FC2ブログ

顕微鏡道楽

顕微鏡で遊ぶ
2019年03月 ≪  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫ 2019年05月

Nikonシルボン紙 New!!

実体顕微鏡で、EOSセンサーの汚れ具合を確認したついでに、顕微鏡の対物レンズなどの汚れも見てみた。
どれも、かなり汚れている。
これは、掃除しなければならない。
ネット情報によると、レンズを拭くには「Nikonシルボン紙」が良いようだ。
これを、対象物に合わせて、ピンセットや特殊形状の棒に巻き付けて、無水アルコールで拭くのが常道らしい。
MWSさんの「本日の画像」には、油浸以外の対物レンズは「蒸留水を含ませたキムワイプなどで気長に溶かしながら拭う」とある。
ネットには、清掃に関する多くの情報や動画があるので、これから研究する必要がある。

Nikonシルボン紙は思いの外安いので、利用しやすいと思う。

↓Nikonシルボン紙
100000001000396494_10203.jpg
スポンサーサイト
顕微鏡 | Comments(0) | Trackbacks(-)

原生生物の同定 New!!

原生生物の「稲株からの採集」をして、自作プランクトン培養箱に入れている。
いろいろな生物(主に繊毛虫)が発生するので、一滴採って顕微鏡で覘いてみている。
動画を撮ってみて、それぞれの同定を試みているが、ほとんど判別できない。

「日本淡水産検索図説」は、ページ数も多いので、期待して探してみるがほとんど同定できない。
「淡水微生物図鑑」は、写真が主なので、解説が少なすぎる。
「プランクトン ハンドブック」は、論外。
「やさしい日本の淡水プランクトン」は、意外に役立つこともある。

特に、繊毛虫は難しく、ゾウリムシでさえ同定できない。
「日本産ミジンコ図鑑」のような、詳しい原生生物図鑑はあるのだろうか。

繊毛虫は、難し過ぎる。
プランクトン | Comments(2) | Trackbacks(-)

センサークリーニング スワブ

下手にEOSセンサーをいじって壊したのでは、泣くに泣けないことになる。

ネットで、センサークリーニングの方法を探してみたら、動画が多数あった。
Nikonのシルボン紙で拭く方法が、一番安く済むようだ。
しかし、これはけっこうハードルが高い。
他に、センサークリーニング スワブ を使う方法があった。
これが、一番簡単そうで、自分にもできそうな感じがする。

センサークリーニング スワブとクリーニング液とのセットは意外に高い。
今後は、頻繁に清掃することになると思うので、なるべく安く済ませる方法を採りたい。

Amazonにスワブだけ(10本980円)があったので注文した。
クリーニング液は、無水アルコールで良いようだ。
一回の清掃に、スワブは2本必要になる。
一度目はクリーニング液を着けて、二度目は乾拭きにするようだ。
到着したら、スワブに無水アルコールを着けて拭くことにする。

↓センサークリーニング スワブ。
b19042002.jpg
未分類 | Comments(0) | Trackbacks(-)

レイマーの対物レンズにOLYMPUSの接眼レンズ

私は、顕微鏡について何も知らない5年ほど前に、ヤフオクから双眼のOLYMPUS CHAを買ってしまい、その時にレイマーの20X接眼レンズを買っていました。

昨日、試しに、OLYMPUS BHSにレイマーPlan60対物レンズを取り付けて、レイマー20X接眼レンズを着けて覘いてみた。
色収差などの各収差は、素人ながら、レイマーの接眼レンズより、OLYMPUSの接眼レンズの方が良い感じがした。

10X対20Xの倍率の問題は大きいと思うが、レイマーの対物レンズには、レイマーの接眼レンズよりむしろOLYMPUSの接眼レンズとの相性が良いのかも知れないと感じた。
OLYMPUSとレイマーは、同じコンペンゼーション方式補正と聞いている。
ひょっとして、まったく同じ補正だったりして...?

単純に、OLYMPUSの接眼レンズの性能が良いのかも知れませんが。
顕微鏡 | Comments(0) | Trackbacks(-)

EOSセンサーの汚れ

これまで、カメラでは風景や人物を撮っていたので、センサーの汚れは気にも留めていなかった。
目視では何も見えないので、長年綺麗なままのつもりになっていた。

このたび、アップした動画のカメラセンサーが汚れているとの指摘があった。
「実体顕微鏡でセンサーを見てみると分かる」ということで、早速確認してみた。
点々と、細かいゴミが思いの外沢山ある。
ブロアーブラシで空気を吹き付けてみたが、まったく取れずに、かえってゴミが増えてしまった。
これは拭うしかない。

古いミツトヨの実体顕微鏡が遊んでいるが、倍率20X固定なので使い道がない。
これを、掃除専用にセッティングして生かすことにした。
センサーの汚れは、これで十分確認できた。
古すぎて電球が入手できないので、上下の照明は取り外して、2,000円でヤフオクで買ったハロゲン照明を置いた。

下手にセンサーをいじって壊したのでは、泣くに泣けないことになる。
顕微鏡の清掃方法が書いてある、ツアイスのページアドレスを教えていただいたので、まずこれを読んでからにする。
その他、センサーの掃除方法の情報を、ネットでできるだけ集めることにする。
まずは、レンズペーパーなど、必要な掃除道具を手に入れなくてはならない。

↓使っていないミツトヨ実体顕微鏡で、EOS Mのセンサーを見てみた。
b19041801.jpg

↓実体顕微鏡で EOS Mのセンサーを見ると、ゴミが点々とあるのが分かる。
b19041802.jpg
顕微鏡 | Comments(2) | Trackbacks(-)