スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2019.01.23 Wednesday
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
(本日の資料はA4用紙2枚) 岸和田健老大学 平成31年1月22日(火)
講師 南木隆治(みなきたかはる)
『近未来―日本の可能性』(第1回 )』
(はじめに)平成27年(2015)年1月に「戦後70年近現代史をひも解く」として当大学で講座を持たせていただき、その後「私論・明治150年」と題して講座を続け、丸4年を経過しました。皆様、いつも多数の方にご出席いただき、本当に嬉しいです。有り難うございます。
今回から講座の名称を変えて『近未来 日本の可能性』として講演を続けさせていただきます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
まさに今年の5月から今上陛下が上皇に、皇太子殿下が新天皇と成られ、「未来」が始まります。我が国のこの転換期と、世界の大転換期が重なっています。
我が国はこれから大発展するのでしょうか。それとも衰退して行くのでしょうか。
両方ともその可能性はありますが、どうなるかはまさに我々が自身の事をどう考えているか、そして、何をするかにかかっていると思います。こういった事について、我が国の歴史、思想、哲学、芸術、伝統、神話、そして現下の動きなどを総合的に眺めながら、この講座を続けたいと思います。皆様、宜しくお願い申し上げます。
A 何故日本文明は特異なのか。縄文、弥生、旧石器時代までさかのぼる特別の事柄。
B 根本的な哲学について。唯物論と、観念論。そのどちらでもない何か。
C 宇宙物理学の現在。宇宙物理学は、いまや非常に「宗教」である。と言うより、
「宗教」は元々「宇宙物理学」だった。
D 偶然か、必然か。「自然現象と、人間の心」(ユング)
E 何か「シナリオ」のようなものはあるのか。(アカシックコード)(アカシャー年代記)(ルドルフ・シュタイナー等)
いずれにせよ、我が国は政府の姿勢も相当変わり始めている。日本は何かに目覚めつつある。
そして、こういった「目覚め」は近諸国への失望、怒り、不安、恐怖などによって呼び覚まされてきている。
1995年に1885年「下関講和条戦勝100年周年」の記念行事をしなかった。
2005年に1905年「ポーツマス講和条戦勝100年周年」の記念行事をしなかった。
2018年の昨年「大東亜会議」1943年の75周年記念行事をしなかった。
2019年は、1919年パリ講和会議・ベルサイユ条約戦勝・国際連盟成立100周年である。我が国が世界で最初に「人種差別撤廃条約」の批准を提案した事を取り上げさせる事ができるだろうか。
しかし戦後初めて単独で行動に出た「国際捕鯨委員会」脱退。
「いずも」の空母化が決まった。世界の反応。
④ 軍事について。「いずも」「かが」の空母化。世界の反応は。
これまでの復習(半島情勢、チャイナ激動は同時進行の可能性がある。 南シナ海で、米中熱戦はありうる。(当然自衛隊は参戦する)、我が国の「(空母)かが」はこの海域で昨年、演習を行い、その後フィリッピンに寄港。潜水艦が同行していた事が明らかになった。チャイナが文句を言うと、小野寺防衛大臣は「15年前から南シナ海で潜水艦訓練をしている。」と言い、首相が更にそれを繰り返した。このときから景色が変った。(海上自衛隊は「平成30年度インド太平洋方面派遣訓練部隊」を編制。「いずも」と同様、最大の空母型護衛艦「かが」、汎用護衛艦「いなづま」「すずつき」の3隻と隊員約800人が8月26日から10月30日まで2カ月以上にわたり、インド、インドネシア、シンガポール、スリランカ、フィリピンの5カ国を訪問した。)これは我が国単独の演習だった。
日本の悪口ばかり言っている特定の国が5年後に存在するかどうか怪しい。
⑦ (復習)ホログラム宇宙論。(マンダラと宇宙の設計について。空海の直感の凄さ。両界曼荼羅・胎蔵界曼荼羅・金剛界曼荼羅)。政治思想として、「唯物論」内での「転向」とそうでない「転向」。(再再度、宇宙物理学の現在と、世界像。「情報」の本質について。宇宙は「情報」だけかもしれない。インターネットと、「イデアの世界」。この世界が仮想現実であることを示す証明式 https://www.youtube.com/watch?v=Ftpz8mQiYnQ
⑧ 『フジ住宅』裁判の事。「和解」成立せず、次の裁判は3月以降に再開される。この裁判と我が国の未来は直結していて、東アジア全体の運命とも関わっている。皆様今後とも応援宜しく。
(推薦する書籍 最新)
①「軍艦『鳥海』航海記」(イカロス出版)平間洋一・平間源之助
②「日本国史」(育鵬社)田中英道
③「元号でたどる日本史」(PHP出版)グループSKIT
④「大東亜戦争 失われた真実」(ハート出版)奥本康大
(推薦する書籍。新)特にアンダーラインは超重要。
①「GAFA vs 中国」(ビジネス社)渡邉鉄也
②「青空の下で読むニーチェ」(勉誠出版)宮崎正弘
③「日経新聞と財務省はアホだらけ」(産経セレクト)高橋洋一・田村秀男
④「軍拡中国に対処する」(勉誠出版)矢野義昭
⑤教科書が教えない楠木正成(産経新聞出版)
⑥「日本国紀」(幻冬社)百田尚樹
【最近】
①「比較中学歴史教科書」(勉誠出版)伊勢雅臣、
②「日弁連の正体」(育鵬社)ケント・ギルバート、
③「沖縄戦 集団自決の真相」(アートヴィレッジ)鴨野 守、
④「沖縄はいつから日本なのか」(ハート出版)仲村覚、
⑤「靖国の精神史」(PHP)小堀桂一郎、
⑥「大人の為の儒教教室」(中公新書)加地伸行、
⑦「日本人に隠しておけないアメリカの崩壊」(ハート出版)マックス・フォン・シュラー、
⑧「日本にリベラリズムは必要ない。リベラルと言う破壊思想」(KKベストセラーズ)田中英道、
⑨「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」(講談社新書)ケント・ギルバート、
⑩「戦後日本教育の不都合な真実」(イースト新書)ケント・ギルバート、
⑪「帝国陸海軍から自衛隊そして新国軍へ」(文芸社)高岡昭一
⑫「ようそろ日本丸」(文芸社)中谷悦治
⑬「コミンテルンの謀略と日本の敗戦」(PHP)江崎道朗
⑭「反日活動」(青林堂)クリス三宅、
⑮米日露協調で韓国消滅・中国没落(海竜社)宮崎正弘・藤井厳喜
⑯「中国に勝つ日本の大戦略」(育鵬社)北野幸伯
【南木が繰り返しお勧めする名著】
①「隠れていた宇宙」上下(ハヤカワ文庫)ブライアン・グリーン
②「銃・病原菌・鉄」上下(草思社)ジャレド・ダイアモンド
③「プレシンギュラリティ」(PHP)齋藤元章
④「スープの手ほどき」(文藝春秋)辰巳芳子
⑤「太平洋に消えた勝機」(光文社)佐藤晃
⑥「ツキの大原則」(現代書林)西田文郎
⑦「通州の悲劇」(自由社ブックレット)皿木喜久 以上
南木隆治は平成27年6月30日より、岸和田健老大学で講師をさせていただいています。このブログはその全講義のレジュメで、講演当日に学生の皆様に配布したものです。また、その様子は大学のホームページのアドレスでご覧いただけます。
岸和田健老大学ホームページ
http://www.tvk.zaq.ne.jp/kenrou/index.htm
http://www.geocities.jp/efafi109/397/397.htm
南木隆治(みなきたかはる)講演の様子写真多数
『戦後70年「近現代史」をひもとく』①~⑪回
『私論 明治150年』①~⑯回
『近未来―日本の可能性』①~継続中
関連ブログ
南木の資料室