【ＲＩＺＩＮ】真珠・野沢オークレアの代役・村田夏南子が一本勝ち

　◆ＲＩＺＩＮ．１５　女子ＭＭＡルール（５７キロ、肘あり）　▽〇村田夏南子（２回２分１２秒、フロントチョーク）サライ・オロスコ●（２１日・横浜アリーナ）

　出場予定だった真珠・野沢オークレア（２５）＝米国＝は、練習中の負傷で「足首靭帯損傷」と診断され、ドクターストップにより欠場した。真珠が出場するはずだった第２試合は、４日前に代役が発表された元レスリング全日本王者の村田夏南子（２５）＝フリー＝が、サライ・オロスコ（２７）＝メキシコ＝をフロントチョークで絞め落とし、勝利を飾った。

　「自分も怪我したり、試合直前で対戦相手が変更になったりした事も経験しているので２人の気持ちが分かる」と話していた村田が、きっちりと結果出して、試合を成立させてみせた。

　真珠・野沢オークレアは以下のコメントを発表している。「自分では何もできないこの状況にとても強い憤りと歯がゆさを感じています。以前に怪我をした状態で試合をした事がありましたが、結果としてその判断が怪我を悪化させてしまい、結果として１年も試合ができない状況になってしまいました。同じ過ちを繰り返さないためにも今回チームのみんなと相談して断腸の思いで試合を棄権する判断に至りました。対戦相手のサライ選手、本当に申し訳ありません。そしてこの試合を楽しみにしていた皆様本当に申し訳ありません。皆様のご理解に感謝いたします」

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