2020年東京パラリンピックに向けて多くの人にパラスポーツ(障がい者スポーツ)の魅力を知ってもらおうと、体験型イベント「トヨ パラ in エディオンアリーナ大阪」が27日、エディオンアリーナ大阪で開かれた。多くの親子連れが参加し、吉本芸人の次長課長、サバンナの八木真澄、さや香らが駆けつけて盛り上げた。
会場には車いすバスケットボール、風船バレーボールなどの体験コーナーが設けられた。ブラインドサッカーに挑戦した八木は「最初は戸惑ったけど、感覚をつかめばおもしろい」と話した。
メインステージでは次長課長の司会でトークショーが行われ、東京パラリンピックでの活躍が期待されるアスリートたちが出演。リオパラリンピックでウィルチェアーラグビーの銅メダリスト・官野一彦さんらが登場した。ウィルチェアーラグビーは四肢にまひのある障がい者が車いすで競技する。車いす同士がぶつかり合うコンタクトが激しいのが特徴だ。
ステージでは次長課長の井上聡が車いすで、コンタクトを体験した。あまりの衝撃に井上は「これはすごい!」と連発した。