当研究室では,インターネットを核とした世界規模のコラボレーションの実現を目指しています.この枠組みを実現するための研究課題は2つあります.
「コラボレーション基盤の世界展開」では,人工知能やヒューマンインタフェースを基礎に研究を進めます.インターネット上のクラウドサービスと私たちが住む物理世界とのインタラクションを実現するために,サービスコンピューティング,Internet of Things (IoT)の最新技術課題に取り組みます.
「ネットワーク経済のデザイン」では,人工知能やゲーム理論に基礎を置きます.ひと・もの・サービスが連結されるネットワークにおけるインセンティブ設計を実現するために,情報技術と経済学を組み合わせた視点に基づいて,クラウドソーシング,オークション,ゲーミフィケーションの最新技術課題に取り組んでいます.
これまでに,コミュニティウェア,デジタルシティ京都,言語グリッドなどのプロジェクトを通して,新しいコンセプトを世界に発信し続けています.また,京都大学デザインスクールで中心的な役割を担っています.同時に,欧米やアジアの研究者と連携しながら,実際にシステムを構築しユーザに提供するなど,グローバルに研究活動を推進しています.
お知らせ
- 2019年2月14日
石田亨教授 最終講義のご案内 - 2018年8月30日
石田教授が日本ソフトウェア科学会 2017年度基礎研究賞を受賞 - 2018年7月14日
International Workshop on Massively Multi-Agent Systems in conjunction with IJCAI/ECAI/AAMAS/ICML 2018 - 2015年7月2日
Mai Xuan Trang(D3)が国際会議 IEEE SCC 2015 でBest Paper Award 受賞
受賞論文: Policy-Aware Optimization of Parallel Execution of Composite Services
受 賞 者: Mai Xuan Trang, Yohei Murakami, Toru Ishida - 2015年1月22日 – 23日
The 2nd International Workshop on Worldwide Language Service Infrastructure
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