2018年08月27日公開
2018年08月27日更新
デロンギのオイルヒーターの電気代は?おすすめ機種や価格も紹介!
風がなく、乾燥しにくいことでも人気のオイルヒーター。そんな中でも特に話題を集めているのがデロンギのオイルヒーターです。他の暖房器具では感じることのできないデロンギのオイルヒーターの魅力を徹底紹介!また、デロンギのオイルヒーターの電気代についても調査しました。その他の暖房器具との電気代の比較などについても見ていきましょう。同時に、気になるデロンギのオイルヒーターの電気代節約のコツも紹介します。
目次
デロンギのオイルヒーターの電気代について知りたい!
製品そのものの仕組みなどから、「風がでない」・「乾燥しにくい」・「音が出ない」などの魅力を誇るオイルヒーター。その他にも、「空気を汚さない」などの特徴もあり、現在話題の暖房器具として注目を集めています。そんな中でも、現在幅広い世代から特に人気があり知名度をどんどん上げているのがデロンギのオイルヒーターです。デロンギのオイルヒーターの魅力とは一体何なのでしょうか?
また、電気代が高いというイメージも強いオイルヒーター。デロンギのオイルヒーターの電気代はだいたいどれくらいなのでしょうか?気になるデロンギのオイルヒーターの電気代についても詳しく調査してみました。同時に、他の暖房器具との比較やメリット・デメリットについても見ていきましょう。デロンギのオイルヒーターの魅力に迫ります。
オイルヒーターとは?
エアコンやこたつなどの暖房器具とは違って、オイルヒーターを利用したことがないという方もいるのではないでしょうか?そもそも、オイルヒーターとはどういう仕組みなのか、まずは説明していきたいと思います。
オイルヒーターは、放熱板と呼ばれるフィン内で密閉した難燃性のオイルを電熱器で暖めることで熱を発生させています。フィン自体が熱を発生し、その熱と部屋の温度差による対流やフィンから発生する輻射熱によって部屋を暖めるという仕組みです。その仕組みもあって、オイルヒーターは「風がでない」・「乾燥しにくい」・「音が出ない」などの特徴があり、さらには「空気を汚さない」などの魅力もあります。
オイルヒーターは近年人気が出ている
オイルヒーターの他にも、石油・ガスを利用したファンヒーターや、ハロゲンなどを利用した遠赤外線ヒーター(電気ストーブ)などのヒーターが存在しますが、その特徴からこれら以上のメリットが多いということもあり、最近は主流になりつつあるオイルヒーター。
部屋全体を衛生的に温めてくれるということもあり、小さな子どもを持つ家庭はもちろん、一人暮らしの方など幅広い方からの注目を集めています。そんなオイルヒーターのメリットとデメリットは、どのようなものがあげられるのでしょうか?さっそく見ていきましょう。
オイルヒーターのメリットとデメリット
まずは、オイルヒーターのメリットについてです。一つ目は、「騒音がない」という点です。運転音がほとんどない為、非常に静かであり、寝る間につけていたとしても音を気にすることはありません。最近では、ほぼ無音であるという機種もかなり多いようです。
二つ目は、「空気を汚さない」という点です。燃焼を発生させない仕組みのため、一酸化炭素・二酸化炭素・その他の有機化合物は一切出ません。また、エアコンのように風を発生させることもないのでホコリなどが舞う心配もありません。そのため、オイルヒーターはホコリ・ハウスダスト・花粉などのアレルギーに悩まされている方にもおすすめの暖房器具と言えます。
「空気を汚さない」という特徴から、一酸化炭素や二酸化炭素などを発生しないオイルヒーター。そのため、「乾燥しない」という特徴もあり、冬の暖房器具としてはかなりの魅力を誇ります。暖房器具をつけてしまうと、どうしても乾燥してしまい“喉の傷み”や“肌の荒れ”を感じる方も多いのではないでしょうか?そうした方にとってもオイルヒーターは魅力が多いと言えます。
オイルヒーターのメリット三つ目は、「安全性が高い」という点です。燃焼を伴わないため、フィン付近でもさほど高温になることはありません。そのため、電気ストーブなどよりも火傷や火災の心配が少ないと言われています。小さな子供がいる家庭には嬉しいメリットの一つです。オイルヒーターのメリット五つ目は、「手入れが簡単である」ことです。内部の油は交換不要で、フィルターもないため掃除などの手間がかかりません。
出典: https://kaumo.jp
続いては、オイルヒーターのデメリットについて見ていきましょう。まず、一つ目は「暖まるのが遅い」という点です。自然対流によって部屋を暖めるため、どうしても暖めるのに時間がかかってしまうのです。そのため、エアコンなどよりも能力としては劣ると言えるかもしれません。
二つ目は、「コストが高い」という点です。こちらに関しては、後ほどオイルヒーターを利用する上で知っておきたい節約方法や効率的なオイルヒーターの使い方を説明しますが、上手に活用しないとコストがかかるというのは間違いなさそうです。
デメリット三つ目は、「廃棄が困難」であることです。その特徴から、内部にオイルを含んでいるオイルヒーター。普段は、交換などの手間は不要ですが、処分する際に一部自治体では内部の油を理由に廃棄を断られることもあるのだとか。そのため、購入する際には自分の住む自治体のごみの処理方法なども見ておく必要があります。最近では廃棄時は回収を行ってくれるメーカーもあるため、そうしたメーカーで買うのもおすすめです。
日本でオイルヒーターの普及が遅れている理由
いくつかのデメリットはあるものの、それ以上にメリットが多いオイルヒーター。しかし、日本では注目を集めるものの、実際にはあまり普及していません。では、オイルヒーターはなぜ日本であまり普及していないのでしょうか?
その理由は、日本家屋の特徴にあります。伝統的な日本の家屋の多くは、夏は涼しくあるために換気の良さが重視されます。そのため、窓や障子・襖などの面積が広くとられています。しかし、オイルヒーターは暖めた空気を自然対流で循環させることで部屋を暖めるという特徴があるため、日本家屋だと換気によってその効率が悪くなってしまうのです。また、木造住宅も多く、耐熱性も低いことから部屋が温まりにくいとも言われています。
出典: https://heim.jp
しかし、最近では木材住宅であっても、断熱材などの追加により耐熱性のある住宅も増えてきています。それに加え、賃貸マンションなどに多いRC構造も、隙間がなく気密性が非常に高いため、オイルヒーターを使っても問題なく部屋を暖めることが可能です。
今はまだ、エアコンやこたつ、電気カーペットや電気ストーブが主流の日本の暖房器具ですが、今後その魅力や日本家屋の変化もあって、オイルヒーターが主流という日もくるかもしれません。むしろ、暖房器具と言えばオイルヒーターだという時代もくるのではないでしょうか?その時のためにも、オイルヒーターについてもっと詳しく見ていきましょう。
デロンギのオイルヒーターは電気代が高い?
廃棄が困難であるという点や、暖まるのに多少の時間がかかるという点など、いくつかのデメリットもあるオイルヒーター。また、他の暖房器具と比較すると電気代が高いという点もデメリットとしては有名です。メリットは多いものの、電気代が高いということで実際に購入を躊躇しているという方も多いのではないでしょうか?
電気代が高いことでも知られるオイルヒーター。しかし、デロンギのオイルヒーターの機能を駆使すれば電気代を抑えることも可能だと言えます。オイルヒーターの中でも特に人気なのがデロンギのオイルヒーター。高機能であることはもちろん、スタイリッシュなデザインから幅広い世代に親しまれています。ここからは、デロンギのオイルヒーターの特徴やその魅力について見ていきましょう。
デロンギのオイルヒーターはイタリア製
現在、知名度を上げているデロンギのオイルヒーターは、イタリア製です。世界70か国以上で愛用されている人気商品であり、累計販売台数はなんと5,000万台以上。日本でも販売実績30年という信頼あるブランドであることでも知られています。また、オイルヒーターだけではなく、エスプレッソメーカーやオーブンなどのキッチン家電も取り扱っています。
イタリア製のデロンギのオイルヒーター。その人気から、家電量販店やインターネットなどで気軽に購入することができますが、実際に使ってみると電気代などはどれくらいなのでしょうか?その他の暖房器具と比較すると、どちらの方が電気代がお得なのかということについても見ていきましょう。
デロンギのオイルヒータの電気代目安
出典: https://dchan.jp
では、さっそくデロンギのオイルヒーターの電気代について具体的に紹介していきます。リビング(およそ10畳)で19℃の設定温度で使用した場合、1時間あたり12.6円の電気代がかかります。1日(平均8時間とする)あたりで考えるとおよそ100.8円の電気代です。寝室(およそ6畳)で15℃の設定温度で使用した場合は、1時間あたり6円の電気代がかかります。1日(平均8時間とする)あたりで考えるとおよそ48円の電気代です。