かつて「週刊プロレス」の全日本担当記者として、三沢光晴、川田利明、田上明、小橋健太の「四天王プロレス」を至近距離で取材したスポーツライターの市瀬英俊さん(55)が、「夜の虹を架ける 四天王プロレス『リングに捧げた過剰な純真』」(双葉社、税抜き2000円)を刊行した。「カウント2・9」の激しい攻防の裏側にあった4人の心象風景を克明に描いた一冊。832ページの大作に込めた思いを聞いた。(加藤 弘士)続きを読む…