小説は人に見てもらうからこそ価値がある
いつも思うこと。
それは、万人が見る場に作品を態々投稿しておいて――。
①別に人に見てもらわなくても……。
――と、言うのでしょうか?
人に見て貰いたいからこそ投稿をするのでしょう?
そして相互クラスタ評価をして、不正をしてまでランキングに載りたいのでしょう?
別に作品を見て貰わなくてもいいと言っている人は、基本的に自分が何を求めているのかという理由を理解していないと思う。
もう、誰かに見て貰いたいという土俵に立っている以上、
・本心は認めてもらいたい
・相手にしてほしい
・評価してほしい
・成功したい
これであることは明白なのに、どうして隠そうとする?
別にいいではないか?
子供の頃に、親に褒めてもらうために、何かをした経験は誰でもある。
――そう。
誰にでもあるのです。
そして、インターネット上に投稿するという事は、人一倍、それが強いということ。
そんなのは誰にでも備わっている物。
人に褒めて貰って。
すごい! と言ってもらう。
だからこそ、人は頑張れるのです。
それを否定してしまったら面白い作品は書けないのです。
何故なら、面白い作品というのは他人に褒めてもらう作品でもあるのですから。
人を楽しませるために作品を作る。
人に読んで貰わなくてもいい作品なんて、その程度の価値しか無いと作家本人が言っている事と同じですからね。
本当に面白い作品なら、人に見て貰わなくても良いなどとは口が裂けても言えないはずです。
自分が何の為に作品を書くのか!
低いポイントで言い訳をして、クラスタ評価や複アカウントでポイントやレビューを稼いでいる作家モドキは、今一度、自分自身を見つめた方がいいと思います。
あなたの作家の原点は何ですか?