勝利エベレストテソーロとマイネルセリオンを置き、5Fからピッチが上がると、コーナーでは2頭の外から大きく回ります。直線では余裕を持って2頭を交わすと、最後は強めに追われて、しっかりと反応してゴール。2頭に2、3馬身の先着を決めていました。時計は5F66秒8、ラスト1F12秒6でした。 松岡騎手は「いいですね」と笑顔でひと言。続けて、「放牧で少し緩んだ感じはありましたが、1週ごとに良くなってきて、状態はドンドン上がってきました。この感じなら、中山記念と同じくらいのいい状態に仕上がりそうです。あとは、初めての海外遠征になりますので、空輸して現地に移動して、今の状態を保てるかどうかですね。自分も当週の月曜日から香港に入り、火曜日、水曜日と調教に乗せてもらう予定です」と今後の予定も話していました。 そして本日は引き運動をじっくりと行っていました。 畠山吉調教師は「今週14日(日)から検疫厩舎に入り、その後は20日(土)の出発まで1頭だけでの調教の予定でしたが、関東馬のナックビーナスが補欠から繰り上がって香港のレースに選出されたとのことで、一緒に行動することになりました。牝馬なので、検疫厩舎では1頭空けての馬房で対応しますが、ブライトは牝馬に馬っけを出すこともありませんからね。隣の馬房にはいつもファビラスがいますが、堂々と落ち着いていますので、牝馬だからという心配はありません。むしろ、顔が見れる位置に相手がいますし、馬場入りも一緒に行えるのはプラス材料だと言えます。香港への飛行機も一緒になりましたし、シャティン競馬場まで2頭で移動します。初めての海外遠征になりますから、パートナーがいるのは心強いですね」と説明していました。 | | 2019年4月4日(木) 香港遠征を控えているウインブライトは、昨日3日(水)は北馬場でキャンター調整を行い、本日4日(木)はWコースにて追い切りがかけられました。3歳未勝利マイネルセリオン、エベレストテソーロの順でスタートし、その5、6馬身後ろから松岡騎手騎乗のブライトが進みます。コーナーでは内から馬なりで迫り、直線入り口で2頭のすぐ後ろにつけると、直線は持ったままで前に並び、無理をさせないでエベレストテソーロと併入、マイネルセリオンには1馬身の先着でゴールしています。時計は5F69秒0、ラスト1F12秒6でした。 松岡騎手は「先週よりも緩さが抜けて一段階良くなりましたし、来週にはさらにもう一段階良くなりそうな感触です。海外遠征に向けて想定通りのいい仕上がりになってきて、嬉しい限りですね」と感触を伝えていました。 また、畠山吉調教師は「来週末14日(日)には検疫に入りますので、併せ馬ができるのは今週と来週だけです。検疫に入り、最後は単走で追い切るので、まだ調整はできるのですが、併せ馬である程度のところまで仕上げておきたいですからね。今日は道中の感じや直線のスッと動く反応も良かったですね。来週は同じ併せ馬でもしまいは少し仕掛ける予定です。馬体重も495キロといい数字をキープできていますし、海外への輸送にあたり馬体重を気にしなくてもいいのは好材料だと思います」と話していました。 | 戦績 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 着外 | 18戦 8勝 | 8 | 2 | 0 | 0 | 1 | 7 | 追切日 | 騎乗者 | コース | 状態 | 8F | 7F | 6F | 5F | 半M | 3F | 1F | 回り場 | 脚色 | 4/17 | 松 岡 | 美南W | 良 | | | | 74.5 | 57.3 | 41.6 | 13.5 | 8 | 馬ナリ余力 | 4/10 | 松 岡 | 美南W | 稍 | | | | 66.8 | 50.9 | 37.7 | 12.6 | 8 | 直強目追う | 3頭併せの外、内エベレストテソーロ(三未勝)強目に0.4秒先着、中マイネルセリオン(三未勝)直強目に0.5秒先着 | 4/4 | 松 岡 | 美南W | 良 | | | | 69.0 | 53.4 | 38.8 | 12.6 | 6 | 馬ナリ余力 | 3頭併せの内、中エベレストテソーロ(三未勝)馬ナリと同入、外マイネルセリオン(三未勝)馬ナリに0.2秒先着 | 3/28 | 松 岡 | 美南W | 良 | | | 85.2 | 69.2 | 53.8 | 39.6 | 12.8 | 9 | 馬ナリ余力 | 2019年3月15日 | | 2019年3月15日 | | | | |