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【格闘技】

船井、“令和初”王者はオレが頂く

2019年4月24日 紙面から

スパーリングで調整する船井龍一=東京都品川区のワタナベジムで(河口貞史撮影)

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 5月4日(日本時間5日、米カリフォルニア州ストックトン)に行われるボクシングのIBFスーパーフライ級タイトルマッチで世界初挑戦する同級1位の船井龍一(33)=ワタナベ=が23日、東京都内の所属ジムで練習を公開した。王者ジェルウィン・アンカハス(27)=フィリピン=を想定したサウスポー相手のマススパーリング(軽く当てるスパーリング)で、鋭い踏み込みからの右ストレートが光った。

 勝てば、新元号「令和」初の世界王者となる。「意識はしています。でも、あくまでも王座を奪ったらついてくるもの。年齢的にもそんなにチャンスは来ない。この一戦にすべてをかけ、絶対にとる気持ちで臨む」と、船井。

 プロ38戦(31勝22KO7敗)を経て世界戦にたどりついた苦労人は、幼なじみが製作してくれた和風のガウンとトランクスで米国に乗り込む。 (藤本敏和)

 

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