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2009年1月アーカイブ

デイブ・ディールのこと

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 大変遅ればせながら、悲報をお伝えしなければなりません。レベル社のディフォルメ・プラモデルキットで有名なモーター・カートゥーン・アーティスト、デイブ・ディールが昨年10月14日に亡くなっていました。彼と最後にメールを交わしたのは10月2日ですから、その後まもなく亡くなっていたことになります。

 何回かの雑誌での特集記事制作や、オリジナルのTシャツ制作などで、彼とはしばしばメールを交換していましたが、たかがメールからもその人柄の素晴らしさとユニークな才能がほとばしるような人だったと思います。ホビダスで売ったオリジナルTシャツのチータの絵柄を描いてもらったのは2006年のこと。私の細かい注文を面倒くさがらずに聞き入れてくれた優しい彼はもうこの世にいません。

 彼と私の間で、今後のプロジェクトとして約束していたことが2つあります。ひとつは以前このブログでも紹介したデイブ・ディール フィギュアの制作販売、そしてもう1つは彼が描いてくれたくだんのCheeta'の絵柄をもとにしたモデルカーの製作販売です。

 彼亡き今、放っておけばこの約束も歴史の狭間に消えてしまうでしょうが、なんとかご遺族の方々とお話ししながら、進めていければと思います。できるか否かわかりませんが、挑戦したいです。

 Dave BIG Deal、偉大な心優しき天才、どうぞ、安らかに。

帰京

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 昨日夜の飛行機で東京に戻ってきました。

 日本海側と太平洋側では、天候が概ね真逆になるので、飛行機が飛ぶかどうか案じた昨日とは打って変わり、一夜明けた今朝の東京の陽射しの明るさは北国では考えられないほど素晴らしいものでした。

 革靴で冬空の下を歩ける幸福を感じつつ、会社に出てメールチェックをしてみると、懐かしい方々からいろんな年賀メールが届いていて、和みました。

あけましておめでとうございます

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 あけましておめでとうございます。

 2009年もホビダスとネコ・パブリッシングを宜しくお願い申し上げます。

 昨日に引き続き、西高東低の空の下、北国で心身を冷やしています。気合を入れなおして、新しい年に臨みたいと思っております。

 良い年にしたいと心から祈願しております。

プロフィール

山田 剛久(やまだ・たけひさ)

1962年型。クルマ模型・玩具マニア。元・ホビダス編集長。1989年、ネコ・パブリッシングのボスに拾ってもらってから約20年、同社・総務部~モデル・カーズ編集部~新ジャンル出版事業部~ホビダス編集部などを経て、2010年夏フリーに。生涯のアイドルは、ロニー・ピーターソンとデイブ・ディール、夢のクルマはJPSロータス72E(1975年式)と“ビル・トーマス”チータ(1962年式)。 編集仕事、原稿書き、翻訳仕事など、なんでもやります。コメントからお問い合わせくださいまし!

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