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Vol. 162 不動産投資と永住権取得
VOL.162 2013年11月18日 ───────────────────────
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皆さま、こんにちは。
弊社オフィスの真正面のビルに今年も高さ約18メートルの巨大サンタクロー
スが設置されました。
クリスマスまであと1ヶ月余りとなりましたが、真夏にクリスマスを迎える
ニュージーランドでは、日本のようにこの時期から年末にかけて1年を締め
くくるというような雰囲気はあまり感じられません。
むしろニュージーランド人にとっては、クリスマスパーティや年末年始の
旅行の準備などで、もっとも慌ただしく出費が重なる時期のため、毎年、
盆と正月が一緒に来るような状況と言えるのではないでしょうか。
それでは本日のメルマガをお届けいたします。
(よ)
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今日のメルマガラインナップ
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1. 不動産投資と永住権取得
2. ニュージーランドよろず生活コラム(2)
「生活Q&A(1) 小学校と居住地区について 」
3. ファイナンス
~ NZ住宅価格、過去最高水準。金利引上げ実施予想高まる ~
4. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について
5. 移住会員さま/NZコラム
Four Paddleさんのニュージーランドコラム
「 スノーボードジュニアナショナル大会(後編)」
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1. 不動産投資と永住権取得
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不動産投資は根強い人気で、売却時のキャピタルゲインだけでなく、不動
産の価値が上がるのを待つ間は、賃貸としてインカムゲインを得ることも
できることで、リスクヘッジ効果が望めるのが利点です。
確かに不動産投資はFXや株式に比べリスクは低いです。私事ですが数年前
にちょっと暇をもてあましていた際に、興味本位でデイトレードをかじっ
た時期がありました。その時に、株を購入したまま放っておいた会社が、
気が付いたら倒産していたという事態が最近発覚し、いまだに悔やんでも
悔やみきれません・・・。その点、不動産投資であれば、放っておいても
ちょっとやそっとで紙切れ同然の価値になるようなことはありえません。
そして、ご存知かもしれませんが、様々な海外不動産投資関連のウェブサ
イトやブログなどで、ニュージーランドは非常に投資リスクの低い国であ
ることが、現在の経済事情や税率などを比較しながら紹介されています。
しかしながら、今後の株価や外国為替を正確に予想することが出来ないの
と同様に、不動産投資が「絶対お得です!」とは言い切れないことも事実
です。
ニュージーランドの不動産価格が高騰し続けているこの状況を「バブル」
と見て、もうそろそろはじけるのではないか、という見方をしている人も
実際にいますので、不動産投資も少なからずリスクは関わってきます。
では、同じ不動産投資でもニュージーランド政府によって「適格投資物件」
として保証された不動産に投資することにより、5%~8%の利回りが見込め、
かつ投資をすることによって永住権の取得も狙えるとしたらどうでしょう
か?
これは不動産投資による永住権取得の実現性を考えながら生み出した投資
商品で、移民局と密接な関係を持っている地元弁護士事務所と弊社イース
トウインドと協力の下で企画いたしました。
ニュージーランド移民局と現地弁護士事務所、そして弊社が提携し、来年
の早い時期に富裕層の方々を対象とした説明会を日本で実施する予定でご
ざいます。ニュージーランドの魅力を知っていただきながら、この適格投
資物件に関する不動産投資と永住権取得、それぞれのメリットについてご
案内させていただく予定です。
場所や日程が確定しましたら、こちらのメルマガでもご案内する予定でご
ざいますので、ご友人やお知り合いをお誘いの上参加していただければと
思います。
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ホームページ http://www.eastwind.co.nz/
お問い合わせ ijyu@eastwind.co.nz
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Tel : (+64) (0)9-373-5996 Fax : (+64) (0)9-377-9602
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2. ニュージーランドよろず生活コラム(2)
「生活Q&A(1) 小学校と居住地区について 」
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弊社のウエブサイトからは、毎日ありがたいことにニュージーランドに興
味をもたれた方々からたくさんの質問をいただいております。
頂く質問のトピックは多岐に及んでいますが、ご家族で移住をお考えの方
からは、お子様関連の質問が多く寄せられています。今回はその中での例
として抜粋したものを、お伝えしていきたいと思います。
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<質問内容>
こどもと移住するのに、出来るだけのどかな雰囲気で、現地の方と親しく
家族的に暮らせる場所と学校はどこですか。
<回答>
小学校と居住地区に関してご質問の小学校に関してですが、のどかな雰囲
気の中でお子様を通学させたいというご希望ですね。オークランドを周り
の方から勧められたということですが、私もまずはじめに●●様が落ち着
かれる場所としてはオークランドをお勧めしたいと思います。
ニュージーランドでは政府がある程度の学校評価になる指針を出しており
ますので、その中で比較的、高いポイントを取得している学校を選択なさ
ればまず問題ないかと思います。そしてオークランド、特にノースショア
地区には比較的ポイントが高い学校が多くありますので選択の幅も広がり
ます。またもう一つのポイントとしては、学校は主に公立校が多く、その
学校の学区域に居住していれば通学ができ、高いポイントの学校に自分の
子供を通学させたい富裕層はその周りの住宅地に住む、相乗効果でその地
区の治安も比較的よいという結果となっているからです。
またオークランドは、いくつかの地区に分かれております。
1.ロドニー地区 2.ノースショア地区 3.ワイタケレ地区
4.オークランドシティ 5.マヌカウ地区 6.パパクラ地区
7.フランクリン地区
(4は街の中心部で商業地区となりご希望地区ではないと思われ、5から7は
治安の面でお勧めいたしません。)
従いまして前述のノースショア地区を含む1から3までの地区を選択される
ことをお勧めいたします。注意点としましては、1や3の地区をご希望の場
合はお車の運転が必須となります。ノースショア地区であっても、お子様
の学校、習い事への送り迎えを考えますとお車はあった方が便利と思いま
す。
これは余談になりますが、先日弊社のお客様で「森の中に住みたい」とい
うご希望を日本からメールで頂き、オークランドご到着後ロドニー地区の
売買物件(道路から家までもかなり長距離のでこぼこ道、原生林付きの物
件)をご案内しましたところ「本当に森ですね。これがニュージーランド
式森の中のおうちなのですね。参りました!」と笑っておられました。
百聞は一見にしかずとも言いますのでぜひ、今度はお子様と現地の下見に
いらしていただくことをお勧めいたします。
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◆◇◆◇ 移住下見ツアーのご案内 ◆◇◆◇
弊社では、「移住下見ツアー」も催行しております。こちらは、観光旅行
と違う「生活」という視点で、NZをご紹介させていただくツアーで、銀行、
郊外のショッピングモール、スーパーマーケット、アジア食材マーケット
など、生活をしていく上で必要なエリアをご案内いたします。ご要望に応
じて、不動産や学校などの見学アレンジも可能です。実際に、ご自身の目
で「ニュージーランドでの生活」をイメージしていただく為にも、移住の
前に、ぜひ一度「下見ツアー」にご参加ください。
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3. ファイナンス
~ NZ住宅価格、過去最高水準。金利引上げ実施予想高まる ~
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NZ準備銀行は11月13日に発表した金融安定性報告で、NZ住宅価格市場の過
熱を金融システムへの主な脅威と位置付けましたが、10月に施行した住宅
融資規制の効果が表れ始め、リスクの高い銀行融資は減り始めていること
も発表されました。
NZ不動産協会が発表した10月の住宅価格指数は前月比1.6%上昇、前年同月
比では9.9%上昇と、過去最高水準でしたが、融資規制の影響で買い手も売
り手も慎重になっている兆しが示されています。
準備銀行は、住宅価格上昇の影響を見極めるには数カ月要するとしていま
すが、9月の政策声明で示した、「融資規制の成果がなければ、過去最低の
2.5%に据え置いている政策金利は2014年から16年にかけて上昇する」との
予想を改めて強調し、予想される住宅・建設セクターからのインフレ圧力
の高まりに対応するため、来年利上げが必要になるとの考えをあらためて
示しています。
NZ経済は、今後もカンタベリー震災からの復興需要を主因とした実体経済
の安定的な加速、低金利政策の継続による住宅市況の過熱感の強まり、な
どが見込まれることから、先進国中でも相対的に早期に利上げを実施する
と考えられます。
利上げ期待から急速なNZドル高が進めば、政府による為替介入等が行われ
る可能性はありますが、NZドルは、金利上昇期待から他通貨に対して強含
み模様が続くでしょう。
弊社では、安全・確実・便利に日本からニュージーランドへ送金いただけ
る「円送金サービス」を提供しております。ご資金を送られる際には、是
非ご利用ください。送金のタイミングをお見逃しなく!
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また、弊社の「グループ定期預金」は、銀行よりもお得な利率であなたの
資産運用をサポートしています。
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更なる高配当を望まれるお客様には、新商品「ワーテルローファンド」
最高配当率12.00%もお勧めです。
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4. ご案内:いま注目される、海外相続の必要性について
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2008年にいわゆるリーマンショックで端を発した世界的金融危機と続く経
済停滞。そんな中で起こった東日本大震災の日本経済への計りがたいダメー
ジは、今後の日本の経済復興がどれほど険しい道なのかを日本国民にいみ
じくも知らしめることになりました。
これからの日本政府は「震災復興」という言葉だけを利用して、あらゆる
角度から国民に負担を課していくことは目に見えて明らかです。
それに先立って2010年、すでに2011年度の税制改革法案の中で政府は「所
得税増税」「相続税増税」「消費税増税」等の非常に大きな税制改正を通
す予定であることを発表していました。
震災後の対策に右往左往する中国会審議が延期されているものもあります
が、近い将来必ず国民の負担がさらに増大する方向に政治が舵取りされて
いくのは間違いありません。
その中でもとくに相続税の基礎控除が引き下げられました。
「5000万+相続人毎1000万」だったものが、「3000万+相続人毎600万」に
引き下げられています。さらに死亡保険の非課税枠を縮小して相当な増税
を予定しています。
相続税はスイス・スウェーデン・イタリア・カナダ・シンガポール・タイ・
マレーシア・オーストラリア・ニュージーランドなど廃止している国も多
く、これから廃止に向けて動いている国も増える中で、「死者に鞭打つ」
時代遅れの税金でありながら、日本では裕福な層から効率的に税金を徴収
できるシステムとしてますます強化しようとしているのです。
子供たちのために必死で働き蓄えた資産、すでに所得の段階で納税してい
る資産への再課税が一層厳しくなり、原発の健康不安は増大し、そしてな
により国(政府)に対する信頼が喪失している今の日本。日本人として、
1人の親として、未来を担う世代へいかに資産を残せるのかー今こそ、世
界を視野に入れた相続対策に踏み出す時です。
海外相続、相続対策について詳しく資料を元にご案内させていただきます。
下記メールアドレスまでお問合せください。
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5. 移住会員さま/NZコラム
Four Paddleさんのニュージーランドコラム
「 スノーボードジュニアナショナル大会(後編)」
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初日が楽しく過ごせたおかげで、2日目以降も楽しく過ごせたように思えま
す。
我が家のトイレの壁に貼ってある家訓ですが、
「ライバルは昨日の自分」
「自信が無いのは練習不足」
です。
これは、長男が2才の頃から貼り付けてあります。一生付き合うのは誰か?
自分。だから昨日の自分より成績がよかったり、行いがよければどんどん
良い子になると何百万回も話し続けています。口では簡単ですが、実際子
どもは身近な誰かをライバルにする事が多いので、伝え続ける事の一つだ
と決めて、話し続けています。
スポーツの得意なわが子達も、試合になると急に不安になる時がしばしば
あります。今回もそうですが、そんな時にかける言葉は、「練習不足じゃ
ないの?」です。
練習でたくさん泣いて本番で笑うのが一番と子どもたちに伝えてますが、
練習は楽しいものばかりではないので楽しい方に逃げてしまう時もありま
す。だから「不安になるんだよ」と説明をします。すると「今回はすごい
練習したの思い出したよ!」とぱっと笑顔になり、落ち着いて試合に挑む
事もできるのです。初日の長男がこれと同じでした。そして入賞は逃した
ものの、本人満足のいく滑りができたと笑顔で飛びついてきてくれました。
5日間、毎日同じ仲間と過ごしているので子ども達も親もとても仲良くなり、
とても貴重な経験でした。今回子ども達が学んだ事は、結果が全てではな
い事、勝ち負けにこだわりすぎるとうまく滑れなくなる、という事です。
とても上手な子でも勝ちたい気持ちが強いと転んでしまう、うまくいかな
いという場面を何度も見ましたし、その都度子ども達にも説明しました。
「結果では無いよ、経過が大事だよ」
というのも何度も伝えてる事の一つですが、それを目の当たりにした5日間
だったので、子どもたちはかなり勉強になったと思います。「経過がよけ
れば結果が付いてくる。よい結果でなくてもそれまで過ごしてきた経過が
有意義であればそれは無駄ではないよ。」というのを理解してくれてる事
と思います。特に男の子たちはこの先社会に出て家族を養っていく立場で
す。そんな時も目先にとらわれず過去、未来の自分と話ができ、冷静に判
断のできる大人になってもらいたいものです。
今回の大会の総合結果ですが、長男&次男全国3位、長女全国1位で表彰さ
れトロフィーをもらいました。結果に囚われず、自分のできる事のすべて
を出す事、普段の練習がとても大事である事、普段の生活もこれと同じで
ある事とたくさんを学びました。
■ Four Paddleさんのニュージーランドコラムバックナンバー:
「スノーボードジュニアナショナル大会(前編) 」
http://www.eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=161
「ニュージーランドの高校生活 」
http://www.eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=156
「ニュージーランドのママ友」
http://www.eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=152
「ニュージーランドの公文について(後半) 」
http://www.eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=149
「ニュージーランドの公文について(前半) 」
http://www.eastwind.co.nz/mailmagazine/index.php?vol=148
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<編集部より>
お子さま全員が素晴らしい結果を残せたナショナル大会でしたね。
これも、Four Paddleさんご一家の普段の練習の賜物だと思います。
「ライバルは昨日の自分」
「自信が無いのは練習不足」
とても素晴らしい家訓ですね。私も自分に厳しく、他人に優しい
人間でありたいです。
次回の移住メルマガは、12月2日配信となります。
どうぞお楽しみに!
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【あなたにもできる! ニュージーランド移住情報 】
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