待ちに待った映画海猿シリーズ第4弾「BRAVE HEARTS 海猿」に行ってきました。大好きな海上保安庁を舞台に前回まで鹿児島の第10管区の潜水士として活躍していた伊藤英明さん扮する主人公・仙崎大輔が、海難救助のスペシャリスト集団「特殊救難隊員」として、オリジナルコミック「海猿」のなかでも、最大最悪の海難事故として登場してきた「ジャンボジェット海上着水」からの救助に挑むストーリー。 今回の映画、海上保安庁のみならず消防庁、警視庁の全面協力で、1st海猿を除いて過去2作(リミ猿、ラス猿)を上回るリアル感と緊張感のある、ハラハラ、ドキドキ、グッとくる最高な出来栄えだった。 我が海猿コレクション地元第7管区所属つがる型巡視船PLH-06ちくぜん 第5管区所属つがる型巡視船PLH-07せっつ 第3管区所属はてるま型PL-66しきね 元第7管区所属のえりも型巡視船PL-05はかた(建造中):1st海猿、ドラマで活躍 映画パンフレットは、残念ながら第3作「THE LAST MESSAGE」が売り切れで買いそびれている。 そんなおり、先日、博多港で「海の日ポートフェスタ2012」 が行なわれて、「ちくぜん」の一般公開が行なわれるとの情報。前回、ゴールデンウィークの時の博多港まつりの際は、乗艦できなかったので楽しみ。 白い船体に映える青いSマークとJapan Coast Guardの文字は、いつ見てもカッコいい。 ブリッジ横の左ウイングから前方甲板を望む 前方甲板に設置された武装:手前が「20mm機関砲」、奥がより強力な「35mm機関砲」 「20mm機関砲」は、ドラマ海猿で仙崎と彼のバディの池澤が不審船への警告射撃を行った。 ブリッジ内は意外に狭い(海自の護衛艦より狭いかな?) 航海用レーダー画面 操舵席 機関席 後部甲板にあるヘリ格納庫 この「つがる型」はベル中型ヘリを1機搭載可能。 ホントは、この日、飛行甲板にヘリも展示する予定だったらしいが、故障で福岡空港の海保基地で整備してたそうだ。残念! 潜水士のモノホンのウエットスーツ 第3作「THE LAST MESSAGE」撮影時のパネル展示 海猿シリーズ、主人公・仙崎より大好きなのが、時任三郎さん扮する下川救難課長(元隊長)だ。 今回の「BRAVE HEARTS」にこの「ちくぜん」も出ていたので、隊員の方にお話を伺ったところ、博多沖でも3日間ロケを行い、映画の中の艦内シーンはほとんどこの「ちくぜん」で撮影したとのレアな情報も伺えた。 さすがコミック海猿の本来の舞台、第7管区はシリーズ通して全面協力だ。 |
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