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小説を投稿するという意味

作者:なつめ猫

 人間という存在。

 それは、発達した知能を持つが故に我が生まれた生物。

 ただ、人間は肯定をされないと死んでしまうウサギでもある。


 つまり、とてもメンドクサイ生き物。


 その中でも、クリエイターと呼ばれる存在は、人一倍! 人に認めてもらいたい傾向があると思う。

 特に作家などはそう。


 そもそも、人に認めて貰わなくてもいい。

 人に見て貰わなくてもいい


 ――と、言う人間は、基本的にクリエイターには向かない。


 何故なら、作りたい物があったとしても、それは妄想で終わってしまうから。

 人に見てもらいたい。

 知ってもらいたい。

 共感してもらいたい。


 これがクリエイターの基本姿勢。


 ――だからこそ、【小説家になろう】と、言うサイトには大勢の作家がいる。


 それは人に見てもらうことを前提に作品を作り投稿をしているから。

 でも、人間というのは何時も保険をかける。


 ①別に人に見てもらうために投稿したわけではない

 ②別に書籍化狙ってないし

 ③ポイントとか欲しくないし

 ④レビューとかいらないし

 ⑤感想とかいらないし


 君たちはツンデレなのか? と言いたい。

 それなら、どうして自作を宣伝する?

 それなら、どうしてネット上に自作をアップする?


 自分の中で完結するなら、それを文字として起こす必要はないわけ。

 何故なら誰にも見せないのだから。


 【文字に起こすということは他者に見せて評価を得て、承認欲求を満たしたい】


 これが、WEB投稿サイトに小説を投稿している作家の根幹だと私は思う。

 そこから目を背けるから、作品がへんな風に暴走していくのです。


 本当は人に見てもらいたいんでしょう?







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