秩父電鉄「浦山口」駅から５～１０分、「橋立川キャンプ場」です。今回土日じゃなくて日月に行ったので当然のことながらキャンパーは皆無でした。ここは入り口から歩いて谷を下っていかないといけないのでオートキャンプは不可です。フリーサイトは地面は情報どおり固くてペグが刺さりません。別に風も強いわけでもなかったしペグ必要じゃなかったですけどね。バンガローは多数ありましたが、フリーサイトはそこまで広いわけではなく、プライバシーを守れるとしたら数組程度かな・・・なんて思いましたけどね。

一番上の写真で判ります通り、電車の鉄橋があります。でも１時間に１本程度しか無いのでそこまで苦痛には感じないかな。それなりに旅愁を感じます。

なんといっても管理のおばーちゃんがいい人だった。電話の対応も親切丁寧。また来てもいいな・・・なんて思ったので四つ星です。トイレ水洗だしね。洋式が一つあればもっと落ち着いて座ってられたなぁ、なんて贅沢かな？（笑）

季節柄なのかもしれないけれど、虫が多いよ！しかもテントウムシだらけ。そのえさのアブラムシも多いし初めて見る虫もいる。綺麗なトンボもいるし、かっこいい野鳥も水面を飛び交います。テントウムシはシャツのボタンくらいの大きさのがいたぞ。でけえ！さすがは秩父。（笑）

夜間は炊事場のみポツンと明かりがついていてオレら流にはいい感じ。他にキャンパーがいたらもうちょっと明るいのかもしれませんが、大きな明かりは皆無。夜の静けさと暗さ、星空が堪能できました。昼間はあれだけ暑かったのに夜は案外寒い。トイレに起きてテントの外に出ると「おおー・・・冷えるな」なんて感じ。

梅雨時期なのに雨がほとんど降らない年で、水深も低い方だったと思いますが、さすがこの時期では泳ぎに入れるほど水温高くなく、足をしばらく入れていたら芯まで冷えて痺れてくるんだよな・・・スノーケルとか持っていってたんだけど。（泣）

サカナは秩父名物の「ハヤ」がいます。しかし管理のばーちゃんによると今年は「鵜」が大発生して皆食べてしまってほとんど釣れないのだそう。それなのにハヤを４匹釣ったたくみさんはばーちゃんに「そんなに釣れたの？すごいね！」なんて言われて喜んでいいのやらどうやら。（爆笑）

焚き火はところどころに直火の跡があるのでそこでやれば問題ないでしょう。僕らは炉でちょっと焚き火。燃やせるゴミなど処理しました。焚き木は管理棟でも手に入るけど、伐採した枝や焚き火の残りなどがあったのでそれを燃やしましたよ。

土日を外せばフィールドはもちろん独り占め。とても落ち着けました。しかしたぶん盛夏にぶら下がって川に飛び込んだりして遊ぶロープが数本前面の木立にぶら下がっているのだけれど、どうしても僕には「クビツリ」のロープに見えてしまうんだがな・・・ちとブキミ。（笑）

また暑い夏に来て泳いでみたいね！（そんなに澄んじゃいないんだけどね）