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永久ライセンス シングルユーザー(旧称スタンドアロンライセンス)のAutodesk製品を別のワークステーションでご使用になりたい場合、専用のユーティリティを使ってライセンスを一旦Autodeskライセンスサーバに返却し、インポートすることによってライセンスを転送することができます。
- インターネット経由でライセンスのエクスポート・インポートを行うので、インターネット接続環境が必要になります。
- ライセンス転送を行える製品は、シングルユーザー(旧称スタンドアロンライセンス)の永久ライセンス製品で、アクティベーションが完了している必要があります。
- ライセンス移動のために用意されたユーティリティは非常に便利なツールですが、ライセンス移動の頻度が多くなれば、その分ライセンスが壊れる可能性も高くなります。ライセンスが破損してしまった場合は、再アクティベーション手続きが必要となります。
- お持ちのライセンス数を超えてアクティベーションが行われた場合など、Autodeskのオンライン認証サーバ側でロックされてしまった場合は、ライセンス転送を行うことはできません。
バージョン2010以降に現在のライセンス転送手順となりましたので、こちらでは 3ds Max 2010 の例をご案内します
ライセンス エクスポート
Windowsの[スタート]メニューより[ライセンス転送ユーティリティ]もしくは[License Transfer Utility]を起動します。
ここで表示される[シリアル番号]が正しいものであるか確認し、問題がなければ[サインイン]ボタンを押します。
[オートデスクユーザID]にてログインします。
[オートデスクユーザID]は、最初の アクティベーション時に作成いただくものです。Subscription ユーザ様の場合は、Autodeskアカウントにサインインする際のIDと同一となっております。
[オートデスクユーザID]が分からない方は、[ユーザIDをお忘れですか?][パスワードをお忘れですか?]によりご確認いただけます。
[製品名]と[シリアル番号]をご確認いただき、[エクスポート]ボタンを押すとライセンスをエクスポートできます。
エクスポートされたライセンスは、インターネット経由でオートデスク社のライセンスサーバに保管されます。
[パブリック]としてエクスポートされたライセンスは、エクスポート時と異なる[ユーザID]でオートデスクのサーバーにログインしても、3ds Max のシリアル番号がエクスポートされたものと同じであれば、ライセンスをインポートできます。 Tooでは[パブリック]タイプでエクスポートせず、[プライベート]タイプでエクスポートすることを推奨いたします。ただし、[プライベート]でエクスポートした場合も、エクスポート後にインポートせずに14日間経過すると自動で[パブリック]タイプに変更になります。ご注意ください。
エクスポートが完了するまで、しばらく待ちます。
[エクスポート成功]となりましたら、[完了]ボタンを押してダイアログを閉じます。
ライセンス インポート
Windowsの[スタート]メニューより[ライセンス転送ユーティリティ]もしくは[License Transfer Utility]を起動します。
ここで表示される[シリアル番号]が正しいものであるか確認し、問題がなければ[サインイン]ボタンを押します。
エクスポートする際と同様、[オートデスクユーザID]にてログインします。
インポートが完了するまで、しばらく待ちます。
[インポート成功]となりましたら、[完了]ボタンを押してダイアログを閉じます。