バッハの前奏曲とフーガBWV543（リスト編）を練習していますが、フーガのリズム感...

バッハの前奏曲とフーガBWV543（リスト編）を練習していますが、フーガのリズム感がよく分からずに弾き方で困っています。

【質問1】
フーガは6/8拍子（強弱弱中弱弱）で、大きくとらえれば2拍子（強弱）ですが、最初のテーマの拍子で2通りの解釈ができると思っています。

①3拍子、2拍子、1拍子が混ざっていると解釈する
3拍子 強ラドシドラ 弱シミシミシ 弱ドラミ
2拍子 強ファミファレファド 弱ファレファシファソ
2拍子 強ミレミドミシ 弱ミドミラミファ
2拍子 強レシレラレソ 弱レシレソレミ
1拍子 強ドラドミラファ

②楽譜に厳格に従い、2拍子のままと解釈する
2拍子 強ラドシドラ 弱シミシミシ
2拍子 強ドラミ 弱ファミファレファド
2拍子 強ファレファシファソ 弱ミレミドミシ
2拍子 強ミドミラミファ 弱レシレラレソ
2拍子 強レシレソレミ 弱ドラドミラファ

ファミファレファド→ファレファシファソ→ミレミドミシ→ミドミラミファ→...の動きを、
①強→弱→強→弱→強→弱
②弱→強→弱→強→弱→強
のどちらと解釈するかの違いです。

①は、ファミファレファドから始まる動きで、強→弱を3回繰り返すのが分かりやすいです。
また、テーマの最高音であるファが強拍で登場します。ここはイ短調（T）からニ短調（S）へ動くところでもあり、強調したいところだと思います。

②は、ずっと2拍子（6/8拍子）のリズムを保つことができます。
また、拍頭の音どうしをつないでいくと、強ファ→弱ミ→強ミ→弱レ→強レ→弱ドという動きができて、前奏曲との統一感が出ます。

どちらが正しい解釈だと思いますか？

【質問2】
曲が進むと、例えば26小節目や78小節目で、テーマが半小節ずれて登場します。
このとき、強弱のリズムを、最初に決めた①または②でずっと統一して弾くべきでしょうか？
それとも、半小節ずれて登場するので、強弱を反転させて弾くべきでしょうか？