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ハヤブサひな6年連続誕生 県庁ベランダ

ハヤブサのひなを包む親鳥=県庁で(県提供)

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 県庁の高層階のベランダに営巣しているハヤブサのひなが、今年も一羽生まれた。ひなの誕生は二〇一四年から六年連続。真っ白な毛のひなは親鳥に包まれ、元気な様子だという。例年、六月ごろに巣立つ。

 今年は今月初旬ごろまでに四つの卵が産まれたのを県職員が確認。そのうち一つがふ化し、残りは引き続き親が温めている。近日中にふ化するとみられる。

 県自然環境課によると、ハヤブサは海岸近くの断崖に巣を作る習性がある。専門家による指導を受け、ベランダに砂を敷いたり、窓のブラインドを下ろしたりして、営巣環境を全面的にサポートしてきた。

 ひなの様子は県ホームページでも紹介している。 (蓮野亜耶)

 

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