ベテランの優れた技能を後輩へ　新潟県警本部

優れた技能を後輩へ伝える警察技能指導官の指定式が県警本部で行われました。
実務経験が豊富なベテラン警察官が優れた知識や技能を後輩に伝える警察技能指導官。
県警は今年度新たに6人を選びました。

「若手職員の早期育成はもちろん、力強い警察の構築が重要な課題」(新潟県警　花岡和道本部長)
「我々の仕事に対する姿勢、情熱、努力を積み重ねることの大切さを伝承」(県警本部通信指令課　内山勇警部補)

技能指導官制度は、団塊世代の大量退職時代を見据えて1995年に始まり、今回の指定で合わせて30人となりました。

「サイバー犯罪捜査の技能や知識は多岐にわたる。捜査員の技能の向上を図っていきたい」(県警本部サイバー犯罪対策課　岡澤寛警部)

技能指導官は各分野の専門家として、警察学校での講習などを通じて若手へ技能を伝えていくということです。