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2016/11/23 12:10

昨日(11月22日)311の余震とみられる大きな地震がありましたね。被害は少なくて済んだ様ですが、皆さん、お怪我はされませんでしたか?私は、311の時の思いがまた、込み上げて来て、揺れ始まった瞬間に、寝ていた子供達を起こし、上から物が落ちてこなさそうな、倒れる物が無いリビングへ避難させました。すぐに思い起こしたのは次に来る津波、、そして、原発への恐怖でした。今回は、311のあの時の見えない恐怖を書こうと思います。

2011年 3月11日(夜)

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なんとか、家族の無事を確認し、電気の供給がまだあった我が家に妹家族も身を寄せ、テレビのニュースで動向を見守っていました。ただ、この時、妹の夫、義弟が消防で誘導をしていて、帰って来ていない状態。そして、その消防団が誘導して居た所は津波で壊滅したという情報だけで、不安な夜を過ごしました。

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私も夜間は消防団の召集により、津波の後の壊滅した地域の不明者の捜索の使命を受け、全消防団が相次ぐ余震の中、集結しておりました。しかし、夜間の捜索の危険と小耳にはさむ「東電が、、、」「東電、、、」という得体の知れない何かを団員全員感じながらの待機支持の中、夜間捜索は打ち切り、各分団の屯所、自宅待機という事になり、私は自宅へ一時帰宅し、3月11日の夜を過ごしました。
その夜間のテレビ、報道は、「悲惨」そのもので、火災、海の浜辺には数百というご遺体が打ち上げられているとの情報と共に「原発が危ない」との報道が混ざり合って居ました。

2011年 3月12日(朝)

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3月12日、原発事故の心配もあったからなのか、消防団の召集がありません。屯所には交代で仲間が待機している状況。その中で、まだ義弟が帰って来て居なかったので、私は朝5:00。薄明るくなった頃から東京電力の原発7km地点にある、義弟が住民を誘導して居たという福島県浪江町にある「請戸地区」に向けて車を走らせていました。
途中の風景は、、、信じられない、夢の中に居る様でした。

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そして、浪江町、請戸地区に向かって居る途中、震災が起きてから15時間後にですよ、既に白い放射能避け用の作業衣(タイベックス)を着た、静岡県警という看板の入ったバスが遥か470km近い道のりを走って来て居て、道路のあちこちに止まっておりました。

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異様な雰囲気を感じる中、請戸の入り口まで来たところで、道路封鎖。封鎖している県警の方々に「ここは退去命令が出て居る地区になりますので入る事は出来ません。」と言われました。でも、私も黙ってはいられなく「おとうと(義弟)が、ここに居るんですよ、まだ帰って来て居ないんです。助けを待ってる可能性があります、なんとか入らせて下さい」と言ったのですが、ダメでした。

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で、請戸地区に入る事が出来ず、その場を離れましたが、とある裏道を知って居た私はそこから侵入しようと入って行ったのですが、1kmほど進んだ所で道が海水溜まりによって寸断。そこから先に広がったのはほぼ泥とガレキの海という状態でした。

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その時でした、原発から7km地点というこの請戸地区に入ろうとして居た矢先です。原発方面からサイレンが聞こえて来ました。静岡県警が封鎖して居る国道方面もなんかざわついて居ました。私はただならぬ雰囲気に急いで車に乗り、家族の待つ自宅へ戻りました、午前10:00頃の話です。テレビを見て居た家族から「原発が心配、大丈夫なのかな?地震の事より原発のニュースばかりだよ」という話を聞いて居た矢先です。遠くから、何やら大音量でスピーカー放送をしてるんです。私は、その放送の方に走って行くと、静岡県警のあの白と水色のバスが「只今より30分以内で川俣方面まで即刻退去」とスピーカーして走ってるんです。私は、青ざめました。川俣地区というのは私の自宅から峠を2つ越えた山間の、ここから50km先の地区です。普段なら50分、60分かかる所です。そこまで30分以内に行くというのは、相当飛ばしていかないと、間に合う訳の無い所です。イメージでは、原発が爆発し、死の灰が押し寄せて来て居るイメージでした。私は、急いで車と毛布を準備し、父親と母親には通帳と印鑑、現金を全てかき集めさせ、家族総出で逃げ出したんです。まだ小さな子供達は大人達のあわてぶりに、「こわいよーこわいよー」大泣きしてました。
とにかく、3月12日はその川俣方面へ向けて、通帳と毛布だけを持って緊急脱出した、この世の終わりを感じた1日でした。

続きはまた次回。
読んで頂きまして、ありがとうございました。

最終更新:2017/01/26 22:39

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