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2019年4月21日 紙面から
名古屋-磐田 後半25分、先制ゴールを決める名古屋・ジョー(左)=豊田スタジアムで(木戸佑撮影)
名古屋グランパスはFWジョー(32)の決勝点で磐田を1-0で退け、勝ち点16で3位に浮上した。前節3位の大分はG大阪と1-1で引き分け、同16で得失点差の4位。リージョ監督との契約を解除した神戸は浦和に0-1で敗れた。吉田監督就任後の初戦を飾れず、3連敗。鹿島は仙台を1-0で下し、松本は鳥栖、清水はC大阪に勝った。
ごっつぁんです!! これほど“おいしい”シチュエーションはない。後半25分、ペナルティーエリア内で磐田DFがクリアミスした。ボールの落下点にいたジョーの仕事は頭を振るだけ。GKとの間合いをきっちりはかり、丁寧にヘディングシュート。これが決勝点。チームは完封勝ちで3試合ぶりの勝ち点3をつかんだ。
「FWは相手ゴールの近くにいる時は、得点につながると信じきることが大事。他のポジションの選手だったら諦めていたかもしれないけど、チャンスが生まれるかもしれないと粘り強くいけた。FWらしいゴール」
苦しかった。努力した。結果として、勝利の女神を振り向かせた。この日、放ったシュートは1本。相手のミスを1発で仕留めた。前節・横浜M戦でPKを決めたとはいえ、それ以外は開幕戦からゴールはなかった。
自信を取り戻すため、16日は全体練習を外れた。絶対エースの個別シュート練習は異例中の異例。「決め切れない状況でも、落ち着いていた」と口にするのは自分への戒め。元ブラジル代表、昨季得点王の誇りと、ゴールを目指す向上心のバランスは安定していた。焦らずにツキを味方に付ける準備をしてきたのだ。
チームとしても、放ったシュートはたったの3本。今季最少で、風間監督が就任した2017年以降、J2を含めて最少タイだった。
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