男子ゴルフのマスターズ(11~14日)でメジャー通算15勝目、米ツアー通算81勝目を挙げたタイガー・ウッズ(43)=米国=が24日(日本時間25日)、米ツアーとして10月24~27日に初開催されるZOZOチャンピオンシップ(千葉・習志野CC)に出場することを、自身のツイッターで発表した。
ウッズは「10月に私のお気に入りの国でもある日本で、今年より開催されるZOZOチャンピオンシップの本戦に出場することに大変興奮しています。秋が来るのが楽しみです」と記した。国内での試合出場は2006年のダンロップフェニックス(宮崎)以来13年ぶりになる。
ZOZOチャンピオンシップは賞金総額975万ドル(10億9200万円)、優勝賞金175万ドル(1億9600万円)で、国内でのトーナメントでは史上最高額となる。出場選手は78人で、内訳は米ツアーのポイントランク上位60人、日本ツアー賞金ランク上位7人、ブリヂストンオープン(10月10~13日)上位3人、スポンサー推薦8人。
ウッズの優勝は度重なる故障・手術と復帰に加え、私生活のトラブルを乗り越えての完全復活として世界中で話題になっている。使用するボールが品薄になるなど、さまざまな社会現象を与えている。 (大西洋和)