左手人さし指を負傷して離脱中の中日・根尾は24日、ナゴヤ球場に隣接する屋内練習場で8日ぶりにキャッチボールを再開した。リハビリ担当者と5メートルほどの距離でスタート。徐々に距離を伸ばして40メートルに達した。負傷した人さし指に包帯を巻いてグラブから出し、捕球には細心の注意を払ったが、自慢の強肩は健在。力のあるボールを投げた。この日は、雨の中、ナゴヤ球場でランニング。屋内練習場でティー打撃を行うなど精力的に練習した。
根尾は、16日のウエスタン・リーグの阪神戦(ナゴヤ)の7回の守備で二盗を試みた走者と接触し、名古屋市内の病院で8針縫っていた。