ラダーDACにすればプリエコー消えるのでは?と思ってました
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私も長いこと、NOSにすればプリエコーが軽減されて、パルシブな信号の再現に有利になると考えていました。AD変換時に22kHz以上の信号がカットされる訳ですから、綺麗なインパルスやステップのような信号がCDにそのまま記録されることがそもそも極めて少ないことなんですね。(適当な図ですみません)pic.twitter.com/AOxyXorCWB
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あー、なるほど、よく考えたらそうですね。わかりやすい図ですね
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自分の理解では、 ADCはAliasing避けるのため、サンプリング/2周波数以上の成分を除去するの必要がある。 ラダーDACでもimage frequency(日本語は「折り返しノイズ」?)を除去するため、サンプリング/2周波数以上の成分も除去が必要。
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CDの場合、信号を最高20kHzにすれば、サンプリング周波数は44kHz、image frequencyは24kHz(44-20=24)ので、 20kHzを損なわず、24kHzにできる限り衰減(-40db以上)の必要がある。 そのため、急峻なフィルタ特性が必要、つまり高いQ値が必要。
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だがQ値が高いほど、その周波数の変動速度が鈍いの意味でもある。 先日、中野さんから教え貰ったの「プリエコー」現象は、高いQ値による、その共振周波数近くの成分の遅延、 つまり周波数による群遅延と思います。 プリエコーの原因はフィルタにあると思う。
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すみません、これ私の説明の仕方が悪かったです。 「高いQを持つ回路にバースト信号を入力したときの応答」は確かにプリエコーに近い形の波形を示しますが、問題とされているプリエコーは、急峻な遮断特性と線形位相を両立したフィルタに、20kHz以上の成分を含む信号を入力したときに生じます。
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録音されたソースでも、デジタル領域またはアナログ領域で、群遅延特性をわざと劣化(高次楕円フィルタのような、遮断周波数付近で大きく遅れるような特性のオールパスフィルタを通す)させれば、再生時のプリエコーは見かけ上減らすことができます。(ポストエコーは増える)
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