FC2ブログ

審判自体を回避できなくとも、審判による被害を最小限に抑えたい

 審判回避プロジェクト

302松濤本部前行動4.21/肉身で生まれた再臨メシヤ、それは私です

■2019年4月20日(陰暦3.16)、清平にて天地人真の父母様御聖婚59周年記念式が行われました。この式典は勝利帰国という副題がついていて、初めに、シティ・オブ・レフュージ教会で行われた祝福式の報告をしていました。家庭連合にとって大成功の祝福式であり、それを祝賀する式典でもありました。

今まで外部会場を使った万単位の参加者を集める大会は何度も開催して来ましたが、今回はノエル・ジョーンズという有名牧師の既成キリスト教会を会場として、約6000名が参加したということです。それゆえ、韓氏オモニは独生女としての自分がアメリカのキリスト教会に受け入れられたと感じ、大きな峠を超えた達成感に浸っているようでした。その満足故に、いよいよ本音を語り出しました。

□韓氏オモニ:(通訳)しかし、イエス様は再び来るとそういうふうにおっしゃったので、再び来られるそのひと日を待っている信徒達が、全世界的に増えるようになります。しかし、いつ、どのように、再び来ると言われたそのメシヤを迎えることが出来るかという自信はなかったですね。韓国は私が誕生する100年前、そのような経歴しかないんですね。

しかし、キリスト教はどんな国よりも強い、強烈な神霊と真理で、この全てのこの世のクリスチャン達は雲に乗って来られるメシヤを待ちますが、この神霊な団体達は肉身をもって生まれるメシヤを待ちます。それで1943年、独り娘が誕生されました。奇跡的なことです。


■「この神霊な団体達は肉身をもって生まれるメシヤを待ちます」の次には、言うまでもなく「それで1920年、お父様が誕生されました」となるべきです。しかし、韓氏オモニの口から出た言葉は「それで1943年、独り娘が誕生されました」というのですから、だいぶ驚きました。同時に、やはりそれが本音であったかと、確認することになりました。

韓氏オモニは「この神霊な団体達は肉身をもって生まれるメシヤを待ちます」から「それで」、次の「1943年」にかけて長い間合いをとり、慎重に語っています。それは、その言葉が大きな重みを持つからであり、韓氏オモニにとっても、そのことがよく分かっているということの表れです。今回の発言は、2014年7月1日の「血統転換、私は母胎からです」に並ぶ、重大発言ということができます。

韓氏オモニが「この神霊な団体達は肉身をもって生まれるメシヤを待ちます」と語る時「この神霊な団体達」とは、聖主教及び腹中教を指しています。特に腹中教の教主許孝彬(ホ・ホビン)はイエス様は女の腹から生まれるという啓示を受けていました。許孝彬の後継者が韓氏オモニであったことはNo.289に書きました。

クリスチャンがイエス様を慕う思いの深さは、そうでない人(私のような異教徒)には分からないと言いますが、再臨摂理の霊的中心に位置した許孝彬にはどれほどの思いがあったことでしょうか。当然、その思いは韓氏オモニにも受け継がれているでしょう。ですから、肉身をもって生まれるメシヤを待ちますと言葉にする時、そのメシヤは韓氏オモニにとっても、イエス様以外の意味ではありませんでした。


■韓氏オモニの祖母は趙元模(チョ・ウォンモ)ハルモニです。その父方先祖が趙漢俊(チョ・ハンジュン)であり、この方の逸話は有名です。

□韓氏オモニ:その時、おじいさんの趙漢俊氏という方が、私財を投げ打ってその橋を架けたのです。橋は石橋でしたが、橋の下を船が通り抜けることができるほど大きな橋だったそうです。そして、そのおじいさんが石橋を造る際に全財産を使い果たし、銅銭三文が残ったそうです。

それで、あすは橋の竣工式に行くということで、その残ったお金でわらじを買っておいてから寝たそうです。ところが、夢の中に白い服を来たおじいさんが現れて、「漢俊よ、お前の功労は大きい。それで、お前の家門に天子を送ろうとしたが、残しておいた銅銭三文が天に引っ掛かったので姫を送ろう」とおっしゃったということです。(「真の御父母様の生涯路程⑩」P.25〜)

■そして、以下の証があります。

□沈明玉:洪順愛(ホン・スンエ)大母様は「韓承運(ハン・スンウン)氏と結婚して子供を生めば、宇宙の大王を生み、娘を生めば、宇宙の王妃を生む」という天の啓示を受け、韓承運氏と結婚されました。(「真のお父様の路程と真のお母様の愛」P.97)

シティ・オブ・レフュージ教会で

■この夫婦に生まれる子が男の子か女の子かは、周囲の関心を惹きつけたことでしょう。もし男の子であれば、それは再臨主かも知れないという期待が必ずあったに違いありません。ところが、生まれたのは女の子でした。おかげで父親はガッカリしました。

□沈明玉:韓承運氏は、息子が生まれることを願ったのですが、娘が生まれたのです。そして、子供を生んでいくらもたたず、行方不明になりました。(「真のお父様の路程と真のお母様の愛」P.98)

■趙家の言い伝えも「銅銭三文が天に引っ掛かったので姫を送ろう」という、失敗の結果として女の子誕生になってしまう話です。韓氏オモニは自分の出生にまつわる話を母親から聞かされた時に、何とも言えない喪失感を味わったに違いありません。再臨主かも知れないという期待に比べれば、生まれた赤ちゃんがどんなにかわいい女の子であっても、周囲がガッカリしてしまうということは、どうしようもないことです。

その韓氏オモニは長じてお父様の花嫁になります。お父様こそ、神霊な団体達が熱烈な信仰を持って待ち望んだ肉身誕生のメシヤです。しかし、現実のお父様は韓氏オモニが憧れたイエス様のようではなく、二回りも歳が離れた上に、ものすごく厳しいおじさんでした。こんなはずではなかった、やっぱり自分は出生の時から神様に見放されていた人間なのだと、泣く日が続きました。

しかしある日、韓氏オモニにとって目の覚めるような一大転機が訪れるのです。それがいつのことなのか、はっきりとは分かりませんが、確実にその日はやってきました。その日、何が起きたのかと言えば、お父様がメシヤなのではなく、自分が、この自分が、この自分こそがメシヤなのだというパラダイムシフトです。


あの腹中教の啓示→メシヤは女の腹から生まれる→メシヤは肉身をもって生まれる→その啓示の主人公、その肉身のメシヤこそ、この私なのだ!そうだ、女でよかったのだ!いや、女でなければならないのだ!この考えでこそ、全ての話のつじつまが合うのです。

出生時に女だといってみんながみんなガッカリしたというのも、韓鶴子というメシヤを好奇の目から守り、成長期間を保護するための、天の計画だったのです。趙家の言い伝えも、韓鶴子がメシヤであってこそ、意味が通じるようになるのです。すなわち、銅銭三文が天に引っかかったというのは方便であり、失敗という印象を植え付けることで、女メシヤという難しい立場をこの世から秘匿し、守り通すための天の知恵であったということなのです。

■このように、自分を中心として考えるならば、全てに整合性が取れるように思われました。全てのジグゾーパズルがあるべきところに収まるように思われました。それまでは常にお父様中心に考えなければならず、行動しなければならず、もし逆らえば容赦のない叱責が飛んで来たのです。だから、50余年の間、何も言いませんでした。すべて知りながらも黙っていたのです。

□韓氏オモニ:そのお父様も聖和されて7年、もう隠しておくことは出来ない、もう隠さなくてもいい。私は言ってしまおう、はっきり言ってしまうのです。天の摂理から見た歴史の真実、すなわち、私が独り娘であること、その本当の意味、それを話すことのできる時を待っていたのです。

いいですか、多くのクリスチャンは天の雲に乗ってこられる再臨メシヤを待ち望んでいました。しかし、皆様も聞いている通り、神霊に導かれて啓示を受けた霊的集団は肉身をもって地上で生まれるメシヤを待ち望んでいました。その待ち望まれたメシヤこそ、1943年に誕生した独り娘、私なのです。お父様ではありません、この私なのです。

聖婚59周年オモニスピーチ

***

「天地人真の父母様御聖婚59周年記念式」での講話(一部)

□韓氏オモニ:(通訳)それで清教徒運動が始まったんですね。私の家庭で自由に神様に侍る生活をしたいという、そのような運動が、今日のアメリカを誕生させました。天はどれ程もどかしく、再び来ると言われたそのメシヤを迎えることが出来る、そのような環境圏になってくれないといけないキリスト教の基盤が、ちゃんと責任を果たせないそういう立場にいる時に、新しい風を吹かしてくれました、起こして下さいました。しかし、彼らもまた、摂理を知らなかったため、自分達を中心として自分たち勝手に信仰生活したので、多くの問題点が発生しました。

しかし、イエス様は再び来るとそういうふうにおっしゃったので、再び来られるそのひと日を待っている信徒達が、全世界的に増えるようになります。しかし、いつ、どのように、再び来ると言われたそのメシヤを迎えることが出来るかという自信はなかったですね。韓国は私が誕生する100年前、そのような経歴しかないんですね。しかし、キリスト教はどんな国よりも強い、強烈な神霊と真理で、この全てのこの世のクリスチャン達は雲に乗って来られるメシヤを待ちますが、この神霊な団体達は肉身をもって生まれるメシヤを待ちます。それで1943年、独り娘が誕生されました。奇跡的なことです。

6000年振りにクリスチャン達が切実に探さないといけなかったんですが、独り娘、神様の娘として誕生されましたが、環境圏は造られなかったんですね。神様の創造原則によって人間には成長期間を下さいました。その時、韓国は1945、年解放され、1950年、6.25動乱がありました。なのでかなり慌てている、そういう状況でした。精神がなかったですね。

聖婚59周年金栄輝

しかし創造主は、あなたが6000年ぶりに誕生させた娘に対する成長期間、この期間を与えないといけなかったんですね。南北が分かれ、民主と共産に、以北は一つの体制で南下する、そういう準備が全部出来たのに、南はまだちゃんと整備出来なかった。そういう時に、その時、私は以北、北朝鮮にいました、6歳でした。しかし、天は、私が南下するように導いて下さいました。皆さんが知らないといけないんです。

南にいらっしゃるお父様には以北に行きなさいと啓示を下さいました。これ理解できますか。お父様は独り子の立場に行ける、その責任を果たさないといけません。天の前に絶対的に、絶対信仰、絶対愛、絶対服従、この死の場所のような、そういう以北に行きなさいと言った時に、そこに従順されました。これを知らないといけません。


独り娘がご自身の意思で決定するまで、天は待ってくれないといけません、待たないといけません。あなたの創造原則がそうなんです。なので、この危険な状況の中で、天は私を保護しないといけませんでした。奇跡のような国連の16カ国が動員され、南韓の民主主義を守って下さいました。その時、お父様も興南刑務所から解放され、南に降りるようになりました。

お父様がやるべき内容は、イエス様が私が話したい内容は多いんですけども、あなた達が全部受け入れないので、全部話することが出来ないというそのみ言を探さないといけませんでした、探さないといけません。それで、原理原本を執筆されます。そして、お父様は独り子の立場で独り娘を迎えるまでは、信徒達を探さないといけません。お父様がその内容を勝利されましたか、そう出来ませんでしたか。

背信の36家庭

それで本来堕落する前のアダムとエバは神様の全ての事情、神様と共に通じ合いました。言い替えれば、私自身も摂理を知るようになります。私が決心しなければ、私が出なければ、お父様の、天の父母様の夢を成し遂げて差し上げることができないんだと、幼い歳ではありましたが、決心しました。私が過ぎ去った50年の歳月を、忍耐と待つ時間でした。皆さんはよく知らないと思います。

さっき私が比喩を上げました。間違ったボタンを再び解け、正しく合わせるまで50年がかかったとそういうに言いました。皆さん理解が出来ますか。私がキリスト教の基盤を通じて天が世界を抱こうとされたので、真の父母なので、誤っているアメリカを抱き、特に4年前、ACLC牧師達の集会で私が、私が独り娘であると、私と共にみ旨を成し遂げようと宣布しました。その時、多くの牧師達が、なぜ私達はこの当然な事実に対して考えすら出来なかったのか、なぜ今になって悟るようになったのか、彼らの反応はこうでした。

なので、全世界的に、特に2018年にはイスラム国家であるセネガルで私が独り娘であると宣布をした時に、みんな全員が歓迎しました。彼らの宗教団体の代表者がこう言いました。私達のイスラムは独り娘を歓迎しますと、そういうに言いました。それで私の息子になりますと、そういうに言いました。今年11月には国家的なレベルでの祝福式を行うと、そういうに決心しました。2019年には本当に忙しい年です。世界各地から私を迎え、国家レベルで祝福式行事をしたいと、そう言ってます。(聖婚59周年記念式2019.4.20)


にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村

ホーム  次の記事 »

■ プロフィール

澤田地平

Author:澤田地平
1953年長崎県生まれ
6000家庭
携帯:080-3272-0026
e-mail:swdsw5@yahoo.co.jp
ご連絡お待ちします。
■私の退会届
■제탈퇴선언
■天から来た通知
■過去記事目次

■ 最新記事

■ 最新コメント

■ 検索フォーム


オトクな買いモノ