『ワイン』カテゴリーの投稿一覧
路地裏には美味しいイタリアンがある~SESSIONE・セッシオーネ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年4月17日(水) 11:43
この場所に、一番最初に足を運んだのは20年前くらいになるのかなぁ
それから、いくつかのイタリアン店が入れ替わったけど、全てのイタリアンが美味しかった
そして今あるのが、【SESSIONE~セッシオーネ】
気になってはいたのですが、何せ小さなお店なので、シェフと知り合いじゃないと何となく躊躇してしまっておりまして。。。
そしたら先日、ココの常連だという方が女子会を企画してくれまして、ようやく行くことができました^^
席に着くと、シェフは違うのに20年前から変わらない、狭さの中の居心地の良さが健在!
最初の1杯は、ブラインドしたらCAVAと気が付かなかったかもな美味しさの泡を^^
お通しは、この1皿で飲まさる系
この時点で、自分の中の好きな店ランキングMAX(笑)
あっという間に泡がなくなり、他のお二人は赤へ行きましたが、ワタシはオレンジワインを1杯^^
赤、どれにしますか~、と、ピックアップしてきたワインのラインナップも好み!
でもって、セレクトしたワインが大当たり!シェフもビックリ(笑)
豚の背脂をまとったホワイトアスパラ=悶絶
茶路めん羊牧場のトリッパ=悶絶
トリッパのソースにはこのパンが合います!と、自信をもってお出ししてくれたのは、ニセコ奥土農場の黒豆パン
最高です!!
普段は炭水化物はあまりセレクトしないけど、つまみ系のパスタは別腹です(笑)
1本目が大当たり過ぎて、2本目をセレクトするの、シェフかなり困っていましたが、(しかも同じくらいの金額でとか言うし)2本目も大成功!
基本は自分たちで注ぎますが、手が空いているときはシェフが注いでくれます^^
でもって、ポレンタたっぷりの肉料理!
あ、ここにきてメニュー名失念^0^;
でも、こちらも美味で悶絶!!
こんなに美味しいイタリアンなら、やっぱりドルチェも食べておきたい!!
その期待を裏切らないオイシサ・・・
思わずもう1本空けたくなりましたが、ココはエスプレッソで〆ました(笑)
お店は変わっても、当時の雰囲気がそのままって、なんか凄くシアワセかもっ!!
4月10日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~wineman
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年4月10日(水) 14:27
4月10日(水)の北海道新聞夕刊・ほっと一息で紹介したのは、【wineman】
初めて店内に足を踏み入れた時、真っ先にこちらの風景写真に心を奪われました・・・
場所は、すすきの都通りにある第5グリーンビル
ココって住所で言うと南4条になるから一瞬迷ってしまうんですよね^^;
築年数を感じさせるビルの入り口&エレベーター
そのエレベーターが5階に到着して扉が開くと、目の前に飛び込んでくるのがこちらの看板
なんだか、すごくギャップが・・・(笑)
ものすごく落ち着いたトーンの、カウンターのみのお店
と思いきや、奥はテーブルが動くようになっていて、パネルを出すと個室になるような造りになっていました^^
さらに個室用の入口もあるので、カウンターを通らずに出入りすることができるそうです!
“お忍びにも使えるんですね!”と、つい、口に出してしまいました(笑)
winemanは、aki nagaoの系列店
aki nagaoの世界観をそのままに、だけどaki nagaoよりは気軽に使ってもらえるような、そんなお店を目指して昨年の9月にオープンさせたそうです
aki nagaoでは使用できなかった食材の一部なども無駄にせずwinemanでしたり(なので、いい食材を少しリーズナブルに味わえるそうです^^)、店を作る際の資材も、札幌軟石や廃材などを再利用したり、いわゆる“サスティナブル”がコンセプト
そういわれると、妙にしっくりくるのはその思いを身体で感じ取っていたからなのかと思ってしまいました^^
お料理は、仕事帰りにふらりとおひとりさまで来ても、美味しいものがちゃんと味わえるようにという思いを込めて用意しているそうです。
写真は、前菜を盛り合わせにしたもの
ピーク時はできないこともありますが、少しずつ色々つまみたいというワガママにも対応してくれるそうです^^
ワインも料理に合わせて提案できるよう、グラスワイン(800円~)が豊富とのこと
エゾ鹿のロースのカツレツ、カシスマスタードのソース
お料理は2人分のボリュームがあるのですが、ハーフサイズにも対応してくれるそうです
そしてコース料理(5200円~)もおひとりさまから対応してくれるとのこと!(コースは前日までに要予約)
『お店に色がない分、お料理で彩りを添えるようにしています』という説明に、大きくうなずく
それにしても、器も素晴らしい・・・
遅い時間はBAR感覚で気軽に利用するのも全然OKとのこと^^
そしてゲリラ的に、aki nagaoの長尾シェフが店に立つこともあるそうですよ!!
どこを写しても美しいので、つい趣味に走る^^;
グラスの影まで美しい・・・
このさりげない、“open” “clause”のお知らせも、いちいちステキ・・・
道産ワインにはやっぱり、道産食材の料理が合う!~ペアリングナイトin新さっぽろアークシティホテル
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年3月17日(日) 11:19
先日、こちらで告知しておりました、【ペアリングナイト】の備忘録です^^
会場は、JR新札幌駅直結の新さっぽろアークシティホテル1Fにある、レストランアバンティ
ホテル自体は何度か行ったことがありましたが、レストランを利用したのはもしかしたら初かも^^;
札幌駅からJRで向かえば10分ちょっとでレストランの席に着けるので、街中の飲食店に行くより楽だったりします
今回は飲み食べしつつ、北海道産ワインの現状なども学べるセミナー付き♪
20年前から現在までの変化など、とても分かりやすくまとめてあるので、参加者の皆様もワインが気になりつつも、眼差しは真剣
改めて、温暖化はワインにとっては良い方向に影響していることが分かります。
もちろん、今後温暖化が進んでしまいすぎると悪い影響も出てくるので、手放しで喜ぶことはできないのですが、ここ数年の道産ワインは本当にレベルアップしたと思います^^
今回ご用意いただいた道産ワインはこちらの6種類
まずは奥尻のピノグリで乾杯です♪
同時に、北ワインケルナー2017も注いでもらえたので、色・香りの違いも堪能できます^^
オードブルはグレープフルーツソースがポイントの“ニシンのフルーツマリネ”
ピノグリによく合います^^
ワタシが初めて奥尻ワインを飲んだのは、リリースしてすぐの時の函館バル街でした。
その時は塩味が今よりかなりきつめでちょっと驚きましたが、イカ刺しと一緒に味わうと逆に合うなって思った記憶が焼き付いています^^
そんなわけで、海に囲まれた奥尻のワインは海の幸によく合うと思います!
魚料理は“道産真鱈のハーブマリネ焼き フランボワーズビネガーソース”
魚なので白にはもちろん合うのですが、ソースのおかげで赤でもイケるのです!
ということで、おたる醸造のツヴァイゲルト&MHアムレンシスが登場
肉料理は“滝川産 鴨のロースト黒酢ソース”
鴨肉にベリー系のソースはよく見かけますが、黒酢ソースにすることで、先ほどのツヴァイゲルトにも合うし、以前より優しい味わいになっていた、月浦のドルンフェルダーにも合う
ゴボウやキンカンもアクセントに効いていて、白に合わせても楽しめます
今回は別添えてハーブとフランボワーズソースも用意されていたので、自由に組み合わせることでさらにペアリングの奥深さを堪能!
フランボワーズを添えていただくと、フレッシュなYAMAZAKIピノノワールとの相性が抜群でした^^
デザートは“小林牧場牛乳の杏仁豆腐”
ここで、香り仕込みスパークリングケルナーが登場
泡はスタートという印象が強いですが、ほのかに甘みを感じるこちらのスパークリングはデザート酒にピッタリなのです^^
もう一つのデザート、岩見沢産ハスカップマカロン
これは今回の赤ワインたちとの相性も抜群でした!
今回はさらに上記のワインが自由に飲めるという、何とも贅沢なワイン会となりました^^
元々は、ワインクラスター北海道の阿部さんが登壇したセミナーに、新さっぽろアークシティホテルの水上ソムリエが参加したことで実現した、ペアリング会
水上ソムリエは探求心とワイン愛がともて深く、毎月様々な企画を行っているそうです^^
4月には日本ワインの会も企画しているようですので、気になった方はホテルに問い合わせてみてください!