はいどうもエニートです。
読者の方よりマネオファミリーが何故ここまで遅延が頻発するのか?そして何故ここまで債権回収にうごかないのか?
という疑問をいただきました。
ですのでこの2点について理由をつけて解説していこうと思います。
(前者の理由は当ブログの読者様ならご存じかとかとおもいますが。)
<追記>
クラウドリースもCFFも詐欺は確定的です。ガイアファンディングも事業者が飛んでしまった以上回収は相当厳しいでしょう。
よほど悪質であったグリーンインフラレンディングのが回収の見込みがあったというのが皮肉な点です。
今回は何故クラウドリースもCFFも悪意を持っていたのか?という点も追記したいと思います。
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マネオファミリーがなぜここまで期限の利益の喪失が頻発するのか?
これは簡単です。
グリーンインフラレンディングの不正問題でマネオマーケットがリファイナンスの基準を厳格化。
グリフラという不正をおこなう業者をファミリーに入れた結果、マネオファミリー全体(クラウドリース、ガイアファンディング、CFFなど)でリファイナンスを前提としていたファンドがリファイナンスができなくなった結果、すべて期限の利益の喪失を迎えました。
ただこのマネオファミリー自身に責任が一切ないか?と聞かれるとそうではありません。
CFFはアミューズメントファンドの担保精査が足りませんでしたし、ガイアファンディングでもファンドの進捗がみられないなど、リファインス以前の問題があったのも事実。
とはいえ、大本の原因はリファイナンス基準の厳格化ですし、CFFのように儲かっているファンドのリファイナンスをさせなくなった結果、投資家&CFF&コインランドリー社を危機に陥れるなど、マネオマーケットT社長の責任は重大。(そもそも問題発覚以降雲隠れしている時点で、責任感は皆無。この姿勢を評価している方は基本的に皆無でしょう。)
詳しくは上記記事をご参照ください。
本件は多くの読者の方はご存じ方思います。
では今回は何故ここまで債権回収に動かないのか?ということについて解説していきたいと思います。
マネオファミリーの多くで業務再開の意思はなくなっているから
個々の業者について細かい解説は個別の記事でまとめてあります。
グリーンインフラレンディングは詐欺で貸し倒れ?今までの虚偽!
一番下のグリフラは悪意をかなりもっていましたが、上記三社。特にクラウドリースとキャッシュフローファイナンスは業務を行う意思自体はありました。
しかし今現在は完全に業務再開の意思はなくなっています。
いきなりリファイナンスを厳格化し、はしごを外されたマネオファミリー業者
要点をまとめてしまうと、グリフラ問題発覚後、マネオの滝本社長が各事業者に対して行った態度は
リファイナンスは厳格化する。ただ毎月の分配金は支払え。そのやり方は知らんし手助けはしない。責任は各事業者でとるように。
そのためまずガイアファンディングは飛びました。そしてCFFも儲かっているコインランドリーファンドを手放す最悪の結果。クラウドリースも同様です。
このような態度をとり、助けてくれないマネオマーケットT社長に激怒するととともに、各事業者は完全にやる気をなくしています。(投資家にとってはたまったものではありませんが。)
債権回収にうごくのは事業継続の意思をもつ業者のみ!
マネオ本体はまだ業務をつづけたいので債権回収にうごきます。そしてその回収が見事だったのがSBIソーシャルレンディング。
問題発覚後からすぐに回収にうごき、投資家にとって納得ができる形で決着しました。
逆にやる気のない(というか詐欺目的であった)ラッキーバンクやみんなのクレジットは一切問題解決に動きません。
それどころサービサーに債権譲渡をして、キャッシュバックを受け取る。(はっきりいって詐欺ですね。)
このように事業継続の意思をもつSBIソーシャルレンディングなどであれば、債権回収にうごきますが、やる気のない業者は動きません。
追記!クラウドリースのファンドが飛ぶことをすでに知っていた!
1月上旬までファンドを募集していたくせに、1月10日ごろにファンドの期限の利益の喪失の発表ですからね。
クラウドリースT社長は間違いなくファンドが焦げ付くことを知っていました。(おそらくマネオT社長からの指示で事業継続をさせられていた。)
数日間の間に状況が変わって急にファンドが焦げ付いた?あり得ません。
12月末のマネオの説明会ではクラウドリースの社長は名前を名乗らず、憮然とした表情であったとの情報もあります。
この時点でマネオT社長から会社をつぶすことを知らされていたとしか思えない態度。
であれば、1月上旬までファンドを募集していたのは、悪意の塊であったとしか評価できない。
またクラウドリース社の代理人弁護士及び当社の弁護士の連絡先については開示しないという方針からもクラウドリースが投資家をどう考えているのか?というのは明確でしょう。
キャッシュフローファイナンスもコインランドリーファンド以外は絶望的
アナザウェイ案件もナノカーボンファンドも回収に動いていません。
というよりアナザウェイ案件に関しては、CFFは完全にだまされました。リースバック契約のため、いらない店舗を引き渡し、わずかばかりの賃料を渡せば、アナザウェイはこれ以上の返済義務を負いません。
ここで問題にしなければいけないのはCFFの対応です。
というのもこれほどの問題が発覚しているのにもかかわらず、回収に一切動いていません。
一番酷いのは回収の進捗メールを送り忘れるという態度。
3月15日に報告すると言っていたのにもかかわらず、1ヶ月以上たってもメールして来ず、その遅れたことに対する謝罪もなし。
完全に投資家を軽視しています。
このような態度の会社には回収を期待はまったくもてません。
マネオファミリーは投資家の為に動く意思はもうすでにない
そして本題です。
マネオファミリーの事業者はマネオT社長にはしごを急に外され、ビジネスモデルを崩壊に追い込まれました。
そして事業が継続できない状態に追い込まれました。
はたして、この状態で債権回収という困難な業務に対して、投資家の為に誠実に行うでしょうか?
私はその可能性は相当低いと断言します。
投資家としてはたまったもんではありませんが、事業者としてもマネオマーケットT社長に対する怒りは相当なものでしょう。
グリフラ問題からのマネオマーケットT社長に誠実さのかけらもありません。
マネオファミリーをこのような状態に追い込み、投資家に一切の説明をせず退任するT社長の判断は果たして英断でしょうか?
真の英断とは投資家の前にでて、誠実に説明責任を果たす。そのうえでマネオファミリーに対して謝罪をし、事業継続へ助力し、債権回収に積極的に動くことでしょう。
本件から投資家が学ばなければならないことは一つ。
いくら担保があろうが事業者が事業継続の意思がなければ、元本を棄損してしまう。という恐れが常にあることを意識しなければならない。ということでしょう。
だからこそ、債権回収に積極的に動き、すぐに結果をだしたSBIソーシャルレンディングが信頼できる業者と断言できるということになります。(マネオ本体には本当に見習って欲しい!)
SBIソーシャルレンディングの事業者リスク、メリット
超大企業のSBIグループのソーシャルレンディング部門SBIソーシャルレンディング
東証一部上場企業のSBIを親会社にもつ事業者として信頼できる会社です。
SBIソーシャルレンディングの評価ポイント
東証一部上場企業の親会社をもつ。
つまりコーポレートガバナンス体制やコンプライアンス体制が抜群。
みんクレ事件やラッキーバンク事件からの踏まえなければいけないことは事業者が親族に貸し付けるということが簡単にできてしまうこと。
逆に言えばこういったコーポレートガバナンスがしっかりしている会社は不正ができません。
金融庁の監査にもしっかり対応していますし、事業者リスクは現時点で1位(一番安全)といっても過言ではありません。
<追記>
2019年にはついにSBIソーシャルレンディングが業界最大手になりました。(一月あたりの募集額において。)
要因としてはやはり
1 バックにSBIという超巨大グループがついているという信頼性。
2 今までの実績(延滞案件での債権回収という面も含む。)
3 TVなどでもCMをうつなどの積極性。
上記3点にまとめられます。今後もSBIソーシャルレンディングには業界最大手としてソーシャルレンディングを引っ張っていって欲しいですね。
SBIソーシャルレンディングのお勧めの投資法!
不動産ディベロッバースファンドやメガソーラーシリーズ
しっかりとした償還実績もありますし、担保もしっかり取ってあります
問題は5億程度であれば10分程度で集めてしまう投資倍率の高さでしょうか?
私もサラリーマンなのでクリック合戦になってしまうと参加できなくて投資できないことが多々あります。
とはいえそのクリック合戦がSBIソーシャルレンディングへの信頼であるとも言い換えられます。
そしてSBIソーシャルレンディングは2019年に一月あたりの募集金額1位を達成しました。他の業者と比較してもSBIソーシャルレンディングの信頼性は段違いと言えます。
2019年も業界を引っ張ってくれることを非常に期待しています。
また下記が信頼できるソーシャルレンディング業者の一覧になります。
参考にしてください。
また不動産関係のソーシャルレンディング&クラウドファンディングについては下記記事に業者の特徴をまとめました。
これも参考にしてください。
不動産型ソーシャルレンディングとクラウドファンディングの違い!お勧めベスト3!
2019年のソーシャルレンディング業界を引っ張ると予想される業者は下記リンクからご確認ください。
こんなわかりきったことを書くと、業者がそれでいいと思ってしまいます。そういう類のことを書く必要ないでしょ。
あおい様
コメントありがとうございます。
当ブログは不正を行う業者に対しては、客観的に狙いを書くことを目的ともしてます。(一番の目的は読者様に安全性の高いファンドを紹介し、その結果この業界が健全に発展することですが。)
投資家サイドでもマネオファミリーの狙いがわかりきっていない方も多いです。
そしてあえて指摘することで、マネオファミリーにプレッシャーを与えやすくなりますし、投資家同士が連携できるのも事実です。
更にいえばやたらとマネオファミリーやマネオが不正を行っていないと主張するかたもいるのも事実。
その結果がグリフラ問題で訴訟ができた方。できなかった方に別れています。
業者がそれで良いと思ってしまします。と書いてますが、すでに思っています。
であれば投資家同士が連携することでそのシナリオを避けられるとおもうのが私の持論です。
関係者なのでは?
通りすがり様
どういった意味でしょうか?