故障者続出ソフトバンクが異例布陣 外野に内野手3人
◆ソフトバンク-オリックス(24日・ヤフオクドーム)
ソフトバンク上林誠知外野手(23)が今季初めてスタメンを外れた。
17日ロッテ戦で右手に死球を受け負傷交代。翌18日以降も右翼で出場を続けてきたが、開幕23試合目でベンチスタートとなった。直近7試合25打席で1安打にとどまり、シーズン打率を1割7分9厘としていた。
代わって周東が「2番・右翼」でプロ2度目のスタメン。2月の腰の手術から復帰し今季初昇格した明石が「7番・左翼」、牧原が「1番・中堅」。外野を内野手登録の3選手が占める異例の布陣となった。
ソフトバンクは中村晃、柳田ら多くの外野手が離脱中。24日に出場選手登録されている外野手は上林、デスパイネ、釜元の3人で、内野手が10人まで増えている。
主軸は引き続き3番今宮、4番松田宣、5番デスパイネの並び。先発投手はソフトバンクが武田、オリックスが榊原。
=2019/04/24付 西日本スポーツ=