私、けっこう経歴が長くて20代からずっと妖怪の絵を描いていました。
ただ、全然誰にも見てもらえなかったんです。妖怪を描いている人って、
ほぼいないし、持ち込んでも突っ返されて。当時は初版で絶版が2回続いたんです。
それで、描き溜めていた妖怪の絵を手に「もうちょっと動かなきゃ」と思ったんです。石黒亜矢子さんが『自分をつくってくれた時間。』の中で

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正直なところ、選手のときは、チームが勝っても、
自分が打ってなければ心配のほうが大きかったりします。
監督になって、自分がプレイしない立場になってはじめて、
「あぁ、勝つって、こんなにうれしいもんなんだな」
「監督って、こういうものなのか」って思いました。高橋由伸さんが『勝つって、こんなにうれしいんだ。』の中で

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